博多のアクロス福岡のホールでモーツァルトプロの本番。
ゲネプロでは余りに広すぎる空間に手こずりました。
響きが多過ぎて音の粒が聞こえてこないのです。
風呂場で更にエコーを掛けた感じと言ったらちょうど良いかも。
しかし本番、ほぼ満員お客さんが程良く響きを吸ってくれていい具合になったのです。
実に弾いていて気持ちの良い音。
ここでモーツァルトを演奏するという事の幸福感を胸いっぱいに感じつつ。
マエストロとの5回の本番も終了しました。
ジュピターが終わって何度目かのカーテンコール。
最前列の女性からマエストロにお花と籠いっぱいのイチゴのプレゼントが。
マエストロは何とステージの上でそのイチゴをパクリ!
コンサートマスターの荒井さんや各パートのトップにもイチゴをプレゼントして回って。
みんなで大笑い。
楽しいステージ風景となりました。
今日の本番でマエストロと東フィルとの10年間に渡るコラボレーションも一区切りとなりました。
マエストロと共に音楽を作って来た月日は何物にも替え難い大きな財産となりました。
これからは次の世代の指揮者エッティンガーさんと新しい時代を作れたらと思います。
そんな感慨も胸に抱きつつ、モーツァルトの大傑作の3曲を演奏していました。
一つ一つの音が胸に様々な思い出呼び起こし、また寂しさをも感じさせてくれたのです。
ステージ上のイチゴはまるで最後の晩餐のよう。
笑いながらも、心の中に寂しさも。
ゲネプロでは余りに広すぎる空間に手こずりました。
響きが多過ぎて音の粒が聞こえてこないのです。
風呂場で更にエコーを掛けた感じと言ったらちょうど良いかも。
しかし本番、ほぼ満員お客さんが程良く響きを吸ってくれていい具合になったのです。
実に弾いていて気持ちの良い音。
ここでモーツァルトを演奏するという事の幸福感を胸いっぱいに感じつつ。
マエストロとの5回の本番も終了しました。
ジュピターが終わって何度目かのカーテンコール。
最前列の女性からマエストロにお花と籠いっぱいのイチゴのプレゼントが。
マエストロは何とステージの上でそのイチゴをパクリ!
コンサートマスターの荒井さんや各パートのトップにもイチゴをプレゼントして回って。
みんなで大笑い。
楽しいステージ風景となりました。
今日の本番でマエストロと東フィルとの10年間に渡るコラボレーションも一区切りとなりました。
マエストロと共に音楽を作って来た月日は何物にも替え難い大きな財産となりました。
これからは次の世代の指揮者エッティンガーさんと新しい時代を作れたらと思います。
そんな感慨も胸に抱きつつ、モーツァルトの大傑作の3曲を演奏していました。
一つ一つの音が胸に様々な思い出呼び起こし、また寂しさをも感じさせてくれたのです。
ステージ上のイチゴはまるで最後の晩餐のよう。
笑いながらも、心の中に寂しさも。
元気いっぱいのエッティンガーさん、あまり動かず存在感のあるチョンさん、対照的なのに、又、聴きたいと思った2人のマエストロでした。
2人のマエストロの音楽をほぼ同時期に聴いて好きになれた事は本当にluckyだったと思います。
実は、先日の公演は桂冠指揮者になられた事もすっかり忘れていたのです。一区切りなのですね…。
同じく桂冠指揮者になられた大野さんがこの数年で何度か来て下さっていますし、あまり遠くない未来にチョンさんも来て下さいますよね。
その時は何を置いても東京フィルの演奏を聴きに行きたいと思っています。