太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

大混戦

2024-05-24 08:05:13 | 日記

 大相撲夏場所は12日目を終えて3敗が4人、4敗が7人と大混戦である。誰が優勝してもおかしくない。1強の大横綱が君臨してもそれはそれで安定感があり面白いものだが混戦は別の面白さがある。この混戦の中から誰か抜け出してやがて大横綱が生まれるのだろうが政治の世界も似たところがある。1強多弱と言われた時代が長かったが今は混戦突入の気配だ。安定の中に変化を望み、変化の中に安定を望むのが世の常である。恐らく他の分野でも同じことが繰り返されているのだろう。

総務省が敬老の日」に合わせ、65歳以上の高齢者の推計人口を発表した。15日時点で前年より1万人減の3623万人で、比較可能な1950年以降で初めて減少した。それはそうでしょう、団塊の世代が徐々に鬼籍入りしている。しかし総人口に占める割合は0.1ポイント増の29.1%で過去最高となった。政府は経済財政諮問会議(議長・岸田文雄首相)を開き、ウェルビーイング(身も心も満たされた状態)社会の実現に向けた方策を議論した。民間議員は健康寿命が長くなっていることを踏まえ、高齢者の定義について「5歳延ばすことを検討すべきだ」と指摘。その上で、全世代のリスキリング(学び直し)推進を提言した。リスキリングがもっとも必要なのは政治家だろう。例外なく75歳を定年としその後の人生を変化させてみたらどうか。世の中少しは変わっていくと思う。あまりに些末な問題が多く国民の多くは変化を求めている。ただし変化したからといって良くなる保障は何処にも無い。悪くなることも覚悟しなければならない。

その内若者も年寄りも減ってこじんまりとした国になるのは見えているが。ポスト団塊世代社会を考える時期である。老兵は死なずただ消え去るのみとなるか思いっきり水を引っ掻きまわして飛び去るか。まだ決めてはいない。お楽しみに。

 



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