今日は埼玉県深谷市にある藤沢小学校にやって来ました。今日はこちらの創立130周年を記念したイベントとして、小学生と保護者、併設の幼稚園児たちも加えての音楽鑑賞教室に、ヴィオラ奏者として参加しました。
厚木から熊谷の先まで向かうについて、小田急線の始発快速急行に乗って集合場所まで向かい、そこから車で移動して現地入りしました。今回は総勢9名の簡単な弦楽合奏に、鍵盤楽器と少々の打楽器がつくという編成のミニオケでの演奏会となりました。
写真は本番前、子供達と合同での演奏となったレオポルド・モーツァルトの《おもちゃの交響曲》の合わせ練習です。何でこんな写真を撮っているのか…と言うと、この曲にヴィオラはないためです。
《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》の第一楽章で華やかに幕開けした鑑賞教室では、先ず楽器の紹介と実演が行われました。ヴァイオリンはモントゥーの《チャールダーシュ》、ヴィオラは不肖私が童謡《赤い靴》、チェロは言わずと知れた名曲の動物の謝肉祭《白鳥》、コントラバスは同じく動物の謝肉祭から《象》を演奏したのですが、ヴァイオリンやチェロやコントラバスにはオリジナルで聴き映えのする曲があるのに対して、こういう時にヴィオラと言えばこれ!という曲が無いことが無性に悔しい…(´;ω;`)。
ところで、《チャールダーシュ》の演奏で思いがけないことがありました。というのも、本来であればヴァイオリンとピアノで合わせて演奏するところを、何とコンサートマスターが子ども達の間を歩き回りながら演奏することになったのです。しかも、

コンサートマスターの後ろに座っていた男性奏者もいきなり立ち上がって、何とコンサートマスターが歩き回るのと逆回りで子ども達の間に乱入しながら、正に生サラウンド状態での演奏となったのです。写真はリハーサルですが、本番では客席の中にグイグイ入り込んでいく二人の熱演(?)に子ども達が大興奮、キャアキャア言いながら喜んでいました。ピアノのと距離が出来てしまう上に演奏者が二人もいることで、所々支離滅裂になりかけるところもありましたが、子ども達はそんなことはどこ吹く風、目一杯楽しんでいました。そうして会場が沸きに沸いた後に、地味な童謡を演奏することになった私のプレッシャーたるや…。
楽器紹介の後は、クラシックの名曲やジブリものを演奏したり、藤沢小学校校歌と音楽教材に載っている《ビリーブ》を歌う子ども達の伴奏をしたり、《カルメン》の闘牛士の歌を使って何人かの生徒に指揮者体験をさせたり…と、とにかく盛り沢山のプログラムで、あっという間の80分でした。
終演後、ちょうどお昼時ということで、何と給食を子ども達と御一緒することになりました。私は四年生のクラスに御招待を受け

子ども達と一緒に給食を頂戴しました。今日のメニューはご飯に具沢山の味噌汁、野菜の和え物とカレー風味の大豆の炒め物とパック牛乳でした。こうしたセットを目の当たりにするのはン十年ぶりです。特に手前にある『先割れスプーン』に、思わず
『懐かしい〜!』
とノスタルジーに…浸っている場合ではなく、食事中も子ども達からあれやこれやといった質問攻めに遭い、それに応えながら尚且つ短い時間内で完食するのにちょっと大変でした(汗)。
知っている曲ばかりでは無かったでしょうが、それでも子ども達は真剣な眼差しで鑑賞してくれていました。今日の鑑賞教室を通して、子ども達に少しでもクラシック音楽に興味を持ってもらえたらいいな…と願ったのでありました。
厚木から熊谷の先まで向かうについて、小田急線の始発快速急行に乗って集合場所まで向かい、そこから車で移動して現地入りしました。今回は総勢9名の簡単な弦楽合奏に、鍵盤楽器と少々の打楽器がつくという編成のミニオケでの演奏会となりました。
写真は本番前、子供達と合同での演奏となったレオポルド・モーツァルトの《おもちゃの交響曲》の合わせ練習です。何でこんな写真を撮っているのか…と言うと、この曲にヴィオラはないためです。
《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》の第一楽章で華やかに幕開けした鑑賞教室では、先ず楽器の紹介と実演が行われました。ヴァイオリンはモントゥーの《チャールダーシュ》、ヴィオラは不肖私が童謡《赤い靴》、チェロは言わずと知れた名曲の動物の謝肉祭《白鳥》、コントラバスは同じく動物の謝肉祭から《象》を演奏したのですが、ヴァイオリンやチェロやコントラバスにはオリジナルで聴き映えのする曲があるのに対して、こういう時にヴィオラと言えばこれ!という曲が無いことが無性に悔しい…(´;ω;`)。
ところで、《チャールダーシュ》の演奏で思いがけないことがありました。というのも、本来であればヴァイオリンとピアノで合わせて演奏するところを、何とコンサートマスターが子ども達の間を歩き回りながら演奏することになったのです。しかも、

コンサートマスターの後ろに座っていた男性奏者もいきなり立ち上がって、何とコンサートマスターが歩き回るのと逆回りで子ども達の間に乱入しながら、正に生サラウンド状態での演奏となったのです。写真はリハーサルですが、本番では客席の中にグイグイ入り込んでいく二人の熱演(?)に子ども達が大興奮、キャアキャア言いながら喜んでいました。ピアノのと距離が出来てしまう上に演奏者が二人もいることで、所々支離滅裂になりかけるところもありましたが、子ども達はそんなことはどこ吹く風、目一杯楽しんでいました。そうして会場が沸きに沸いた後に、地味な童謡を演奏することになった私のプレッシャーたるや…。
楽器紹介の後は、クラシックの名曲やジブリものを演奏したり、藤沢小学校校歌と音楽教材に載っている《ビリーブ》を歌う子ども達の伴奏をしたり、《カルメン》の闘牛士の歌を使って何人かの生徒に指揮者体験をさせたり…と、とにかく盛り沢山のプログラムで、あっという間の80分でした。
終演後、ちょうどお昼時ということで、何と給食を子ども達と御一緒することになりました。私は四年生のクラスに御招待を受け

子ども達と一緒に給食を頂戴しました。今日のメニューはご飯に具沢山の味噌汁、野菜の和え物とカレー風味の大豆の炒め物とパック牛乳でした。こうしたセットを目の当たりにするのはン十年ぶりです。特に手前にある『先割れスプーン』に、思わず
『懐かしい〜!』
とノスタルジーに…浸っている場合ではなく、食事中も子ども達からあれやこれやといった質問攻めに遭い、それに応えながら尚且つ短い時間内で完食するのにちょっと大変でした(汗)。
知っている曲ばかりでは無かったでしょうが、それでも子ども達は真剣な眼差しで鑑賞してくれていました。今日の鑑賞教室を通して、子ども達に少しでもクラシック音楽に興味を持ってもらえたらいいな…と願ったのでありました。