作曲家・趙 顕市の「愛別釜山港」

私が作詞・作曲した「愛別釜山港」「野ばらあなたたち」の紹介。歌は韓国の「ソン&リー」という姉妹歌手が歌っております。

知っていますか。

2009-04-29 20:21:27 | Weblog
 今夜は家内と二人で「やる気」と言う店の串カツやさんで、早いめの夕食を摂った。本当はうなぎが食べたくて、回るすし店に行ったのだが、駐車場に車も止められないくらいにこんでいたので、やむなく諦め、串カツ屋さんにした。しかし、ここの串カツ屋さんは、何回か行ったことがあるが、いつ食しても美味しい。メニューも豊富で、串カツ以外に何でもある。ちなみに、今日食したのは、串カツとチャンジャ巻きと牛ユッケと上ミノの串焼きである。それと、中ジョッキー3杯である。値段も安く、我々低所得者には結構満足できるお店である。でも、どちらかと言うと、若年層のお店のように思われる。
 帰って来て、糖尿病である私は、たらふく飲み食いしたにもかかわらず、350mlのダイエットビールとバナナを1本食した。家内いわく「どこが糖尿病なの」と、いつもの皮肉を言われた。
 ビールを飲みながら、ニュースを見ていると、長時間費やした豚インフルエンザのあとに、北朝鮮のニュースを報じてた。その日本の国営放送によると、北朝鮮が先の国連の議長声明に反発して、核実験やミサイル発射実験を行うであろうと、北朝鮮からの映像と声明を、放映をしていた。哀しいことである。
 日本政府は、不思議になぜか北朝鮮を敵対視してならないように思うのは私だけであろうか。確かに、拉致と言う行為は、当然ゆるされるべからず、残忍な非道な行為である。その当事者にとっては、不慮な死や、病死したとつたえられても、信じられない気持ちは理解できる。だが、その一事を以って、北朝鮮に制裁を加えるべきだ主張するのは如何なものでしょうか。
 良識ある日本国民の大多数の人々が、過去、帝国主義、軍国主義であった日本のアジアにおける蛮行を知っています。そして、誠実な日本の為政者や、日本国民の献身的な努力で、その罪を償い、いまや日本はアジア各国から絶対の信頼を得られるような国になりました。しかし、北朝鮮に対してはどうだったでしょうか。敗戦後60年になろうとするのに未だ、何等の反省や謝罪もしていません。どころか、日本の植民地支配下にあって、余儀なく日本に渡来してきた、あるいは強制連行してきた在日朝鮮人に対して、京都府宇治市におけるウトロ問題や在日朝鮮人の年金問題に対して、誠実に対応してこなかったように思います。また、奪われた民族の言語や文化、歪められた民族の歴史を取り戻し糺すために設立された朝鮮学校にたいして、1条校として認めることなく、不当な取り扱いをしているところは、善良な日本国民の知る通りです。御存知ですか。京都の南区にある朝鮮学校(民族学校)が、高速道路の建設の名の下に、公園であった敷地を運動場として使用させていただいたところが、資材置き場として利用され、事実上百数十名の学生が、運動することも、遊ぶことも出来ず、いやそれのみばかりか資材を積載した車両が頻繁に往来して、危険極まりなき状況下にあることを。また、学び舎の頭上に高速道路がかかる学校が、果たして日本の何処かに存在するでしょうか。
 私は朝鮮と日本の友好と連帯を願ういち在日朝鮮人です。知識もなく、呑んだくれのいち在日朝鮮人です。でも、いつのときでも心から願っています。朝鮮。韓国。日本。永久に友誼国であれと。

