銀座一丁目から日本橋方面へ中央通を進んでゆくと
こんな鰹節屋さんがありました。
(E-M5 with MZD 14-42/3.5-5.6 EZ)
なんだか古そうな雰囲気ですが
周囲には歴史的な建築物であることを示すようなものはありません。
昔風に造った今出来の建築かなとも思いましたが
こんな地価が高いところで二階建ての木造?
そんなこと
せーへんやろー!
このサイトにあった建物の由来
<以下引用>
中央区日本橋室町一丁目の中央通りの日本橋たもとにある
元蕎麦屋であった現在鰹節店の「大和屋」。
写真は表通りに面した店舗である表店と
現在も当時の面影を残す店舗の裏長屋。
創業は不明です。
表店(おもてだな)は通り面した店舗で、
後ろにうなぎの寝床のようにつながる裏長屋(職人、奉公人が住む)
構成が町屋敷である。一般の町屋敷は間口5間奥行き20間であるが、
碁盤目状に町割した区画の結果で、
裏長屋の各戸は4畳半から6畳の一間で1畳半の土間に流しと竃のみ付く。
住環境は悪く江戸の人口密度を高めた。
<引用終わり>
ふむふむ
やっぱり元は蕎麦屋の古い建物だったのか。
長辺には引戸の玄関が2つあります。
なるほどこれが裏長屋か
知りませなんだ
あはは
あはは
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新古今和歌集 巻第三 夏歌
題しらず
西行法師
218
郭公
ふかき峰より
出でにけり
外山(とやま)のすそに
声の落ち来る
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撮影場所:東京日本橋室町