今回の定期でハイドンのチェロ協奏曲を弾くのはルイジ・ピオヴァーノさん。
イタリアのサンタ・チェチーリアのオケで首席を努める逸材。
そのピオヴァーノさんが今回の定期ではソロだけでなくドヴォルザークの交響曲第7番でも演奏するのです。
それもゲストの首席奏者として。
今日はまずそのドヴォルザークから練習したのです。
一人ぐらい加わったからと言ってそうそうオケの音が変わるなんてあり得ないと思うかもしれませんね。
ところがところが、その一人が強力極まりないのです。
そんな人がトップの位置に座るだけでチェロセクション、それだけでなくコントラバスも含めた低弦全体の音が見事に変わりました。
厚みとパワーが違うのです、いやいや本当に強力。
こんな音は聴いたことがありませんでした。
まるでターボチャージャーを付け加えたエンジンみたい。
排気量は同じなのにパワーは倍増、そんな感じなのです。
驚きの音です、マエストロが全幅の信頼を寄せるのも頷けます。
さて協奏曲も練習をしたのです、曲はハイドンのハ長調の協奏曲。
1楽章は楽々と余裕を見せつつ歌い上げていきます、2楽章もこれまた見事に美しい。
しかし驚きは3楽章、普通のテンポではないのです。
恐ろしく早いテンポで突き進んでいきます。
超絶技巧を遥かに超えた演奏です、我々が追いていくのもままならない程のスピード。
その音楽が好きか嫌いかは別として、とんでもない物が見られます。
これは一体なんだろうかと弾きながら考えてしまいました、初めて体験する次元の演奏です。
明日の練習でもう一度確かめてみたいもの、その強烈な個性と技術を。
イタリアのサンタ・チェチーリアのオケで首席を努める逸材。
そのピオヴァーノさんが今回の定期ではソロだけでなくドヴォルザークの交響曲第7番でも演奏するのです。
それもゲストの首席奏者として。
今日はまずそのドヴォルザークから練習したのです。
一人ぐらい加わったからと言ってそうそうオケの音が変わるなんてあり得ないと思うかもしれませんね。
ところがところが、その一人が強力極まりないのです。
そんな人がトップの位置に座るだけでチェロセクション、それだけでなくコントラバスも含めた低弦全体の音が見事に変わりました。
厚みとパワーが違うのです、いやいや本当に強力。
こんな音は聴いたことがありませんでした。
まるでターボチャージャーを付け加えたエンジンみたい。
排気量は同じなのにパワーは倍増、そんな感じなのです。
驚きの音です、マエストロが全幅の信頼を寄せるのも頷けます。
さて協奏曲も練習をしたのです、曲はハイドンのハ長調の協奏曲。
1楽章は楽々と余裕を見せつつ歌い上げていきます、2楽章もこれまた見事に美しい。
しかし驚きは3楽章、普通のテンポではないのです。
恐ろしく早いテンポで突き進んでいきます。
超絶技巧を遥かに超えた演奏です、我々が追いていくのもままならない程のスピード。
その音楽が好きか嫌いかは別として、とんでもない物が見られます。
これは一体なんだろうかと弾きながら考えてしまいました、初めて体験する次元の演奏です。
明日の練習でもう一度確かめてみたいもの、その強烈な個性と技術を。
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