今日は七夕様です。天の川に隔てられた牽牛と織女が、年に一度だけ逢瀬を許される日です。
小学校の子供たちは意外と七夕の物語を知っていて、話をしてもあまり目新しい感じではありませんでした。なので、七夕に因んだクイズを出してみることにしました。
「問題︰七夕の日に昔から食べられているものは?」
途端に子供たちの頭の上に?が点灯し始めました。そのうちあれこれと食べ物の名前が挙がったのですが、遂に正解は出てきませんでした。
正解は…素麺です。家々で機織りをしていた昔に細くて真っ直ぐな素麺を織女の機織りの縦横の糸に見立て、女の子が技芸の上達を願いました。
そんなわけで、今宵の我が家の夕餉は

素麺でございます。つけダレは麺つゆの他に、胡麻ダレと、冷たく出した昆布茶に茶匙一杯の胡麻油を垂らした昆布茶ダレを用意しました。
さて、これで私の技芸の腕も上がるかな?