さて、今回「私の病状」を、少しお休みさせて頂きまして、「私の病状」ならぬ「私 の 入院歴」を簡単に紹介してみたいと思います。
最初は、二十歳くらいの時で京都の西院にある病院に検査入院しました。
と言いますのは15、6才の時、当時大阪に住んでいたのですが、球技屋さんで銀の玉を打って遊んでいたところ、突然そのお店の天井がぐるぐる回り始めるので、これはおかしいなと思って店外に出てみたところ、今度は天空一面が回っているのです。これは本当におかしいと思って我が家に帰り、母親に相談したところ、早速近所に在る行きつけの医院に連れて行かれました。
話を聞いた院長は、看護婦さんに血圧を測るように指示しました。するとどうでしょう、上(最高血圧=収縮期血圧)が200(mmHg)あったのです。診察室から院長がとんできて測りなおしたところ、やはり同じような結果が出ましたので、院長が私の母親を呼び、何かひそやかに呟いていました。後でその内容を母親に尋ねますと、院長曰く「息子さんは40才くらいまでしか生きられないでしょう」と言っていたそうです。現在私は73才ですが、本来ならとうに他界しているはずなのですが、こうしてKEYを叩いている現実は、
当時の院長の見立てが間違っていたからではなくて、その時からの医学の進歩と言いますか、まさに飛躍的に発展した為でもあると思うのです。有難いことです。
と言う訳で、15,6才前後の若者の血圧が、なぜに高い状態が続いているのかを、調査するために初めての入院となったわけです。
一週間くらい入院しましたけれど、結局原因は分からずじまいでした。そこで付けられた病名が「本態性高血圧症」原因が不明ということらしです。
二度目の入院は滋賀県の大津市に在る病院で、一日だけの入院でした。
理由は肛門付近にできたアテローム(粉瘤)の切除の為でした。場所が場所だけにその病院の手術室で切除していただきました。剃毛も浣腸も初めての経験でした。その後何回か
その院長にアテロームの切除をしていただきましたが、現在は音信不通の状態です。残念 ながら。
三度目の入院も上述しました病院で、この時は出血性十二指腸潰瘍で、一週間ほど入院しました。きっかけはトイレで排便した後の便の色が真っ黒に近かったので、「あっこれは
かねがね聞いていたタール便に違いない」と思い、「自分が勤務する職場で胃カメラをしてもらう必要があるな」と自己診断し、事前に採血をしていただいて胃カメラの実施予定日を待ちました。
当日完全絶食で、ベッドにまな板の鯉みたいに横たわり緊張した面持ちで、カメラをのむ時を待っていました。そしてその瞬間が来て、カメラをのんで程なくして、施術者である顔なじみのドクターが、ひと際大きな声で「あっ、噴水みたいに血が吹いている」と、声高に叫びました。それで即入院が確定。と言う訳で顔見知りでもあり、懇意にしていただいていた大津の病院に3度目の入院をすることと相成った次第でございます。
当年とって47歳の晩秋の季節でした。その時に言った私の職場の所長の言葉が忘れられません。「お前なんでそんなに神経をつかってるんや」
そうです。この病気は神経質な性格の人間が掛かりやすい疾病のようです。各位もくれぐれも気を大きく持って、世の中を渡るようにして下さい。とは言っても中々そういう訳にはいかないでしょうけれども・・・。
とまれ、今回71歳の誕生日を迎える直前に、4回目の入院をすることにあいなったわけです。それでもまあ今回は深刻度が違います。それに3年ほどの前の話ですので、記憶が曖昧な所がありますがご容赦下さい。それじゃ「私の病状」に戻ります(続く)
*さて「私の歌の再生回数」ですけれど、今回は次のようにご紹介させていただきます。
「人生一度(さる)」 視聴回数13206回 高評価数9人
「人生一度(セミ)」 視聴回数13320回 高評価数5人
「野ばらおまえたち」 視聴回数7839回 高評価数4人
「野ばらあなたたち」 視聴回数7276回 高評価数8人
以上2022年7月26日現在
今後とも引き続きご声援のほど宜しくお願い申し上げます。
またチャンネル登録の方も宜しくお願い申し上げます。現在168人の
方々がご登録下さっています。有難うございます。
*地球上から戦争を一掃しよう!平和な世の中を実現しよう!(続く)
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