ゆっくりかえろう

散歩と料理

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コダックレチナ II  2種

2010-11-13 | カメラ紹介
 コダックレチナのIIは 距離計連動のカメラ
 レンズは3種類あって ローデンシュトックのヘリゴン
 コダック本社のロチェスター工場製のエクター
 シュナイダーのクセナー

 この画像では レンズの前側がそれぞれ違いますが
 これはレンズの違いではなく年式の違いでレンズのカバーや
 ピントレバーのデザインが違うのです

 円い筒型のピントレバーが前期型で 半月形のものが
 後期型です

 古い時代のカメラですが 作りこみが丁寧で
 凝ったところも多くて ちょっと感動します

 テストで空シャッターを押そうとしたら シャッターが降りません
 よく見ると フィルムを通してはじめてシャッターが下りるように
 なっていました

 昔のカメラにたまにあることですが 買われる際には思い出してください

 写りはどれも満足のいくもので 当時の一流レンズの味が味わえます

錦市場

2010-11-13 | フィルム-135
 最近は錦市場でも  買い食いして歩くようになった

 古くからの都人は 眉をしかめて 
 市場へはもう行かないとのたまうが
 人の流れが変わって 活気が出たという人もある

コダックレチナIIコダックエクター47mm2.0

カールツアイス コンテッサ35 

2010-11-13 | カメラ紹介

 ツアイス製の135フィルムの蛇腹カメラ

 ツアイスがコダックレチナに対抗したと思われます

 つくりは完全に高級機 距離計はカイルプリズムを使ったもの

 コンパクトで優美 ドイツ製なのにどこかイタリアを思わせるデザイン

 名前の由来もイタリア語の伯爵夫人

 やや使いにくさはありますが 精密機械を扱っている実感がわきます

 レンズは当時の高級機らしくテッサーを使っています

 レチナやこの時代の同じクラスのカメラは 焦点距離50mmが

 ひとつの目安ですが コンテッサは45mmとやや広角気味です

 たった5ミリですが 少しだけ広く写せて 使いやすい画角は

 レチナより持ち出す機会も多くなります