くるみのB.O.でした。
オーケストラ付き舞台稽古です、衣装も装置も付けて本番さながらにリハーサルをしました。
明日も一応B.O.なのですがゲネプロみたいにやるとの事、はたしてゲネプロとB.O.との境界線は何なんでしょうね?
新国のピットは6月の「バラの騎士」と「ファルスタッフ」以来となります、約半年ぶりですね。
今回もバイオリンの配置が逆で我々1stは舞台を背にして演奏しますがスペースが無くて狭いの何の。
後ろのプルトの譜面台と自分のプルトの譜面台とに挟まれて身動きがとれません。
変な角度で体をひねらなければならず、これだと体を傷めそうな気配。
果たして無事に乗り切れるだろうか?
バレエという事で音楽の重要な要素であるテンポは踊り手次第です。
これは仕方がない事なので諦めているんです、通常の演奏会でのテンポとは掛け離れたテンポで(だいたいが遅くなるんですが)演奏しなければなりません。
でもその他の音楽的な要素はきちんと演奏したいものです。
フレーズの作り方とか強弱などなど、これをも踊りやすい音楽にしてしまうのはどうかとも思うのですけど。
チャイコフスキーの美しい音楽をわざわざギクシャクと演奏したくはないのですが。
それではただの伴奏、音楽と踊りとの相乗作用がかえって損なわれると思います。
まあ指揮者の考えなのでこれも仕方のないことですけど。
8月にチョンさんとやったプロコフィエフの「ロメオ&ジュリエット」のように音楽がまずきちんと出来上がっている上に踊りとのコラボレーションが出来るのが理想ですね。
そういえばもう亡くなってしまったバレエ指揮の大御所たちは決して音楽をおろそかにはしませんでした。
音楽だけでも鑑賞に堪えるものを作って、しかも踊りやすい。
そんな指揮をしてくれたマエストロが懐かしいです。
オーケストラ付き舞台稽古です、衣装も装置も付けて本番さながらにリハーサルをしました。
明日も一応B.O.なのですがゲネプロみたいにやるとの事、はたしてゲネプロとB.O.との境界線は何なんでしょうね?
新国のピットは6月の「バラの騎士」と「ファルスタッフ」以来となります、約半年ぶりですね。
今回もバイオリンの配置が逆で我々1stは舞台を背にして演奏しますがスペースが無くて狭いの何の。
後ろのプルトの譜面台と自分のプルトの譜面台とに挟まれて身動きがとれません。
変な角度で体をひねらなければならず、これだと体を傷めそうな気配。
果たして無事に乗り切れるだろうか?
バレエという事で音楽の重要な要素であるテンポは踊り手次第です。
これは仕方がない事なので諦めているんです、通常の演奏会でのテンポとは掛け離れたテンポで(だいたいが遅くなるんですが)演奏しなければなりません。
でもその他の音楽的な要素はきちんと演奏したいものです。
フレーズの作り方とか強弱などなど、これをも踊りやすい音楽にしてしまうのはどうかとも思うのですけど。
チャイコフスキーの美しい音楽をわざわざギクシャクと演奏したくはないのですが。
それではただの伴奏、音楽と踊りとの相乗作用がかえって損なわれると思います。
まあ指揮者の考えなのでこれも仕方のないことですけど。
8月にチョンさんとやったプロコフィエフの「ロメオ&ジュリエット」のように音楽がまずきちんと出来上がっている上に踊りとのコラボレーションが出来るのが理想ですね。
そういえばもう亡くなってしまったバレエ指揮の大御所たちは決して音楽をおろそかにはしませんでした。
音楽だけでも鑑賞に堪えるものを作って、しかも踊りやすい。
そんな指揮をしてくれたマエストロが懐かしいです。