Seasons

花鳥風月を撮りつづけると季節の移り変わりがわかるかも
でも風を撮るのはむつかしいので花鳥虫月だという噂も・・・

浦上玉堂と春琴・秋琴 父子の芸術 @千葉市立美術館

2016-12-11 | アート・文化

(E-P3 with Lumix G 20/1.7)

 

2016年11月10日から12月18日まで

千葉市美術館で

 文人として生きる-

 浦上玉堂と春琴・秋琴 父子の芸術

 Life as Bunjin: the art world of Urakami Gyokudo and his sons, Shunkin and Shukin

が開催されています。

 

 

 

 

 

展覧会の構成は以下の5章立てです:

 第一章 玉堂の家系と家族

 第二章 玉堂

 第三章 春琴

 第四章 秋琴

 第五章 玉堂を見つめる

 

各章の出品リストは次エントリーをご参照下さい。

 

現在は玉堂の方がはるかに高い評価であるそうですが

玄人ではない私には

写実的で色使いが鮮やかな春琴の作品群が気に入りました。

魚介や野菜を描いた作品は特に気に入ったので

帰りに包んでもらっておみやげにしました

あはは

あはは

 

展示替えも含めると270点に及ぶ出品で

観覧料は一般1200円とリーズナブルなので評価は

 ☆☆☆☆☆

の満点でございます。

小品が多いので

ルーペや近接双眼鏡をお持ちになるのがよろしいかと思います。

 

新古今和歌集  巻第六  冬歌

   山家時雨といへるこころを

藤原隆信朝臣

 573

 雲晴れて

 のちもしぐるる

 柴の戸や

 山風はらふ

 松のしたつゆ

 

 


コメントを投稿