作曲家・趙 顕市の「愛別釜山港」

私が作詞・作曲した「愛別釜山港」「野ばらあなたたち」の紹介。歌は韓国の「ソン&リー」という姉妹歌手が歌っております。

いつの日になれば・・・。

2011-02-28 09:44:15 | Weblog
 今日の世界の状況を何と説明したら良いんでしょうか。特に中東情勢は凄まじい勢いで変革が生じ、チュニジアやエジプトで独裁政権が、それぞれの国民によって打倒されました。その変革の、民主化の大波はいまやリビアやバーレンにまで及び、さらには中東全域や、アフリカ大陸まで覆わんという状況です。
 またこの25日、ニュージーランドでM6.3規模の地震が起こり、多数の死傷者や行方不明者が出ています。今朝の8時から放送されているあるTV番組で、司会のアシスタントの方だったでしょうか、コメンテイターのお1人だったでしょうか、その規模と言いますかエネルギーは、阪神淡路大震災の30分の1程度に過ぎないのにと、仰っていましたがそれでもこの様な甚大な被害が出ることに、今さらながら自然災害の恐ろしさをまざまざと見せ付けられる思いで、ただただ慄然とするばかりです。被害に遭われた方々には心からお見舞いの言葉を申し述べたいと思います。
 今朝は昨夜からの雨がまだ降り続いています。でも暖かい朝です。これからは一雨ごとに素敵な春が訪れることとなるでしょう。末子からはメールで「雨降りは本当に嫌やわ」と送ってきましたが、でも真冬に降るような、心身とも凍えそうな冷たい雨ではないので、これからの雨の日は楽しみです。でも、激しい雨は、1月26日に大噴火した新燃岳が撒き散らした大量の火山灰が、土石流となる可能性があるので、やはり遠慮したいものです。
家内も洗濯物が乾かないので歓迎派ではありません。
 また春は詩人達の季節でもあります。昔はハイネの詩をよく読みましたが、私が何故詩を書くようになったかはまたの機会に記したと思います。一言で言ったら詩人になれば女性にもてるだろうと言う事だけで詩人を志したように思います。だからこの歳になっても万人が感動するような詩が詠えないのかも知れませんね。例えば、石川啄木の「東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたわむる」「たわむれに母を背負いてそのあまり軽きに泣きて三歩あゆまず」の様な詩(短歌)が。
 さて「人生一度」ですが、蝉、猿あわせまして昨日の21時現在、5289回のご視聴をいただきました。誠にありがとうございます。1人でも多くの人にご視聴いただいて、希望と勇気を抱いていただければ望外の喜びです。世知辛い世の中です。「一度限り」の人生「大事に大事に」生きましょう。