今日もなかなかの梅雨寒となりました。涼しいのはいいのですが、折角暑さに慣れようとしていたところに水を差されたようで、何とも言えない氣分です…。
ところで、今日は小学校の一年生の音楽の授業で鍵盤ハーモニカの取り扱い方と演奏法のレクチャーがありました。今日は学校に常駐されている音楽専科の先生がレクチャーを受け持たれたので、私は氣楽な見学です♪。
とは言うものの、ただボケ〜ッと見ているだけなのもつまらないので、
マイ鍵盤ハーモニカを持ち込んで、子どもたちの後ろで参加することにしました。
ところが、いざ授業が始まってみてびっくり!何と文部科学省から音楽の授業での歌唱や鍵盤ハーモニカの演奏といった『呼氣を伴う実演』が禁止されているため実演して見せるのは専科の先生のみで、子どもたちは机の上に鍵盤ハーモニカを置いたままそれを眺めるだけという、何とも腑抜けな授業となったのです。
もう『そんなことならやらなきゃいいのに…』といった感が満載です。本当に文部科学省の考えることってセンスの欠片もありません。
第一、授業中子どもたちは全員前を向いているわけですし、ましてや鍵盤ハーモニカのチューブの貸し借りなど絶対にしないわけですから、音楽の授業のコロナウィルス感染リスクなんざ知れたものなわけです。それを、一部の『頭のいい大人たち』が有らぬ妄想…いや予想を立てまくって音楽の授業を妨害しまくってくるから、始末に悪いったらありゃしません。
こんなことでは、これからの子どもたちにとって音楽はどんどん縁遠いものになりかねません。まぁ、せめて私が関わっているこの小学校ではそうならないようにと、現在いろいろと悪巧みを画策中でございます( ̄ー ̄*)。