作曲家・趙 顕市の「愛別釜山港」

私が作詞・作曲した「愛別釜山港」「野ばらあなたたち」の紹介。歌は韓国の「ソン&リー」という姉妹歌手が歌っております。

謹賀新年2008年

2008-01-01 22:57:18 | Weblog
 あけましておめでとうございます。毎年そうなんですが、元旦の日には法事があり、両親とも亡きいまは、長男である私の家で法事をとりおこないます。といいましても父親が亡くなった以降から、元旦と、お盆と、命日の日には、長男である私の家で法事を営んでいます。粛々と言うよりも、和気藹々で法事を終えた後、妹弟や甥っ子や姪達と、お膳を囲み、食事へと移ります。今年も私は飲みすぎました。夜には、家内の実家に新年の挨拶に行かなければならないのに、毎年そうですが、すっかり出来上がっています。でも、出掛けないわけにはいきません。またまたそうなんですが、家内の実家から帰ってきたあとには、意識朦朧で大抵は、翌朝目覚めるまでは、元旦の夜の事はこれっぽっちの記憶もありません。でも、今年は、少し違います。昼寝もたっぷりしたし、今夜は絶対酒には飲まれないぞとの決心もあって、只今この時間にブログをしたためています。意外と自分自身の意志の強さに驚いています。お薬の中には飲み続けると耐性が出来、効かなくなる場合があるようですが、アルコールに限って言えば、勿論私自身の経験ですが、酔わないということはないようですね。では、例によって例のごとく、昔々の詩を一首。

  晴れた空の下(もと)
  枯れた小枝に
  小鳥が一羽
  ほろりほろほろ
  泣いている

  飛ぼうとするが
  飛べない小鳥
  死のうとするが
  死ねない小鳥

  大人(ひと)はそれみて
  ただ嘲笑うだけ
  子どもは石投げ
  からかい真似る

  晴れた空の下
  枯れた小枝に
  小鳥が一羽
  ほろりほろろ
  泣いている