関西国際空港で「伝説の旅客機 『コンコルドフェア』」というイベントをやっているようです。3月19日から4月9日までということで、以下の記事が新聞に記載されていました。
-------------------------------------------------------------------------
コンコルドの魅力、再飛来 関空でフェア、写真展やグッズ販売 /大阪
関西国際空港の展望ホール「スカイビュー」で18日、「伝説の旅客機コンコルドフェア」が始まった。元スポーツニッポン新聞カメラマンで航空機写真の第一人者、青木勝さんの写真展のほか、コンコルドの機内に装備されていた「安全のしおり」やヘッドホンなどのグッズも販売している。関空会社は「希少グッズを入手する目的だけでも、全国から航空ファンが飛行機に乗って関空に来るはず」と見込んでいる。
青木さんは、72年6月にコンコルドの原型機がデモ飛行で日本に初飛来して以来、30年にわたってニューヨーク、パリ)、ロンドンの各空港でコンコルドを撮影し続けてきた。写真展では30作品を展示し、25日午後2時からサイン会、26日午後2時からはスライド・トークショーも開く。
-------------------------------------------------------------------------
コンコルドの実物を見た体験と言えば、1992年11月にイギリスに行った時、ヒースロー空港に駐機中の機体と、宿泊したレディングのホテル上空を、アフターバーナーの物凄い爆音と共に飛んでいったブリティッシュ・エアウェイズの機体を見た事があります。たった一度の出会いでしたが、今でも強烈な印象が残っています。
2000年7月25日、コンコルドが墜落した写真を見た時、ひとつの旅客機の時代の終焉を感じました。イギリスで出会ったコンコルド、あれが一期一会でした。