オペラシティ定期、このホールの許容量を越えてしまった音量でやってきました。
天井が非常に高くて響きが豊かではあるけれど、音量に対する懐がちょっと狭いかなと感じられるホールです。
ですがクライマックスのアッピア街道はやっていて行っちゃってるなあと思える程の大音量。
ライトのガラスが一つや二つ割れてしまうのではと心配になるくらいでした。
お客さんの耳にはどう届いていたんでしょう。
我々が渾身の力を振り絞って演奏したのもひとえに指揮者の能力がなせる技だと思うのです。
いくら指揮者が力んでも、その人の能力以上の音ってなかなか出ないんです。
時折オケがヤケクソになって大音量を放つ時もありますが、きっと音色が汚くなってしまうでしょう。
オケから自然に大きな音を引き出すのも指揮者の持って生まれた才能なんだと思います。
佐渡さんはやはりその点で日本人離れした才能の持ち主。
ドカンと一発やってくれます。
でもちゃんと美しくはかない音も持っているんですね。
「古代舞曲」ではそちらが遺憾なく発揮されていました。
そんな感じで良い演奏会ではありましたが協奏曲はちょっとアレレな箇所が。
ソリストが暴走気味でオケを置き去りにしてしまったところもあって終わってからメンバーはちょっと落ち込みました。
ゲネプロはもの凄く落ち着いて美しく演奏してくれていたんですがやはり本番は別もの。
まだまだ若いかな。
明日からはゴールデンウィークの軽井沢関係の練習が始まります。
佐渡さんで1回、大賀会長で1回、金聖響さんで1回と計3回の演奏会を軽井沢大賀ホールで行います。
東京で練習しては軽井沢に通うというパターン、一昨年から続いてますが今年も行ったり来たり。
果たして今年の軽井沢、春がもう来たのかな。
天井が非常に高くて響きが豊かではあるけれど、音量に対する懐がちょっと狭いかなと感じられるホールです。
ですがクライマックスのアッピア街道はやっていて行っちゃってるなあと思える程の大音量。
ライトのガラスが一つや二つ割れてしまうのではと心配になるくらいでした。
お客さんの耳にはどう届いていたんでしょう。
我々が渾身の力を振り絞って演奏したのもひとえに指揮者の能力がなせる技だと思うのです。
いくら指揮者が力んでも、その人の能力以上の音ってなかなか出ないんです。
時折オケがヤケクソになって大音量を放つ時もありますが、きっと音色が汚くなってしまうでしょう。
オケから自然に大きな音を引き出すのも指揮者の持って生まれた才能なんだと思います。
佐渡さんはやはりその点で日本人離れした才能の持ち主。
ドカンと一発やってくれます。
でもちゃんと美しくはかない音も持っているんですね。
「古代舞曲」ではそちらが遺憾なく発揮されていました。
そんな感じで良い演奏会ではありましたが協奏曲はちょっとアレレな箇所が。
ソリストが暴走気味でオケを置き去りにしてしまったところもあって終わってからメンバーはちょっと落ち込みました。
ゲネプロはもの凄く落ち着いて美しく演奏してくれていたんですがやはり本番は別もの。
まだまだ若いかな。
明日からはゴールデンウィークの軽井沢関係の練習が始まります。
佐渡さんで1回、大賀会長で1回、金聖響さんで1回と計3回の演奏会を軽井沢大賀ホールで行います。
東京で練習しては軽井沢に通うというパターン、一昨年から続いてますが今年も行ったり来たり。
果たして今年の軽井沢、春がもう来たのかな。