夫が脳梗塞を発症して1ヶ月が過ぎました。
入院して2回目のCTで血栓が又飛んでいるのが見つかりましたが、大きな血栓ではなかったので後遺障害にはあまり及んでいませんでした。
しかし3回目が発症するとかなりのリスクを伴うとの説明で、一時期は家族の心構えを問われる時もありました。
抗凝固剤投与をすると血管が破れる恐れがあるので見合わせていたのですが、3回目の発症を予防するためにその投与が始まって大分安定してきたので、最初の2週間はベッドに寝たきりの安静状態から、起き上がり、車椅子に座り、リハビリ室に行くとの一連のリハビリを始めることが出来る様になりました。
リハビリになると生来の夫の前向きな姿勢で頑張ろうとの意欲は強く、表情が出て来て時には笑顔になるときもあります。
ただ本人の気持ちが強いと力が入りすぎて、実際の身体の麻痺と脳の指令とがバラバラの為、介助されて立ち上がった時は身体が大きな地震が続くみたいに、前後に大きな揺れが続きます。
力を抜く練習をして、身体がそれを覚えて一致する練習もしています。
担当医からは一度血流の詰まった脳は元には戻らないと言われましたが、リハビリである程度は回復すると、周りの実際に脳梗塞を患った方々から回復状況を伺ったり励ましの言葉を頂いたりして、希望の光が見えてきました。
現在は顔は左半分、身体は右半身の麻痺と言語障害と嚥下障害があります。
視神経にも影響しているのか、眼球が左右に振るのが弱くどれ位見えているのか分かりません。
言語障害では、当初は意味不明でもなにがしかの言葉を発していたのですが、今は全く喋りません。
嚥下障害では、誤嚥性肺炎を起こすので鼻チューブでの流動食になっています。
ベッドの上では殆ど眼を閉じて無表情なのですが、こちらの言うことは8割程度判る様になりました。
意思の疎通が出来ないのが一番寂しくて哀しいです。
元気で賑やかでいつも私を気遣ってくれた夫の存在の大きさに体が震えました。
でも私の言うことが判って少し反応があった日は嬉しくて嬉しくて飛び上がりたいほどになります。
こうして一喜一憂の日々ですが、連休明けの5/9にリハビリ専門「潤和会病院」に転院が決まりました。
リハビリで身体の回復は勿論望みますが、何より意思の疎通が出来ると嬉しい。
めげない、へこたれない、くよくよしない、以前の夫と向き合いたい思いで、新たなリハビリに胸膨らませています。
画像はナイキのバスケット用短パンです。
気が早いのですが、リハビリに向けてオシャレな夫だったのでこんな短パンを購入しました。
上に赤や黒のTシャツも合いそう。バスケットボールが出来るくらいに回復を願って。
入院して2回目のCTで血栓が又飛んでいるのが見つかりましたが、大きな血栓ではなかったので後遺障害にはあまり及んでいませんでした。
しかし3回目が発症するとかなりのリスクを伴うとの説明で、一時期は家族の心構えを問われる時もありました。
抗凝固剤投与をすると血管が破れる恐れがあるので見合わせていたのですが、3回目の発症を予防するためにその投与が始まって大分安定してきたので、最初の2週間はベッドに寝たきりの安静状態から、起き上がり、車椅子に座り、リハビリ室に行くとの一連のリハビリを始めることが出来る様になりました。
リハビリになると生来の夫の前向きな姿勢で頑張ろうとの意欲は強く、表情が出て来て時には笑顔になるときもあります。
ただ本人の気持ちが強いと力が入りすぎて、実際の身体の麻痺と脳の指令とがバラバラの為、介助されて立ち上がった時は身体が大きな地震が続くみたいに、前後に大きな揺れが続きます。
力を抜く練習をして、身体がそれを覚えて一致する練習もしています。
担当医からは一度血流の詰まった脳は元には戻らないと言われましたが、リハビリである程度は回復すると、周りの実際に脳梗塞を患った方々から回復状況を伺ったり励ましの言葉を頂いたりして、希望の光が見えてきました。
現在は顔は左半分、身体は右半身の麻痺と言語障害と嚥下障害があります。
視神経にも影響しているのか、眼球が左右に振るのが弱くどれ位見えているのか分かりません。
言語障害では、当初は意味不明でもなにがしかの言葉を発していたのですが、今は全く喋りません。
嚥下障害では、誤嚥性肺炎を起こすので鼻チューブでの流動食になっています。
ベッドの上では殆ど眼を閉じて無表情なのですが、こちらの言うことは8割程度判る様になりました。
意思の疎通が出来ないのが一番寂しくて哀しいです。
元気で賑やかでいつも私を気遣ってくれた夫の存在の大きさに体が震えました。
でも私の言うことが判って少し反応があった日は嬉しくて嬉しくて飛び上がりたいほどになります。
こうして一喜一憂の日々ですが、連休明けの5/9にリハビリ専門「潤和会病院」に転院が決まりました。
リハビリで身体の回復は勿論望みますが、何より意思の疎通が出来ると嬉しい。
