イスノキ
2007-09-21 | 写真
地面に何かの実の殻のようなものが・・・・
いったいこれは何でしょう?????
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イスノキ(蚊母樹、柞)=【Distylium racemosum】
マンサク科イスノキ属
生活型:常緑高木
暖地に自生します。
本州南部、四国、九州、沖縄、及び
台湾、済州島にも分布します。
成長すると高さ約20mに達します。
樹皮は灰白色で
葉は厚く長楕円形で互生します。
4月頃、葉腋に小花を総状花序につけます。
葉にしばしばつく虫こぶが
タンニンを含むので染料とするそうです。
材は硬く、家具・道具に利用され
灰は陶磁器の釉の融剤になります。
別名は、ユスノキ、ユシノキ、ヒョンノキ(瓢の木)
サルブエ (猿笛)、サルビョウ (猿瓢) など
どうも「虫こぶ」らしいです。
虫こぶ
については
こちら
をご覧下さい。
葉っぱにもこぶがあります
いろいろな形がありますね
これが樹皮