作曲家・趙 顕市の「愛別釜山港」

私が作詞・作曲した「愛別釜山港」「野ばらあなたたち」の紹介。歌は韓国の「ソン&リー」という姉妹歌手が歌っております。

連れ合い募集

2007-04-30 21:03:53 | Weblog
 私には三人の子どもがいる。男女男である。長男は今年誕生日を迎えれば、29才になる。長女は26才。末っ子は24才学生である。問題は長男。適齢期等と言う言葉は死語であるが、そろそろ、何とか良い伴侶を見つけてもらいたいものである。ただ、俗っぽい言葉で言えば面食いである。また、おしゃれとはほど遠い人間である。言葉数も少ない(家庭では)。趣味といえば野球観戦くらいであろうか。大の阪神フアンである。民族学校の教師をしているが、と言うことは給与も少ないのであるが、どなたか良い女性がいないものであろうか。面食いだなどと言って、選り好みできる立場にはないほど、給料も安い。出来れば、同じ民族の女性が良いのだが・・・。
 例によって例のごとく、昔々の詩を披露しましょう。

  なにかしら
  君にはとっても暗い影がある
  薔薇さながらの
  たおやかなその微笑
  金剛山(クンガンサン)の天女とて
  その微笑におよぶまい
  だが、気になるその暗い影

  その暗い影
  想えば夜も眠れない
  何が 誰がそうさせるのか
  させたのか
  こころは疼き
  仕事も手につかぬ

  言っておくれよその悩み
  一人ひめるは身の毒だ
  言っておくれよこの僕に
  やがては苦楽を共の
  花嫁さん

童謡 お人形さん

2007-04-28 22:28:57 | Weblog
 相変わらず、毎日疲れ果てています。よくよく考えれば、歳も58歳になっているので、無理からぬことですね。毎朝起床は6時30分。そそくさとと洗顔と歯磨きと食事を済ませて、7時には、家内と共に職場へと出掛けます。職場に着くのはだいたい7時40分前後。職場で家内が入れてくれるコーヒーを飲みながら、少し座りながらうとうとしたりしながら、8時半になったなら、完全に眼を覚まし、その日の業務に取り掛かります。そして、午後7時、終業となります。その間、昼休みの1時間少々を除いて、緊張を強いられる業務に従事します。そんな日々を繰返しながら35年の年月を過ごして来ました。
 若かりし頃、30代、いや40台の前半までは、まだ自分には力があるんだ、夢を、希望を実現するんだと、思っていましたが、ついつい過不足ない日々の生活に、知らず知らず満足しきって、結局現在に至ってしまいました。でも、でも・・・。もう少し頑張ってみようかな。せっかく、古今東西、地球の生誕から今日に至るまで、何人も手にかけた事がない詩や、旋律を創作したのだから、この世に一つしかない楽曲や、文章を創作したのだから、もう少し頑張ってみようかな。
 と、言うことで昔々作った童謡を紹介してみようと思います。

 お人形さん 遊びましょう
 わたしと一緒に 遊びましょう
 お人形さん 遊びましょう
 あなたはわたしの妹よ

 泣いたりしてはだめ 涙をふいて
 母(かあ)さんに逢えた時 ほめられるように
 一生けんめい勉強して
 よい子になりましょう

 お人形さん 遊びましょう 
 わたしと一緒に 遊びましょう
 お人形さん 遊びましょう
 姉妹(きょうだい)なかよく 遊びましょう

 お人形さん 遊びましょう
 わたしと一緒に 遊びましょう
 お人形さん 遊びましょ
 あなたは わたしの妹よ

 お絵かきしましょうよ 歌いましょう
 母さんに逢えたとき 誇れるように
 一生けんめい頑張って
 ダンスも見せましょう

 お人形さん 遊びましょう
 わたしと一緒に 遊びましょう
 お人形さん 遊びましょう
 姉妹なかよく 遊びましょう 

もう一曲紹介しましょう。

 今日は楽しいピクニック
 指折り数え待っていた
 素敵な楽しいピクニック
 空は晴れて鳥はとぶ
 ああ、妹とんだりはねたり
 今日は楽しいピクニック
 父さん母さん笑ってる
  

