太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

今日はテーマなし

2022-05-29 08:05:22 | 日記
 TVや新聞で見かける「あざとい(小聡明い)」歴史的ポーズがある。「あざとい」はwikiによると小狡いさま・抜け目のない感じのあるさま・やり方があくどいさま・たちの悪い様子、といった意味の表現である。女性アナウンサーが足をややクロスさせて立つ姿、細く見えるような計らいか。未だにNHKが採用している。民放では大した役割もない若い美女がやたら大勢出て来て両肘を曲げて臍の上あたりで組んで立つ。そうスチュワーデスが機内安全の説明の前に取るポーズである。開店待ちで整列し待つデパートの店員もそうか。日曜版で紹介されるタレントさんの大きな写真、やや斜に構えて右手を折って手を顎の辺りにそっと添える。もう何十年も昔俳優さんも同じポートレート。これはもう歴史的ポーズと言わざるを得ない。普段日常生活であまり取らないポーズだけにわざとらしさに嫌悪感こっちもさえ抱く。それならこっちもカーディガンに袖を通さず肩に掛けるかこしに巻いて出掛けるぞ。石田純一氏と間違わないようにして欲しい。近くの運動公園のテニス場でよく見かける恰好だ。あっ天地真理と遠目から思っても近づくとザ・中年夫人連。何処かに忘れるのがオチだから着ない服は持って出ないようにしよう。
 江戸前の海苔が苦境に陥っている。原因はクロダイが食い荒らしているとのこと。写真には海苔網の下を泳ぐ立派なクロダイが写っている。こんな所に居たとは。こちらは美味しい餌ガニで必死に釣ろうとしているのに。海苔より蟹の方が美味いと思うが釣れない。ヤケクソで次は蟹ではなく海苔を餌にしてみるか。味付け海苔しかないけど水に漬けて柔らかくして針に巻けるかどうかだ。庭の花梅の木で大胆にカットした幹の先端から物凄い量の小枝が伸びきた。おまけにアブラムシだらけ。今年も花は僅かしか咲かなかったが確か30年くらい前新築祝いに貰ったもので切り倒すには忍びない。今では根元は20cmは超える巨木になっているので根まで掘り起こすのは素人では無理。剪定に関係なくヤケクソで小枝をすっかり落としてしまったらトマトやキュウリに随分日が当たるようになった。若い苗に陽は譲る時である。人間社会にも言えることか。ヤケクソの意味をネットで調べてみた。漢字では「自棄糞」あるいは「焼糞」と書く。「くそ」は、「下手くそ」「胸くそが悪い」「くそおもしろくもない」などのように、前後の言葉を強調したり、強く卑しめたりする語である。火矢が当たって用を足していた戦国武将が逃げるに逃げられず焼け死んだなどという故事由来はない。自棄は「物事が思い通り進まなくて、どうにでもなれという気持ちになり、思慮のない乱暴な振る舞いをすること、また、そのさま」である。猿も木から落ちて人間になる。落ちた恥ずかしさから2足歩行のためにわざと落ちた風を装うヤケクソから生まれた奇蹟かも知れない。今日は市民講座がある。こちらは如何にも自然に真面目に出掛ける。


コメントを投稿