あけましておめでとうございます。毎年そうなんですが、元旦の日には法事があり、両親とも亡きいまは、長男である私の家で法事をとりおこないます。といいましても父親が亡くなった以降から、元旦と、お盆と、命日の日には、長男である私の家で法事を営んでいます。粛々と言うよりも、和気藹々で法事を終えた後、妹弟や甥っ子や姪達と、お膳を囲み、食事へと移ります。今年も私は飲みすぎました。夜には、家内の実家に新年の挨拶に行かなければならないのに、毎年そうですが、すっかり出来上がっています。でも、出掛けないわけにはいきません。またまたそうなんですが、家内の実家から帰ってきたあとには、意識朦朧で大抵は、翌朝目覚めるまでは、元旦の夜の事はこれっぽっちの記憶もありません。でも、今年は、少し違います。昼寝もたっぷりしたし、今夜は絶対酒には飲まれないぞとの決心もあって、只今この時間にブログをしたためています。意外と自分自身の意志の強さに驚いています。お薬の中には飲み続けると耐性が出来、効かなくなる場合があるようですが、アルコールに限って言えば、勿論私自身の経験ですが、酔わないということはないようですね。では、例によって例のごとく、昔々の詩を一首。
晴れた空の下(もと)
枯れた小枝に
小鳥が一羽
ほろりほろほろ
泣いている
飛ぼうとするが
飛べない小鳥
死のうとするが
死ねない小鳥
大人(ひと)はそれみて
ただ嘲笑うだけ
子どもは石投げ
からかい真似る
晴れた空の下
枯れた小枝に
小鳥が一羽
ほろりほろろ
泣いている
晴れた空の下(もと)
枯れた小枝に
小鳥が一羽
ほろりほろほろ
泣いている
飛ぼうとするが
飛べない小鳥
死のうとするが
死ねない小鳥
大人(ひと)はそれみて
ただ嘲笑うだけ
子どもは石投げ
からかい真似る
晴れた空の下
枯れた小枝に
小鳥が一羽
ほろりほろろ
泣いている