○○○公共放送御中。どうなってるの。

2007-04-18 16:54:59 | Weblog
 そもそも私がブログをたちあげたのは、自作曲の「愛別釜山港」「野ばらあなたたち」を、世間の皆様方に知っていただきたかったからです。また、お望みならばこの曲の入ったCDを進呈したかったからでございます(ただし送料だけはご負担していただくことになりますが・・・)
 この曲が世に出てから、もう3年になるでしょうか。あるとき公共TV曲が、毎週火曜日の午後8時から放送している歌番組のディレクター様宛てにCDをお送りしましたところ、一週間ぐらいして、次のような返事が届きました。一字一句正確に記して見ようと思います。

 拝啓
 いつも「○○○歌謡コンサートをご覧いただき、ありがとうございます。
 ソン・チョンヒさんとリ・ソウルさんのテープ、聴かせていただきました。
 「愛別釜山港」と「野ばらあなたたち」、それぞれなかなかよい歌だと思いま  す。
 現在、「○○○歌謡コンサート」は、テーマを設定いたしまして、番組を構成し ております。このため、いろいろな方から自分の歌を紹介してほしいというご要 望を受けますが、なかなか放送で取り上げることがむつかしいのが現状です。
 お送りいただきましたテープを、よろしければ資料として保管させていただき、
 私たちが番組を構成する際の、候補楽曲の一つとして預からせていただければ
 幸いです。
 今後とも、○○○の番組をよろしくお願いいたします。
                                  敬具。
                 「○○○歌謡コンサート」担当

 欣喜雀躍したことは申すまでもありません。とある病院に勤務する従弟にもそ 手紙の写しを見せたところ、「おっ。やったやんけ」と喜びを分かち合ってくれました。ところが、連れ合いと娘だけはクールでした。彼女達はこういうのです「社交辞令やんか。絶対採用されへんは・・・」当時の私は、むきになって反論したものです。「候補楽曲の一つとして預かりたいと書いてあるやんか。この歌詞に見合うテーマさえ設定されれば、OKということやんか」レコード製作会社の社長達も私と同意見だったように思います。ところが、ところが、もう3年以上の月日が流れたにもかかわらず、すさまじい韓流ブームにもかかわらず、いっこうに○○○放送局からお声(お呼び)がかかりません。毎週毎週出演している歌手は、大手レコード会社の見飽きた顔の聞き飽きた曲ばかり。
 ○○○放送局さん。一体全体どうなっているの。私の勤務する事業所も私の家も遅滞なく、きちんと受信料を支払っているにもかかわらず。
 緊迫した東アジアの時局を鑑みるとき、いまこそこの歌は、平和と安定に貢献するうたとして高らかに唄われるべきである。 

 

悩める全ての人々に

2007-04-15 00:31:18 | Weblog
 老若男女人間は一生向学精神を持って生きて行かねばならないと思う。学ぶ気持ちと言うか、明日に向かって常に、希望を抱いて生きて行かねばならないと思う。 私自身に関して言えば58年間、長くて短き日々生きて来た中で、躓きや、失敗は日常茶飯事で、その都度、絶望の深淵に申吟し、喘いできたけれど、友人や妻子、叔父叔母の温もりのある配慮や助言で、また書物や音楽で、再び光明を見出した事は度々で、それを思うと決して一時の感情で、性急な決断を下し、取り返しのつかない事態に、自分自身を追い込んではならないと思う。混沌としたこの世の中だ。申銀吟苦悩する人は沢山いると思う。でも今一度冷静になって周囲を見渡してみよう。衆人の生き様を見てみよう。学んでみよう。限りなく上はあるが、また限りなく下と言うか、底辺で微笑しながら生きている人も沢山いる。地球規模的にみれば、遥かに精神的、肉体的、経済的にどん底で生活している人の方が大多数に違いない。勿論、現状には満足出来るはずはなく、だから、明日に向かって常に、希望を抱いて、歩を進めているに違いない。進取的に。且つ向学精神を抱きながら。
 私の次男の小学校の卒業の時に、請われて書いたこれまた、古い詩を紹介しよう。

