これは、葵(あおい)科、フヨウ(ハイビスカス)属の芙蓉(ふよう)という花である。今咲いている木槿むくげ)も、芙蓉と同様、葵科、フヨウ属の花なのである。この芙蓉は、美人の形容に使われることもあり、かっては、富士山を芙蓉峯といったように、美しいものを言い表す言葉だったようである。この花のネーミングは、よく分からないが、似た花と云えば、木槿は勿論のこと、酔芙蓉、アメリカ芙蓉、ハイビスカスなどが多彩である。
芙蓉(ふよう)・葵(あおい)科。
・学名 Hibiscus mutabilis(芙蓉)
Hibiscus mutabilis
cv. Versicolor(酔芙蓉)
Hibiscus : フヨウ(ハイビスカス)属
mutabilis : 変わりやすい、
不安定な
versicolor : 変色の、
種々な色のある
・開花時期は、 8/ 1 ~ 10/ 5頃。
・ピンク色の大型の花。
枯れたあとの姿も印象的(”枯れ芙蓉”)。
・昔から美しい人のたとえに
用いられている花で、
美しくしとやかな顔立ちのことを
「芙蓉の顔」という。
・「酔芙蓉(すいふよう)」
芙蓉とほとんど同じ形の花だが、
朝に開花したときは白花で、
夕方になるにつれて
だんだん赤くなるという、
とてもおもしろい花。
”酔っぱらって赤くなった”
とのことで
この名前になったらしい。
ピンク色の「芙蓉」を
夕方に見ただけだと
ふつうの「芙蓉」と「酔芙蓉」は
見分けがつきにくいが、
朝、白かった花が
夕方ピンク色になっていれば、
それは「酔芙蓉」かもしれない。
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:ナツスイセン(ヒガンバナ科) 花言葉:快い楽しさ
今日の一句:父母の亡き家に帰りてみつけたる ナツスイセンを告げる人なし
(NHKラジオ深夜便から引用)
芙蓉(ふよう)・葵(あおい)科。
・学名 Hibiscus mutabilis(芙蓉)
Hibiscus mutabilis
cv. Versicolor(酔芙蓉)
Hibiscus : フヨウ(ハイビスカス)属
mutabilis : 変わりやすい、
不安定な
versicolor : 変色の、
種々な色のある
・開花時期は、 8/ 1 ~ 10/ 5頃。
・ピンク色の大型の花。
枯れたあとの姿も印象的(”枯れ芙蓉”)。
・昔から美しい人のたとえに
用いられている花で、
美しくしとやかな顔立ちのことを
「芙蓉の顔」という。
・「酔芙蓉(すいふよう)」
芙蓉とほとんど同じ形の花だが、
朝に開花したときは白花で、
夕方になるにつれて
だんだん赤くなるという、
とてもおもしろい花。
”酔っぱらって赤くなった”
とのことで
この名前になったらしい。
ピンク色の「芙蓉」を
夕方に見ただけだと
ふつうの「芙蓉」と「酔芙蓉」は
見分けがつきにくいが、
朝、白かった花が
夕方ピンク色になっていれば、
それは「酔芙蓉」かもしれない。
(季節の花300から引用)
今日の誕生日の花:ナツスイセン(ヒガンバナ科) 花言葉:快い楽しさ
今日の一句:父母の亡き家に帰りてみつけたる ナツスイセンを告げる人なし
(NHKラジオ深夜便から引用)