太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

お家に居よう

2020-04-25 09:15:13 | 社会観察

Stay home週間である。古い人なら寺山修司氏の「書を捨てよ、町へでよう」を読んだことがある人も多いと思うが、今は「書を読もう、町に出ないで」である。観光地は来ないで下さいと言い、あるホームセンターはお客様来ないで宣言まで出した。これほど真逆の世界が来るとは思ってもいなかった。それでも一定程度自粛どこ吹く風と思う人は必ず居る。他人の外出自粛を期待しながら観光地や娯楽、サーフィンに出掛けてみたら意外に混んでいたという例もあるだろう。しかし、ここで一定程度というのは自分だけはという思い違いとエゴの塊り、自由のはき違えの人達である。これらは罰則が科せられない限り止めようが無い。問われているのは常識の問題である。多分スマホは弄れても書を読む習慣など無い人達である。

「来ないで下さい」というだけでは不十分である。自分は罹らないと思っている人達だから「先日の混雑でこの地域はコロナに汚染されている可能性があります。」と公表して海外のように町が道路や駐車場を消毒する姿を見せれば来場者は激減する。こういう時に限って個人の自由とか権利を主張する輩も居る。野放図な自由などあり得ない。自由には一定の規律と責任が伴う。

時短営業の効果も良く分らない。時短にすればその分営業時間帯が混雑するのではないだろうか。レジの透明ビニールシートは多分レジ係の安全を考えてのことだろうが(まさかその逆ではあるまい)客が飛ばしたウィルスはあのシートに集積しているのだろうか。レジ付近の換気を強力にする方が効果的だと思うが。先日ブログに高温多湿の日本独特の梅雨時にウィルス収束の一縷の望みをかけると書いた。時々山勘ブログがあたることを思っての事だ。直後にアメリカの一部報道でコロナウィルスは紫外線と熱に弱く乾燥に強いとあった。まだ検証はされていないようだが望み無きにしもあらず。神頼みは自宅でもできる。