上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

ゴマダラカミキリ

2012-07-07 18:27:51 | ムシムシ大行進
今日は一日中雨が降ったりやんだり。
予想よりも気温もあまりあがらずにすみました。

6時のニュースで、中之条で大雨が降っていたことを知りました。
と、言うことは吾妻線は止まっているのかなぁ・・
雨に弱いから。
土砂災害やこれ以上の大雨による被害が起きませんように。

さて、朝は雨が降っていなかったので利根川ベリへ行ってきた。
ただし今日は左岸へ。
右岸は草が多いのでびしょびしょになってしまう。
左岸は採石の車が入る道があるのでその心配がない。



ススキの若葉に昨夜の雨粒が残っていた。

こちらの蕾をつけた蔓の葉にも。




この時季、川べりでみる木の葉。



よく見ると葉と葉をつなぐ枝の部分にも葉が広がっている(ヘンな表現だけれど)。



このほうが光合成が効率的なのかな?

ススキの葉には・・・



テントウムシ。
ナナホシテントウかと思ったけれど、妙に星の数が多い。
色は赤くてナナホシテントウっぽいけれど・・・
ナミテントウ、でいいのかな。

ノイバラの向こうに何かいる。




カミキリムシっぽいけれど、これは・・・



ゴマダラカミキリ。
幼いころカミキリムシは子供たちには結構人気のムシだった。
よく見かけたのはこのゴマダラカミキリともう少し小さめのキボシカミキリ。
強力なあごにかまれないように背中を持つと、ギイギイと音をだす。
キボシカミキリは桑の木でよく捕まえたな。

彼らの幼虫は上州(の一部)では「テッポウムシ」と呼ぶ。
木の中で成長する。
祖父や父の小さいころは立派な食材だったようで、薪割をしていて出てくるとごちそうだったらしい。

そういえば、幼虫は蜂の子を大きくしたような形をしている。

実は小さいころ何度か食べたことがある。
フライパンで炒って食べると、香ばしくておいしい。
蜂の子よりも好きだったな。

カミキリムシっていうと、



どうしても、ウル○ラシリーズに出てきた怪獣「エレ○ング」。
反転してみたら、そっくりだよね。
正面の目のあたりが写ってるともっとわかりやすいんだけど・・・