作曲家・趙 顕市の「愛別釜山港」

私が作詞・作曲した「愛別釜山港」「野ばらあなたたち」の紹介。歌は韓国の「ソン&リー」という姉妹歌手が歌っております。

「私の歌の再生回数表第53回」「中島みゆきさんの{重き荷をいて}の歌詞」その他。

2014-05-13 13:37:16 | Weblog
2003年3月12日朝日新聞「声」
 栄枯盛衰、盛者必衰・・・。さて少し昼寝をしようとソファーに身を横たえ、目を瞑るとそれらの言葉が頭の中で、浮かんでは消え、消えては浮かんできます。
 人生、生きて行くうえで、余程の事がない限り、順風満帆に生きて行く事は難しいかと思います。幸せで安らかな日々が続いているなと思っても、突然悲劇や、耐え難い出来事に見舞われて、悲しみや青色吐息にくれる日々が訪れる場合があります。
 でもそれは私やあなただけではなく、誰でもが経験することだと思います。その対処の仕方は千差万別で・・・。あっもうやめましょう。今日は何故か、考えがまとまりません。
 でも最近、ある会社が倒産か、破綻の危機に陥っている事を知りました。私もよく理由もなしに遊びに行っては、従業員の方々や、お偉いさん方にお茶などを振舞って頂いたり、余程暇な時には、話し相手になっていただいたりしていましたので、本当に倒産と言う事態になると困るなと、少し戸惑っています。
でも、資本主義社会、自由主義経済の下では倒産なんてありきたりの現象なのですね。弱肉強食、日々勝つか負けるか、倒すか倒されるか熾烈な闘争を繰り広げているのですね。
良くしていただいた従業員の皆様方。経営陣の皆様方。人生七転び八起き。今は亡き坂本九さんも唄っていました「明日がある。明日がある・・・」と。一時的には、精神的にもダメージを受けているので、立ち上がるには大変かもしれませんが、少し心身の疲れを取るのにいい機会を、どなたかが下さったのだとプラス思考で考えてみませんか。そのうちに何か妙案が浮かび 、また立ち直れる日々がきっとやってくると思いますよ。再起を期待しています。頑張って下さい。
私が現在ぞっこん惚れ込んでいる中島みゆきさんの数ある楽曲の中から、ララバイシンガーと言うアルバムの中から「重き荷を負いて」の歌詞を紹介したいと思います。勿論作曲も中島みゆきさんです。

    
   
    重き荷を負いて
1.足元の石くれをよけるのが精一杯
 道を選ぶ余裕もなく  自分を選ぶ余裕もなく
 目にしみる汗の粒をぬぐのが精一杯
 風を聴く余裕もなく  人を聴く余裕もなく
 まだ空は見えないか  まだ星は見えないか
 ふり仰ぎ ふり仰ぎ そのつど転けながら
重き荷を負いて  坂道を登りゆく者ひとつ
重き荷も坂も  他人には何ひとつ見えはしない
まだ空は見えないか  まだ星は見えないか
這いあがれ這いあがれと  自分を呼びながら  呼びながら

2.掌の傷口を握るのが精一杯
愛をひろう余裕もなく  泥をひろう余裕もなく
ひび割れた唇は噛みしめるのが精一杯
過去を語る余裕もなく  明日を語る余裕もなく
がんばってから死にたいな  がんばってから死にたいな
ふり仰ぎ ふり仰ぎ そのつど転けながら
重き荷を負いて  坂道を登りゆく者ひとつ
重き荷は重く  坂道は果てもなく続くようだ
がんばってから死にたいな  がんばってから死にたいな
這いあがれ這いあがれと  自分を呼びながら  呼びながら

 
3.まだ空は見えないか  まだ星は見えないか
ふり仰ぎ ふり仰ぎ そのつど転けながら
重き荷を負いて  坂道を登りゆく者ひとつ
重き荷は重く  坂道は果てもなく続くようだ
がんばってから死にたいな  がんばってから死にたいな
這いあがれ這いあがれと  自分を呼びながら  呼びながら



 さて、いつものご報告ですが、私の歌の再生回数ですが5月12日現在55889回にのぼりました。いつもながらのご支援に、各位に心より感謝の意を表したいと思います。今後も引き続きご支援たまわりますよう、宜しくお願い申し上げます。