テイカカズラ(定家葛)=【Trachelospermum asiaticum】
キョウチクトウ科テイカカズラ属
生活型:常緑蔓性木本
わが国の本州から四国、九州それに朝鮮半島に分布しています。
名前は、藤原定家が想いをよせた
式子内親王のお墓に絡みついていたという謡曲の「定家」から。
蔓性で茎から付着根を出して樹木や岩によじ登り
10メートル以上に伸びます。
葉は楕円形で光沢があり全縁、対生しますが、
林床や幹などを這う蔓の葉は小さくて波状の浅い鋸歯があり
脈沿いに白っぽい斑が入ります。
5月から6月ごろ
枝先や葉腋から集散花序を出して
直径2センチほどの芳香のある花を咲かせます。
英名は Teika-kazura
この植物の名前の由来になった藤原定家は
多作で知られていますけど
恋の歌なら
これですね。
・
新古今和歌集 巻第十五 恋歌五
題知らず
定家朝臣
1389
かきやりしその黒髮のすぢごとに
うち臥すほどは面影ぞたつ
・
・
この歌は本歌取り。
本歌はこれ。
・
・
後拾遺和歌集 恋歌
題しらず
和泉式部
755
黒髪のみだれもしらずうちふせば
まづかきやりし人ぞ恋しき
・
・
どちらも
相当色っぽい
あはは
あはは
キョウチクトウ科テイカカズラ属
生活型:常緑蔓性木本
わが国の本州から四国、九州それに朝鮮半島に分布しています。
名前は、藤原定家が想いをよせた
式子内親王のお墓に絡みついていたという謡曲の「定家」から。
蔓性で茎から付着根を出して樹木や岩によじ登り
10メートル以上に伸びます。
葉は楕円形で光沢があり全縁、対生しますが、
林床や幹などを這う蔓の葉は小さくて波状の浅い鋸歯があり
脈沿いに白っぽい斑が入ります。
5月から6月ごろ
枝先や葉腋から集散花序を出して
直径2センチほどの芳香のある花を咲かせます。
英名は Teika-kazura
この植物の名前の由来になった藤原定家は
多作で知られていますけど
恋の歌なら
これですね。
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新古今和歌集 巻第十五 恋歌五
題知らず
定家朝臣
1389
かきやりしその黒髮のすぢごとに
うち臥すほどは面影ぞたつ
・
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この歌は本歌取り。
本歌はこれ。
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後拾遺和歌集 恋歌
題しらず
和泉式部
755
黒髪のみだれもしらずうちふせば
まづかきやりし人ぞ恋しき
・
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どちらも
相当色っぽい
あはは
あはは