Seasons

花鳥風月を撮りつづけると季節の移り変わりがわかるかも
でも風を撮るのはむつかしいので花鳥虫月だという噂も・・・

静物画の秘密展

2008-07-10 | アート・文化
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          黒川紀章設計の国立新美術館




ウィーン美術史美術館所蔵
静物画の秘密展
六本木の国立新美術館で
開催されています。

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このウィーン美術史美術館
Kunsthistorisches Museum Wien には
1990年代の半ば
ベルリンの壁とソビエト連邦が相次いで崩落したあと
某国の復興支援プログラムで東欧を訪問する途中
ウィーンで泊った翌日寄りました。

Kunsthistorisches_museum_wien

さすが
ハプスブルグ帝国の都という印象で
当時のウィーンは
東欧の窓口として
好景気であるようでした。

さて作品はというと
静物画が主体なので
寓意を汲むという地味な趣味の方がた向けということに
なりましょうか。
作品数は75点と小ぶりな展覧会で
超目玉という作品は少なかったですが
静物画をこれだけまとめて展示するのは珍しく
Zeiss Mono 3 x 12 Bを存分に使って
画家の技量を堪能できたので
評価は
☆☆☆☆★

ところで
寓意の例として
四元素(地・水・火・風)
を象徴する代表的なものは
 トカゲ=地
 コップ=水
 パン=火
 蝶=風
などがあるそうですが
 エビ
は何の寓意でしょう。
ご存知の方いらっしゃったら
ご教示頂ければ幸いです。

Shrimp サイズのエビが果物と一緒に銀盆に載っていたり
Robster サイズのエビが遠くの空に浮かんでいたり・・・・
はてさて
一体
何のことやら
さっぱり
あはは
あはは







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