本を読んでいて、気になる言葉があった。
「ひとは、いつも自分と他人のあいだに生きている。
自分が知っている自分の姿は、必ずしも真の自分と言うわけではない。
もちろん他人が知っている自分の姿も、本人から見れば、
どこかむずがゆくなるような「誤解」に満ち溢れていることが多い。」
・・・荒俣宏「漫画と人生」より
確かに、歳を取って、自分が思う自分と他人の見る目のギャップが
段々大きくなってきているような気がする。
他人とのギャップを埋めに行くか、独自の道を歩むか、それが問題だ。
(荒俣宏は、この誤解が面白いと言っているが)