昨年の年度代表馬は、予想通りキタサンブラックでした。
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キタサンブラック、2年連続年度代表馬に選出 By スポニチ
日本中央競馬会(JRA)は9日、「2017年度JRA賞」の競走馬部門の
各賞を発表。昨年の有馬記念で史上最多タイの中央G17勝目を挙げて引退した
キタサンブラックが、2年連続で年度代表馬に選出された。2度の受賞は最多タイで、
12、14年のジェンティルドンナ以来9頭目、2年連続は7頭目。
記者投票の年度代表馬部門で、290票のうち287票を獲得。残る3票は
JRA障害重賞連勝記録を8に伸ばしたオジュウチョウサンだった。
歌手の北島三郎(81)がオーナーの同馬は昨年、武豊騎手を背に有馬記念、
大阪杯、春秋連覇した天皇賞とG1計4勝をマーク。最優秀4歳以上牡馬にも選ばれた。
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今年のG1を3勝した時点で、受賞は間違いないと思っていました。
それほど今年のキタサンブラックは強かったと思います。
でも今振り返ると、出走したレースでは「キタサン不安説」を唱える記者や
解説者が多かったように思います。ディープインパクトのような凄い勢いで
他馬をブッチぎるレースではなく、淡々と走って速さを感じさせない地味なレース振りが、
あまり印象に残らないせいかもしれません。(逆に言うと、強さの証明なのですが)
ある意味、凄く強かったのに競馬ファンの記憶に残らなかったテイエムオペラオーに
似たような感じがします。
これから種牡馬としてデビューするわけですが、産駒がどのような走りをするのか
楽しみにしたいと思います。
因みに、競馬に全く興味が無いという知人もキタサンブラックの名前は知ってました。
キタサンが年度代表馬になれたのも、この知名度の高さも要因だと思います。
北島三郎がオーナーでなかったら、こんなに人気になっていなかったかもしれません。
ということで、彼を「年度代表オーナー」に認定したいと思います。