上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

72週間

2012-07-27 19:57:40 | その他
東北地方太平洋沖地震から72週間。

梅雨末期の豪雨が九州で暴れていたと思ったら、関東へは猛暑が襲ってきた。
今週の頭くらいまでは、気温が高くても日照不足気味だった。
それが、痛いほどの直射日光が照りつけ、35℃を連日越えるようになった。
こうなると、猛暑は豪雨と同じく天災である。
熱中症による搬送のニュースは引きもきらない。

そもそも僕が子供だったころ(もう30年も前だ)は35度なんて殆ど無かった。
真夏の盛りでも30度に届かない日もあったように記憶している。
「真夏日?あしたは暑いなあ」と天気予報を見て思ったものだ。
それが30℃くらいなら涼しいもんだ、なんて時代が来るなんて思えなかった。

高が30年でこれほど変わってしまう。
次の30年後、この星はどうなっているのだろう?

田んぼにて。

2012-07-26 19:48:44 | ムシムシ大行進
今日は久々にすっきり晴れて日照不足も解消。
ちょっと気温が上がりすぎでしたけど。
前橋の最高気温は35.9℃でした。

昨日鳴くセミをしばらく見ないなんて書きましたが、今日の深谷は朝からアブラゼミが大合唱。
まさか、昨日一斉に羽化したんじゃないだろうね。
一方、前橋の勤務先では殆どセミの声は聞こえませんでしたが。

日曜日、別府沼公園の隣の田んぼを覗いてみた。
あぜには小さな白い花が咲いていた。



横から見るとこんな感じ。



これ、何だっけなあ・・・と眺めていると



一匹のミツバチがやってきた。
天気の悪かったこの日、忙しなく飛び回って蜜の確保に夢中だった。





脚には花粉団子がまだついていないので、働き出したばかりなのかな?
そういえば、夏の暑い日。
ミツバチは水を吸って巣に帰り、その水を羽ばたいて蒸発させる。
そのときの気化熱で巣の中の温度が上がり過ぎないようにすると、何かで読んだが本道だろうか?
それだったら、今日は蜜よりも水を吸わなきゃでおおいそがしだったろうねぇ。

裏作の麦を刈り取ってからなので遅い田植え。
まだまだおたまじゃくしが泳いでいるが・・・


もうカエルになったのもいた。
トウキョウダルマガエル、かな?
この手のカエルは僕の故郷では見かけなかった。
アマガエルとヒキガエル、アカガエルやカジカガエルなどが多かったかな?


明日も暑くなりそうです・・・

鳴くセミをしばらく見ない (羽化篇)

2012-07-25 20:17:51 | ムシムシ大行進
今日もムシムシと・・・毎日言ってますねぇ・・・
しばらくはこの暑さが続くようで、熱中症にはご用心を。
昨年の記事を見るとこの時季には結構セミが鳴いていたようですが、今年は殆ど聞きません。
前橋ではもともとセミが少ないような気がしますが、深谷でも今年はセミが少ないです。
・・・で、そんな中、今日も早朝散歩に行ってきました。

ある民家の生垣に何か見慣れないものが・・・



何だ?この白いの。



どうやら羽化したばかりのセミのようだ。
まだまだ翅も体も白いのを見ると、浮かしたてのようだ。
羽の縁や体の一部は薄っすらと緑がかっている。
前足はまだ抜け殻の中に入っている。



おなかも脚も真っ白。
これは美しい。
惜しむらくは、背中が割れるところから見てみたかったなあ・・・
背中が割れて、翅がだんだん伸びて・・・
2:00AMくらいだったら見られたかなあ?

抜け殻と比べると、体が大きい。
こんなのが、どうやって入っているのだろう?

その後、昨日と同じコースを行くと、ナミアゲハ。



昨日と同じ子かな?
今日は翅を開いて見せてくれた。

道の真ん中にカブトムシ。



今シーズンの初お目みえが哀しいことに・・・・
残りの部分は草むらの掃除屋さんが綺麗にしてくれたのでしょう。

帰りにもう一度、さっきのセミを見ていこう!



ちょっとだけ体色が濃くなったかな?



色からすると、アブラゼミ、何だろうね。



これから夏本番。
鳴くセミをしばらく見ないけれど、そろそろ元気に泣き出してほしいなあ。

深谷市早朝散歩

2012-07-24 19:33:42 | 武州の道
今日も曇りがちなもののムシムシと暑い一日でした。
冷夏、と言うほどはないけれど日照が足りない。
温度だけあっても作物の生育には悪影響が出ます。

深谷市早朝散歩・・・このフレーズ久しぶりだ。
ムスメさんが生まれてからなかなか早朝散歩は出来ないでいたから・・・
今日はいつもよりちょっと早く起きたので、久々に歩いてみた。

休耕田にはアオサギが舞い降りていた。



持っていったカメラはニコンのコンデジ。
さすがに一眼をもって早朝の住宅街を散歩したら通報されそう・・・。

少し色が飛んでしまったけれど、



綺麗な緑色の小さな蜘蛛。
お食事中でしたか。

草むらに目立つ黄色。


これはアゲハの仲間だけれど



ナミアゲハ、かな。

こんなに近くで撮影できるのはめったにない。
朝早くで動きが鈍かったのかな?
目、脚、ぽってりしたおなかとはっきり撮れた。


それにしても、名前に「ナミ」ってつくってかわいそう・・・

更に歩いていくとネコが二匹。



臨戦態勢・・・も
和平が成立した模様。



ひまわりが青い空を待っている。

やっぱり早朝の散歩は気持ちが良かったなあ・・・

草むらにて

2012-07-23 19:57:47 | ムシムシ大行進
今日は久々に気温が上がり増したが、とても蒸し暑くなりました。
この暑さは夏の暑さではなく、梅雨のころのそれでした。
本当に梅雨明けしてるんだろうか、と少し疑わしく感じるような。
93年の米不足の年にちょっと似ているような気が・・・
平年どおりの夏らしい夏で手を打ってもらえないでしょうか?

さて、曇っていて気温も低かった日曜日。
利根川ベリへももちろん行ってきた。
車が入りやすいのはこのあたりは左岸なのでもちろんそちらへ。
気温が低く雨の後からなのか、虫たちも少ない。
被写体を探してあっちへうろうろ、こっちへうろうろ。

すると、草むらに白いチョウ。



たぶんモンシロチョウ。
雨露で翅が重いのか、近づいても飛び立たない。



こんなに近づけるのはめったにない。



顔が案外毛深いんだねぇ。
この機会にもう少し接写しようと思ったら、足元で茶色い影がぴょん、と跳ねた。



これも結構近づかせてくれた。



種類はわからないけれど、結構大きいし脚も立派。
目も大きく、かわいらしい。
成虫かなと思ったけれども、なんだかちょっと違和感を感じる・・・



翅が短くてかわいらしい。
前にトノサマバッタの成虫を載せたことがあったけれど、この時季の四角いバッタのイメージってこんな感じ。
成虫になっていて、オンブのポーズって早すぎるように感じる。

もうすぐ夏本番。
この子は多分、もう一回脱皮すれば成虫になる。
がんばって翅の長くてかっこいい成虫になってね。