  もう卒業か
  やっと卒業か
  振り返ってみれば
  大変な毎日だった
  6時40分の起床は
  いつまでたっても慣れることはなかった
  だが不思議に
  朝練の時には自発的に起きてきた
  歯を磨け 顔を洗え 飯を食え
  いつまでたっても子ども子どもだった

  学校でのことはよく知らないが
  どうもお調子者だったようだ
  学力は
  本人の自尊心を傷付けるので
  明かすのはよそう
  性格は
  陽気で明るいようだ
  そしてよく食べる子だ

  人間は誕生して 成長して行く中で
  多くの人と出会う
  両親 兄弟 先生 友達
  それらの人とのふれあいの仲で
  学び 知り 喜び 怒り 泣き 笑う
  それら日常の経験は
  明日を生きていくうえで
  大きな糧だ 力だ 励みだ

  やがて卒業して行くわが子よ
  けっして忘れるな
  貴重な体験の日々を
  ふれあった全ての人に対する
  感謝の気持ちを
  さあ 勇気の翼で
  希望の虹を紡ぎ
  明日を駆けろ 
  

パチンコ

2007-04-11 21:19:38 | Weblog
 昔からそうだが、アルコールが入るとパチンコがしたくなる。たまには勝つが、大抵は負ける。今日も、三男の希望があって、昼食を家内と三人でラーメンを食べに行った。いつもの様に私はビールを注文し、中瓶二本を飲み干した。ランチが終わった後、家内に「一寸パチンコに言ってくるは」と言って、京都府南部にある自衛隊駐屯基地の近くにあるパチンコ屋に歩を進めた。徒歩で2、3じゅっぷん位の距離にある店である。その店に設置されてある「リング」と言う機種を打ちたかったからである。今日で二回目である。その機種を打つのは。打ってみての感想は本当に面白くないのである。回らない上に、たまにリーチがかかっても型にはまったように当たらないのである。スーパーリーチになっても同じである。ステップアップ方式と言うのか、最高段階に行っても、外れるのである。「リング」のしまにはあとあと二人ほどいたが、たまたまその中の一人の御婦人が私の横で打っていて、「この機種全然あたらへんね・・・」と語りかけてきたので、私も「ほんとやね。全然当たらへんね」と同意した。
 この機種を作ったメーカーさんに限らず、他のメーカーさんも同様であるが、気持ちだけ高揚させておいて、スーパーリーチを外す。本当に邪険である。
 そう言う意味で、99%の信頼度を誇る、初めて全回転リーチを取り入れたあるメーカーさんの機種が懐かしい。そのリーチがかかった時には、安心して腕組みながら、リーチを眺めいったものである。はらはらどきどきさせるだけで、決まって外れるようなリーチなんてうんざりである。スーパーリーチがかかった時の当たる確率は、せめて50%以上にしてもらいたいものである。ついでに記すが、その機種のコマ送りリーチの何と官能的なこと。勝敗を度外して、その響き聞きたさに、打ちにいったことも何度もある。
 そうそう、あるメーカーさんの奇数で当たる確立が限りなく0に近いのも本当に嫌になる。奇数の数字でリーチがかかった時には、席を立ちたくなる。もっとジョーズに、演出して欲しい。高い確率での意外性が欲しいのである。
 と今夜は、パチンコの事ばかりを書き綴りましたが、日常の生活の中で一番大切な事である政治の事にも、目をそむけないようにしよう。パチンコはあくまでも娯楽。ストレス解消の為のお遊び。大切なことは政治。政治の動静こそ一番の肝要事。目を釘付けにしておこう。万民が平等な社会のなかで平和を謳歌出来る社会の実現を望む。

