作曲家・趙 顕市の「愛別釜山港」

私が作詞・作曲した「愛別釜山港」「野ばらあなたたち」の紹介。歌は韓国の「ソン&リー」という姉妹歌手が歌っております。

「私と叔父の関係その9」「歌の再生回数表その18」その他。

2013-01-07 15:14:10 | Weblog

 
  みなさま。新年明けましておめでとうございます。本年もまた宜しくお願い申し上げます。
 去年の12月には衆議院選挙があり、自民党が政権与党の座を奪回し、民主党が歴史的大敗を喫しましたが、大丈夫ですかね。3年ほど前にも、腐敗しきったと判断した日本国民の皆様が、自民党政権に鉄槌を下したばかりなのに、またその政党に舵取りを任せても。なんかまた、元の木阿弥になりそうな気がしますが・・・。憲法改悪でもした日には最悪の状況をもたらしかねないのでは・・・。
 さて、龍谷大学の教授をしている従妹、李洙任教授から年末、挨拶状が来まして目を通して見ますと、彼女の1人娘(確かハーバード大学、大学院卒だったと記憶しているが・・・。しかも容姿端麗)が去年8月に、コリア系アメリカ人2世と結婚し、ワシントンに住んでいると認めてありました。そして読み進んでいくうちに、アメリカでは100万人以上のコリア系アメリカ人が在住し、アジア系では中国人に次いで存在感があると認めていました。
そう言えばふと思い出したんですが、アメリカ合衆国で生まれた子は自動的にアメリカ国籍になるらしいですね。出生地主義と言うんでしょうか。
それに比較しますと、日本に住む我々在日は、国籍どころか、国政レベルは勿論、自治体レベルの選挙権も、被選挙権も付与されず、行使も出来ないんですから。税金は日本の法律に則り遵守しているにもかかわらず。でも一長一短があるように思いますから、どちらが良いとは単純に言えないですが。
 彼女は、アメリカではアジア人の連携が強いとも書き記しています。
また共著ではありますがと断って「在日コリアンの経済活動―移住労働者、起業家の過去、現在、未来」と題する書籍を不二出版社から上梓したとも記してありまので、私もひとつ読んでみようかなと思っています。参考にでもなればと思い、他の執筆者を順不同、敬称略でご紹介させて頂きます。河明生・木村健二・田中宏・中村尚司・朴一。
 最後にその挨拶状は、日本の医療制度、介護制度は素晴らしいと褒め称え結んでいます。私も共感できます。日本の皆保険制度、介護保険制度は、さらに優れた段階へと発展させなければなりません。
 あっ!保険制度で思い出しましたが、今回のブログは「私と叔父」のことの続きを書く予定にしていたんですが、その後私は診療所で、医師がすること以外の事を研修させられました。受付、薬局補助、看護助手、往診での鞄持ち、運転手等。
 やがて叔父は、私の卒業と同時に、正規職員として私を雇用したのですが、以前にも書き記したと思いますが、この診療所は医療法人であったために、全ては社員総会や理事会で決定されていました。しかしそれは名目だけで、法人としての正常な機能は殆んど果たせていず、同族会社か、ワンマン会社の様な歯車の回り方をしていました。
 そこではトップダウンと言いますか、上意下達方式で物事は決定され、理事会は形骸化しており、幽霊社員や、幽霊理事だけが存在していました。
 日々の診療所での現金収入は私が一週間分まとめて京都の右京区にあるS病院の地下室の経理室に持って行き、給料や、業者への支払いも、その地下室で現金や、銀行渡り小切手で受け取り、診療所のへ出入りする職員や業者に支払っていました。
 そんなある日ある小さな事件が起こりました。(続く)


 さて2013年に入りまして初めての歌の再生回数表を発表させていただきます。因みに1月6日迄の再生回数は31000回でした。心より感謝の言葉を申し述べさせていただきます。
引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。