在日の人や日本の人たち

2009-04-29 08:16:32 | Weblog
 今日は祭日「昭和の日」と言うらしい。1948年(昭和23年)生まれの私には、昭和と言う時代には特別な思い入れがある。追々語ることもあろう。
 さて、また厄介な問題が世界中に提起されてきた。新型インフルエンザである。メキシコから感染者が確認されてから、いまや世界のあちらこちらの国から感染者が確認されつつある。死者は28日現在メキシコだけで152人に及んでいるらしい。幸いなことには、メキシコ以外は感染者による死亡者が発生していないらしい。予防策としては、こまめな手洗い、うがい、それとマスクを着用することと、出来るだけ人込みの多いところを避ける以外に手立てはないらしい。不要不急な外出は控えた方がよさそうである。それにしても、大型連休期間中で、四季を通じて最も空気が新鮮で、緑が美しい季節であるのに、残念である。でもまあ、お金も無いことでもあるので、私は寝正月ならぬ寝連休と致すことにしましょう。それと、日頃は時間に追われて中々、ブログを書く時間がないので、そちらの方にも時間を費やすこととしましょう。
 このブログを読んで下さる方の中に、在日の人たちがいらっしゃれば、大変嬉しいのですが。と言いますのも、私には3人の子供がいますが、長男長女がいまだ独身です。両人とも友達は沢山いるみたいなのですが、人生の伴侶となりうる様な親しい友達はいないようなのです。「恋の季節の5月」独りぽっちはさみしいものです。親がやきもきしてもどうにもならないのですが、私の感では、長男長女とも、喜怒哀楽を分かち合える「連れ合い」を求めているように思います。
 考えると可哀想ですね。在日と言う立場を考えますと。出会える機会が絶対的に少ないし、限定されている。だから、伴侶や恋人は勿論、フレンドさえ中々出来ない。だから、圧倒的に日本の方と一緒になっていらっしゃる人が多い。聞くところによりますと、その割合は、20代30代世代の在日の90%位にのぼるそうです。勿論国際結婚、いや同化結婚とでも言うんのでしょうか、その内実は圧倒的に日本の方との結び付きなのですが・・・。勿論、日本の方は良い人です。でも結婚生活となると、色々困難な問題もあるんじゃないでしょうか。
 今日はこれでさよならします。在日の人も、日本の人もなかよくしましょう。お便りいただけたら有難くおもいます。

人生を、希望と信念を持って、明るく生きよう。

2009-04-15 19:58:08 | Weblog
 昨夜知ったのだが、それも家内から聞いて分ったことなのだが、30になる長男の手取り給与が16万円弱らしい。
 今までは別段気にも留めなかった(如何に愚かな、無頓着な父親だと分っていただけたと思うのですが)のだが、自動車税の納付書が市から届いていて、家内からそれを手渡された長男が、先月も任意自動車保険料も支払ったので、今月はこの自動車税をも支払わなければならないので、家に納める金額を、先月同様少なくしてほしいと、家内に頼んでいるのを聞いて、夕食を摂り終えて、自分の部屋に引き下がった長男を確認して(結構私も気を遣っているのである)家内に、聞いてみたのである。「あの子手取りで幾らくらい貰っているの」。
 長男は、民族学校の教師をしている。民族学校の教師をして約10年近くなる。それが手取り16万弱である。学校の近くと、我が家の近くに借りているガレージ代を支払うと、手取り14万円ほどである。そこから軽自動車のローンを支払う。
酒は殆ど呑まないが、タバコはすっている。確かに独りでも生きていけるかどうかの金額である。
 家内は、ことあるごとに、早く嫁さんを貰って、独り立ちして欲しいと言ってはいるが、持ち家があるならまだ考えられないこともないが、仮にマンション住まいや、住宅ローンを支払ってでの状態で、家庭を持つことは殆ど不可能である。それを、家内に告げると、そう言う状況下と言うか、条件にある同様の教員でも、結構新所帯を持っていっている人が、長男の同僚に、あるいは先輩後輩にかなりいると言う。
 もしそうであるならば、確実に金銭的に苦労するであろうに嫁いで来る女性に、私は最大の敬意を払わずにはいられない。超資本主義な世の中。金が絶対的な世の中。金権主義者,拝金主義者が賛美される世の中に。
 息子よ。いつの日か分らないが、お前にもきっとそのような献身的な女性が現れるであろう。だから、もっと明るく、希望と信念を持って、日々歩むが良い。そのような姿勢で人生を歩めば歩むほど、人生の伴侶の出会いはより早くなるであろう。
 最後に日本国民各位にお願いしたい。どうか、北朝鮮を敵対視しないで。北朝鮮の人人々も、きっと日本の皆様方との友好と親善を願っているに違いないと私は確信いたします。