めげない、へこたれない、くよくよしない、以前の夫と向き合いたい思いで、新たなリハビリに胸膨らませています。
画像はナイキのバスケット用短パンです。
気が早いのですが、リハビリに向けてオシャレな夫だったのでこんな短パンを購入しました。
上に赤や黒のTシャツも合いそう。バスケットボールが出来るくらいに回復を願って。
是非是非潤和会病院へ顔を見せてやって下さい。
親しい方にお越し頂くと、喋れなくてもどなただか分かり涙を流します。
この脳塞栓症特有の「感情失禁」らしいのですが、泣く行為は脳に刺激を与えて活性化させる気がします。
皆さんで周りを「護送輪団」で囲んで頂き、もう一度自転車で走れるのが夢です。
南館5階になります。
ブログの紹介本当にありがとうございます。
まだ1ページ目しか読んでいませんが、夫婦の在り方に頭が下がります。
今日病院で家族構成や、今後の家族の望む事柄などを聞かれ、
「杖をついてでも歩けるようになり、私の力で介護出来るようになれば、施設に入るより自宅に連れて帰りたい」
と答えていたら、顔をくしゃくしゃにして涙を流していました。
喋ることは出来なくても、聞くことは理解できるのです。これだけでも嬉しい兆候です。
希望が湧いてきました。
落ち着いたら、またtotoroka-sanとちへ遊びに行かせて貰いますね〜
明日はリハビリ専門病院へ移られるのですね。
ちらり~んさんが用意したナイキの短パンをはいてリハビリ頑張って欲しいです。
1か月の間 日記の更新はありませんでしたけど、
毎日ちらり~んさんの日記は開いてみてました。
その2 を見た時 ほっとしました。
ご主人が いつもちらり~んさんのことを気遣ってくれた とおっしゃる通り、とても仲良しさんのご夫婦だと思って見てました。
ちらり~んさんがあんなにたくさんの おいしそうなお料理を作るのは ご主人に対する愛情の表れだと思っています。
私は気にいった何人かのブログを毎日開くのですが、私と何歳も違わない70代の男性が奥様を介護しているブログを感心しながらみています。
夫婦である以上 どちらかが先に悪くなれば もう片方が当然看ることになるでしょうが、でもこれだけ親身になって奥様を介護するというのは 勇気を貰えるような気がするので ご紹介させて下さい。
全然知らない方なんですけど。
http://howdy1002.blog60.fc2.com/blog-entry-1221.html
「わんこと認知症妻との楽笑人生」
やさしいご主人と少しでもコミュニケーションが取れるようになりますように。
リハビリ 見守ってあげて下さい。
気丈に振る舞っているつもりですが、入院当初は意味不明ながらも言葉を発していたのが、失語症の様に何も言わなくなった事、1週間ほど前から麻痺の来ていない左脚の方も、力を入れないベッドの上でも揺れが出て来た事など、心配事は続いています。
でも、明日は転院する日。
転院先での医師とリハビリ専門とのタッグで少しでも良くなるようにと、祈るような昨今です。
ナイキの短パンに思いを託しました。
kebaさんはご両親を立て続けに亡くされてもご自身をしっかり保っていらっしゃった姿に、私もマネ出来ないかなと思います。
遠くから皆さんで応援頂いて、本当にありがとうございます。
今まで自分たちの健康に自信を持っていたので、倒れてから初めて病気を患った方の痛みに思い至ってます。
弟さんも大変な思いや努力を重ねて見えたのですね。
多少身体に不自由が残っても、あの持ち前の前向きさが帰って来て、会話が出来る様になるとどんなに嬉しいか、これからのリハビリに期待します。
Uさんにもどうかよろしくお伝え下さい。
どうなさってるかしら、と
むすこめさまのホームページをチェックしたりしてました。
急性期を脱してリハビリ病院へ。
いつものトレーニングの成果でしょうか、
よかったですね。
以前仕事でパワースーツのHALを作っている会社の
創立者のお話を伺ったことがあります。
歩けなかった方が歩けるようになったり
ドッキリビデオかしらと思うような成果の出る方もありました。
リハビリの技術が追いついてきますよ、きっと。
だから、ちらり〜んさまご自愛くださいね。
ちゃんと食べて、ちゃんとご自分のための時間も持って!
これから長いのだから途中で息切れしないように、
たまには手抜きも忘れないで〜
私の弟も同じような経験をしております。彼の場合は脳出血なのですが40歳代に一度発症し、65歳を過ぎてから二回目の発症だったものですから、一時は命の危険にもさらされました。幸い処置が早く入院生活のあと懸命のリハビリによって現在は車椅子からも解放され、杖を使って週3回のデイサービスにも行けるようになりました。
まだまだこれからです。
ご主人の強靭な精神力と奥様のゆるぎない応援でリハビリが順調にすすむことを祈っております。