東日本大震災の被災者様へのメッセージそ２

　2011年3月11日に発生した東日本大震災から今日4月11日、まるひと月が経ちますが、未だその未曾有の大被害の全容が判明していません。行方不明者の方々を含めますと、犠牲になられた方は3万人とも4万人とも言われています。また避難生活を余儀なくされている方々はおおよそ17万余名とも推定されています。福島第一原発の復旧も依然として見通しが立たず、多くの人々が放射能汚染に戦々恐々としています。地震そのものも大きな被害をもたらしましたが、津波の恐ろしさ。東北の沿岸部の人々に甚大な壊滅的な被害をもたらしました。ＴＶでも繰り返し々映像が流されていますが、大波が人も人家も樹木も自動車も道路も何もかも、牙を剥き呑みこむ様は、恐怖以外の何ものでもありません。
　改めまして、被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。また、お亡くなりになられた方々には心より哀悼の意を表したいと思います。また、離散家族の方々には一刻も早く、懐かしい御家族の皆様方と再会される日々が訪れることを祈願しています。
　私は在日ですが3世で、日本の地で生まれ日本の地で、同胞は勿論のことですが、日本の皆様方に、温かく育てて頂きました。韓国・北朝鮮もそうですが、日本国も紛れも無く、私の故郷であり、母なる祖国でもあるのです。故に、一刻も早く復興されることを心より願っています。
　日本国民は世界でも類い稀なほど、忍耐強く、倫理的道徳的で、聡明であられるので、官民一体となり、大同団結し、英知を結集して以前にもまして、素晴らしい繁栄を実現されるものと確信いたしています。
頑張れ日本！頑張れ被災者のみなさま！