ゆっくりかえろう

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お文の影

2015-08-24 | 読書

 宮部みゆき氏著 人気短編のアソート。

宮部みゆきさんの三島屋変調…シリーズの外伝。ぼんくらの政五郎親分とおでこのコンビなど 本編から少し外れたお話です。

そこには宮部ワールドらしく、子どもたちに対する優しい眼差しが描かれています。

彼女の作品は現代劇でも同じテーマで描かれているものが見られ心温まります。

いわばスリラーにかたちを借りた人情劇なのです。



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4 コメント

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Unknown (神崎和幸)
2015-08-25 21:49:48
こんばんは。

自分も「お文の影」読みましたよ。
いい作品ですよね。
しみじみとした雰囲気があるように感じました。
そのうえ作者の優しさが滲み出ているように思いましたよ!
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教えて下さい (管理)
2015-08-25 23:06:33
 こんばんは 神崎さん 共感してくださって嬉しいです。参考までに教えて下さい。この作品のどの場面のどの人物が良かったですか。私は大人と子供のコンビの面白さと、ラストの詩情溢れる場面です。小説の感想文を書いていると、どうしても独りよがりになりますので、同じ作品を読んだ方から、ご意見をお聞きしたいのです。不躾でゴメンナサイ。
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Unknown (神崎和幸)
2015-08-26 09:00:26
博打眼のお美代の明るくて知恵の回る女の子というキャラが良かったです。

その上もののけ退治にみんなが力を合わせるところや、人々に知恵を授けてくれる狛犬の存在感も良かったと思いましたよ!
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博打眼 (管理)
2015-08-26 10:02:20
 そうですね。良いところを見ていらっしゃいますね。私はネガティブな方に目が行きがちですが 神崎さんは ポジティブな面を見ていらっしゃいます。普通に考えたら最強最悪の妖怪なのに、みんなでドタバタ退治しようという コメディタッチになるところは、宮部みゆきさんの違う面が出ていて楽しいですね。私は言われるまで 気がつかなかったです。とても有り難い感想をありがとうございます。真ん中ストライクでした。 
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