  春は名医だ 一等名医だ
  注射や薬
  打たず用いず
  病は癒える 心は和む
  春は名医だ 一等名医だ

 と書きましが、花粉症の方。心よりお見舞い申し上げます。

選挙

2007-04-08 22:13:15 | Weblog
 母親の49日と言うことで、大阪からやって来た弟妹や、甥、姪達と法事をすませた後、したたか飲み食いし、彼らが帰った後、明日の仕事の事を考えて、少し横になった後、目覚めた午後8時過ぎ、TVのスイッチをいれたところ、NHKで知事選や各地方選の統一選挙の速報を報じていた。在日朝鮮人、韓国人3世である私には、何故か、市民税を長年にわたり納めているに関わらず、選挙権が無いのであるが、速報の結果には、うんざりせざるをえない。投票率の低さには勿論がっかりするが、現在の生活や、将来の事などを考慮すると、またあの党のあの人が選ばれたのかと、心底失望せざるをえない。日本の国民の皆様方たちは、本当に自身のことや、国家の将来の事を考えているのだろうかと、危惧の念を抱かずにはいられない。

  惚れるな 破滅だ この俺に
  なるほど心底 玉壷の氷(ひょう)
  眉目もさながらアポロンだ
  が 惚れるな 破滅だ この俺に
  金銀なければ 地位もない
  地位もなければ 医師でもない
  惚れるな 破滅だ この俺に
  
  

また春の詩

2007-04-08 11:27:48 | Weblog
 清々しい朝。大きく息すれば、肺腑に新鮮な空気が染み渡る。今日はほどほどに暖かく、空も良く晴れている。恐らく、日本全国津々浦々、桜の名所は、花見見物でごった返すことだろう。私も、どちらかと言うと、天候などには関係なく、休日などはじっとしていられない性分で、何処かに出掛けたい気分なのだが、今日は、先だって亡くなった母親の49日。法事があるので何処にも出掛けられない。昨日からトイレの掃除や、家の清掃に追われている。と言っても、やはり一番大変なのは連れ合いである。掃除はもちろん、お供え物の買い物や、料理作りに追われている。では、例によって例のごとく、古色蒼然とした詩を一編紹介しよう。

 美(うま)き朝(あした)だ 清(すが)やかな朝
 窓に照り入る目映き日の光
 そぞろ嬉しく 耳を澄ませば
 なにやら聞こゆる愉快な調べ
 明るく陽気な愉快な調べ

 ああ 心はたるよ妙なる調べ
 浮き立つ手足 さざめく血潮
 あふれる活力(ちから) みなぎる熱情
 辛抱たまらぬいざ行かん!
 靴を光らせ 髪を撫で付け
 いざ行かん!

 さて何処へ
 疾(と)く駆けひた走る我が脚よ

 あの娘(こ)の店(うち)さ
 あの娘の場所(もと)へ
 あの娘がたてた
 亜細亜で一等美味しい珈琲のみに!

季節は巡る。頑張りましょう。

2007-04-01 20:34:12 | Weblog
 嬉しい春がやって来た。気もそぞろ。そわそわ浮き浮き。春はやはり一等素晴らしい季節。出で立ちの季節。何十年も前に作った拙い詩だが紹介しよう。

  今朝の目覚めの爽やかさ
  何やらうれし故ぞなく
  きっと良いことあるような
  そんな気がする空おもて
  澄みて鮮やか空おもて
  見惚れていれば春風の
  頬に口付け歌うには
  春は嬉しい恋の季節(とき)
  春は嬉しい恋の季節

 続いてもう一編

  きっと良いことあるに違いない
  私はそう自分に言い聞かせて生きる
  実際、日々生きて行く事は
  大変な事だ
  子供が大きくなれば
  当然物入りが増え
  好きな晩酌も
  隔日に減らす
  なおかつ
  妻も私も
  欲しい物はぐっと我慢の子で
  ビィトン、シャネルなんてとんでもない
  ベンツにローレックスとんでもない
  憂さ晴らしにパチンコやれば
  すってんてんのてん
  最後の頼みの宝くじ
  これまた当たった例がない
  だが、私はめげない
  くじけずに、真面目にこつこつ努力すれば
  いつかきっと報われる
  きっと良いことあるに違いない
  そう信じよう
  信じて生きよう
  季節は巡る
  春はきっとやって来る

じゃお休み。明日からまた、12時間労働。只今より、即刻休みます。