作曲家・趙 顕市の「愛別釜山港」

私が作詞・作曲した「愛別釜山港」「野ばらあなたたち」の紹介。歌は韓国の「ソン&リー」という姉妹歌手が歌っております。

心配事。それは結婚のこと。

2009-05-31 10:05:38 | Weblog
人は生きて行くうえで、様々な困難に直面する。そして、悩みを抱く。60年にも及ぶ、長くて短い私の人生を振り返ってみても、それらの連続であったように思う。もちろん、幾夜も眠れぬ位の深刻な問題もあった。初めて告白するが、中学生当時家出も企てたこともある。当時の私にしては、到底解決出来ぬであろうと思った重圧に耐えかねた結果の、家出であった。
 当時私は、ある生徒から校内暴力を受けていた。思うにそれは、私が自ら招いた結果でもあったのだが。私も些細なことから同級生と喧嘩になり、何度か暴力を振るったことがある。根っからの小心者だが見栄っ張りの性格ゆえに。そんな私に対する制裁の意味もあったのだろう。その生徒から私は2、3度暴力を振るわれた。だが、なぜか私は、その生徒だけには歯向かって行くことが出来なかった。やられるだけだった。だから、その生徒の姿や顔をみるだけで、身体全体が恐怖に戦いた。その恐怖から逃れたい一心の家出だった。勿論、当時の家出の原因はそれだけではなかったが・・・。
 人は生きて行く上で、様々な困難や、心配事に直面する。現在の心配事と言うか悩みは、適齢期の長男と長女の結婚問題である。適齢期等の言葉を使うと、世間のみなさまに叱られそうであるが、家内がかなり心配しているのである。長男は31歳。長女は28歳。それぞれ定職に従事しているが、悲しいかな給料が世間の水準よりかなり低いのである。それゆえ、結婚の前提条件として共稼ぎが条件となる。もちろん、私も家内も同居などは望んではいない。長男も長女も性格は温厚で、そして優しい。どちらかと言うと、長女の方が社交的である。
 長男は、家庭内では比較的無口で、自分の事など殆ど喋らないが、どうやら何回か失恋して、女性に対して自信をなくしているように見受けられる。仕事も、欠勤や遅刻することなく、日曜日も出勤して頑張っている。見てくれも十人並みだし。
もっと自信を持ってくれたらいいのだが。
 だが、あまり気を揉んでも仕方がないので、この辺で愚痴るのはやめるとしよう。
 そうそう、今朝の朝日新聞の投稿欄に、韓国からの留学生の投稿が載っていたがまさにそのとうりだと思う。このブログを見てくれている各位は、一度読んでみてください。