新宮市立城南中学校

城南中学校の学校生活の一端をご紹介します

2年生学級通信から  ~心のビタミン栄養補給・心のエネルギー源~

2017-05-23 16:34:43 | 2年生

本日、発行されました。内容は以下の通り。

体育祭お楽しみ様でした。

 体育祭お楽しみ様でした。みなさんの熱い、熱い、熱い想いに感動しました。

 行進から始まり、一糸乱れぬ姿にその日1日の成功を予感できました。午前の種目が終わり5点差で負けていました。残りの種目数を考えると一つもおとせない状況でした。そんな中での会議室での声出しは、一人ひとりの気持ちがあふれて出でいました。いや、心にある気持ちが大きな形となって現れました。その気持ちが見ている人にも伝わり、素晴らしいし応援合戦を見せてくれました。最後の花では、会場から「お~」という声が出ました。台風の眼でもクラスで考えた作戦を全員がやっていました。そして、最後のリレーでは、バトンの受け渡しが勝敗を分けたと思います。本当にスムーズに受け渡し、全員でつかんだ勝利でした。 *途中省略

 元プロ野球の野村監督の言葉に「負けに不思議の負けなし」という言葉があります。どういうことかというと、負けるには負けるだけの理由があると言うことなのです。逆に言うと「勝つには勝つ理由が必ずある」ということになります。今回勝てたのは、君達が勝つように行動したからです。体育祭では一人では勝てません。クラスで、学年で協力しなければ、絶対に勝てなかったのです。この体育祭で勝てた理由は、普段の生活+体育祭での取り組みだったのです。男女が仲が良く明るい。普段から協力体制が整っている。提出物や、そうじみんなでやろうと決めた事は、みんなが努力をしています。体育祭での取り組みでも、何度も壁にぶつかりその度に、自分たちの本音を言い、涙し絆を深めていったり、常にクラスの様子に敏感になり、今はのっているから大丈夫ということだけでなく、危機感を持つことや、上を目指せると、訴え続けている仲間がいること。それに気付き動いてくれたりなど、心で繋がっていました。*途中省略

また、体育祭に夢中なときでも掃除をキレイにしたり、学習をおろそかにしない姿勢が優勝する大きな要因となりました。体育祭前日みんなが帰った後、作業をしていた2-3の教室を見ると、キレイに片付けられていました。使ったものは元の場所に返し、新聞はキレイにたとまれて袋にいれてありました。今まで作業をしていたのだろうかと思うほどキレイでした。これは。「使う前よりもキレイに」が当たり前になつている証拠だと思いました。私が城南中学校に来て、初めて見る光景でした。もう一つ勝つ理由があります。それは体育祭の練習ではない時に、体育の授業のあいさつや返事の声、HRであいさつで、常に声を大きくしていました。普段から意識できるクラスになっていたのです。これは非常に大きかったです。本番で一番大きな声を出せたのは、日頃から大きな声を出す週間が付いてきたのと、仲間は必ず出してくれるという安心感がそうさせたのです。そして、いろんなことに気を配れたのは、本当の意味で体育祭に集中できていたのです。*途中省略

 人が成長するには「高い目標が必要」。目標を達成させるためには「目標の大きさを知る」ということ。目標の大きさがわかれば「大きさに見合った覚悟と努力」をする、覚悟が決まったら「全員で取り組む」、全員で取り組む中でうまくいかなくなったら「立ち止まって話し合う」、話合って納得したら「絆が深まり成長する」、成長すれば「取り組みがどんどん深まっていく」、深まってきたときにおろそかにしてはいけないことは「体育祭だけに目を向けない」、いろんなことに目が向けば「集中力が高まる」、集中力が高まれば「爆発的な力がでる」。

 これは、この先君達にとって大きな成功体験になりました。ここからの君たちが楽しみです。

*以下省略


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