作曲家・趙 顕市の「愛別釜山港」

私が作詞・作曲した「愛別釜山港」「野ばらあなたたち」の紹介。歌は韓国の「ソン&リー」という姉妹歌手が歌っております。

東日本大震災の被災者様のメッセージその3

2011-05-08 16:32:07 | Weblog
 先程、下記の様な内容のメールが朝絢詩さんからあり非常に驚いています。そしてお名前を勝手に記載しました、日本の大有名歌手様に心よりお詫び申し上げます。本当に迂闊には発言できないものですね。今後細心の注意を払いたいと思います。

以下、朝絢詩さんからのメールです。



 趙顕市さんから昨日連絡があり、東日本大震災、及び津波で被災され、不幸にして亡くなられた皆様方や、重軽傷を負われた皆様方、また、それらの被災者の皆様方始め、原発の損傷による放射能汚染などの問題で避難を余儀なくされている皆様方の心情を考えますと、本当に、衷心よりお悔やみとご冥福をお祈り申し上げますと、同時に、お見舞いを申し上げますと仰っていました。
 また、マスコミ等で報道されているのを見聞きしますと、酪農業者様や農業関係者、漁業関係者様の悲嘆は見ていられないほど痛ましいもので、どうお慰めのお言葉をおかけすればよいのか判らないとも仰っていました。
 本当に自然災害と言いますか、天才とは恐ろしいもので、誰もが明日は我が身の思いを抱く必要があるとも仰っていました。
 さて趙さんですが、上述しました思いを抱きつつ、自身の行末と言いますか、将来の希望をこう述べられておられました。  
 「私の希望と言いますか望みは、何時の日かコンサートと言いますか、リサイタルを開くことにあります。プロの御先生方はどの様に仰るかもしれませんが、私は私の自作曲に限りなく愛着があり、また現在に到るまでもてはやされ、唄われてきた他のどの曲と比較しましても、遜色はないと自負いたしています。ただやはり、私の歌唱と、歌詞の一部は拙劣なものと認めざるを得ません。私はそこまでは傲慢ではありません。でも私が作ったメロディーと言いますか旋律は、何人が創作された曲にも勝るとも劣らない矜持は持っています。このことは奢りでも、思い上がりでもなんでもありません。でないと、You Tube様を通じて日本の皆様方や、全世界の皆様方に聴いて頂こうと言う大それた行為などに及ぶはずがありません。
 私は謙虚に皆様方に訴え、お願い申し上げます。私の歌を一度お聴きくださいと。そして私の歌をあなたの様の人生の随伴者にしてくださいと。特に被災された東日本の皆様方や、逆境苦境に喘いでおられ、夢も希望も持てない皆様方に訴えお願いしたいと思います。その上で、明日を信じて夢を抱き描き、心確かに、強く一歩一歩歩みを進めてください。さすれば必ずや希望は花開き、夢は現実のものとなるものと確信いたしています。私の歌が微力ながらその一助となることが出来ると思います」と述べられておられました。
 私は内心「おいおいそんな大きなことを言って大丈夫かよと、つぶやいていましたが、はいはい分かりました」と、返答しておきました。恋愛と一緒で夢中になっているときには馬の耳に念仏で、何を言っても上の空ですからね。でも趙さんが言っていましたけれど、(川中美幸)さんが唄ってくだされば、間違いなくそれが立証されるだろうと。その言葉には私も返答するどころか、思わずその愚かさ加減に絶句してしまいました・・・」
 参考ですけれども、趙さんの「人生一度」と言う曲は、5月7日現在(猿)(蝉)合わせて5952回、全曲では8370回の視聴があったらしいです。2010年の7月か8月にYou Tube視聴出来るようにしていただいてから・・・。