キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

霧島アートの森 美術館

2006年08月13日 | Art & Collections
霧島アート牧場の隣に「霧島アートの森美術館」があります。
現代美術、彫刻等を展示する野外美術館で、メインは屋外に設置してある作品です。案内に従って見て廻ったのですが、現代美術の見方がよく判らないこともあって、「これは何だろう」とぶつぶつ言いながら見ていきました。ひとつの作品をじっと眺めていると、いろんな疑問が浮かんできます。それに対して自分で考えたり想像したり話してみること、おそらくそれが作者の意図ではないかと思いました。見る人が考える、そうすることによって作者と交信する。それが現代アートの見方なのかもしれません。
写真は、シンガポールのタン・ダ・ウの作品で、「薩摩光彩」(ステンドグラス、ステンレス・スチール)というものです。さつま芋の葉の形をしたフレームとステンドガラスで構成されていて、光と影の木立の中に異色の光彩を放っていました。
しかし、真夏の屋外の芸術鑑賞は疲れます。夏でも涼しいはずの霧島の高原ですが、作品を見て普段使わない脳みそをたくさん使ったお陰で汗だくになってしまいました。
芸術鑑賞は、やはり秋がオススメです。



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夏の思い出~白いイッシー

2005年10月01日 | Art & Collections
鹿児島の池田湖には、怪獣がいるという噂がありました。
約30年ほど前に噂になった怪獣「イッシー」の像です。ネス湖の怪獣ネッシーは世界的に有名ですが、それにあやかって池田湖だから「イッシー」と名付けられました。
しかし、今は地元の人以外、誰も知らない。。。
池田湖には大ウナギがいて、こちらは大変有名です。おそらく土産物屋の人が、ウナギの体の一部を見間違えたのでしょう。(ちなみに、鹿児島は日本一のウナギの生産県だそうです。)
観光客が減った今、池田湖畔に佇む白いイッシーの姿が寂しく見えました。


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明治神宮の書道展

2005年02月17日 | Art & Collections
立ち寄った明治神宮の書道展を見ながら考えた。
ここに貼り出された文字には、何か意味があるのだろうか?
「輝く新世界」「文化の発信」「新世界創造」…。「瑞気満梅花」というのは何だろう?
それを無言で眺める人達がいて、そういう書道の世界に迷い込んだ一瞬でした。書道が好きな人にとっては当然のことでも、知らない人にとっては、不思議に感じることがあるものです。

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