明日は武満徹バースデイコンサート。
80歳の記念のコンサートになります。
もっともご本人は亡くなられてしまいましたが、音楽は今も生き続けていますから。
今日もしっかりとリハーサルです。
しかし1日のロスはやはり大きい。
全部で5曲のプログラムですが、やはり武満さんの2曲が大変なのです。
特に「アステリズム」が。
何度か演奏しているんですが。
まだ若々しい音楽の激しさをきちんと表現するのが難しい。
表現意欲に溢れた曲です、何か原初のエネルギーも感じさせる。
後年の暖かく優しさに溢れた作品とは明らかに別の世界観。
厳しい音楽を厳しく正確に演奏するにはもっと時間が必要かもしれません。
指揮もするナッセンさんの作品も演奏しますが、こちらも難しい。
短い曲にぎゅっと凝縮された音楽が息をつく間も無いくらいに走り抜けるのです。
でも面白い音楽である事は確か。
ところでオリヴァー・ナッセンという人物。
巨大な体格です。
身長は2mほどもあろうかという、しかも体重は150kgはあるんじゃあなかろうかという。
とにかくでっかい人間でありまして。
しかし音楽に対する感覚は非常に繊細。
ある意味で神経質。
面白い人物ではあります。
そしてイギリス式の英語が耳に心地よい。
大した人物です。
今日のリハーサル。
休憩時間もそろそろ終わり、次のリハーサルに備えてステージに出て行くと。
そこには小澤征爾さんの姿が。
杖代わりに小さな折りたたみ式の椅子を持ち。
だいぶ小さくなった体にも見えましたが。
お元気そうに見受けられました。
しばらくリハーサルを見学されていましたが。
スコアを眺めながら音を聞く姿は鋭い気に満ちていました。
健在ですね。
完全復活を遂げるのも近いかもしれません。
80歳の記念のコンサートになります。
もっともご本人は亡くなられてしまいましたが、音楽は今も生き続けていますから。
今日もしっかりとリハーサルです。
しかし1日のロスはやはり大きい。
全部で5曲のプログラムですが、やはり武満さんの2曲が大変なのです。
特に「アステリズム」が。
何度か演奏しているんですが。
まだ若々しい音楽の激しさをきちんと表現するのが難しい。
表現意欲に溢れた曲です、何か原初のエネルギーも感じさせる。
後年の暖かく優しさに溢れた作品とは明らかに別の世界観。
厳しい音楽を厳しく正確に演奏するにはもっと時間が必要かもしれません。
指揮もするナッセンさんの作品も演奏しますが、こちらも難しい。
短い曲にぎゅっと凝縮された音楽が息をつく間も無いくらいに走り抜けるのです。
でも面白い音楽である事は確か。
ところでオリヴァー・ナッセンという人物。
巨大な体格です。
身長は2mほどもあろうかという、しかも体重は150kgはあるんじゃあなかろうかという。
とにかくでっかい人間でありまして。
しかし音楽に対する感覚は非常に繊細。
ある意味で神経質。
面白い人物ではあります。
そしてイギリス式の英語が耳に心地よい。
大した人物です。
今日のリハーサル。
休憩時間もそろそろ終わり、次のリハーサルに備えてステージに出て行くと。
そこには小澤征爾さんの姿が。
杖代わりに小さな折りたたみ式の椅子を持ち。
だいぶ小さくなった体にも見えましたが。
お元気そうに見受けられました。
しばらくリハーサルを見学されていましたが。
スコアを眺めながら音を聞く姿は鋭い気に満ちていました。
健在ですね。
完全復活を遂げるのも近いかもしれません。