共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

すぐそばにある危険度

2020年07月05日 18時18分41秒 | 日記
今日、用も無いのにやたら早く目覚めてしまい、もう一度寝直して目覚めたら午後でした…。何だかもう、ダメ人間まっしぐらの様相を呈しております。

ところで、九州地方が甚大な水害に見舞われていることをニュースで見て、ふと我が家周辺の危険度はどうなのだろうかということが気になり、随分前にもらってあった厚木市のハザードマップを引っ張り出してみました。



こうして改めて見てみると、市の面積の凡そ半分近くが大なり小なり危険度が高いことが分かります。特に市の東側の相模川に中津川と小鮎川という二つの川が合流する地域と、北東の相模原市との市境付近にある猿ケ島や上依知といった水田地帯は危険度がかなり高いことが分かるのです。

そして、駅や市役所、商業施設が集中する厚木の中心地付近も決して安全とは言い切れません。元々厚木は相模川の河川貿易で広がった街ですから、そうした危険度は致し方無いのかも知れません。

それに、地名をよく見ると水に関わるものが多く見受けられます。特に妻田・反田・伝田・岡田・金田・戸田・田村・田代といった元は水田地帯であったろうことを思わせたり実際に今でも水田地帯が広がっていたりするところや、水引・温水といった地名に水の字が付くところが、マップ上のピンク色の部分とほぼピッタリと重なるのです。

一応津久井や宮ヶ瀬といったダムに管理されているとは言え、昨年も緊急放流が実施されたこともありますから油断は出来ません。それに、今住んでいる近くの地域では台風での浸水被害があったところもありますのて、決して対岸の火事と呑気なことは言っていられません。

まだまだ続くであろう梅雨や秋口の長雨・台風に備えて、避難所の確認や非常持ち出し袋の確認といったことが出来ました。皆さんのお住まいの地域でも、改めて確認してみては如何でしょうか。
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