goo blog サービス終了のお知らせ 

JJ2CJB weBLOG

also W1CJB, V63CB (ex. 9M6/JJ2CJB, XV2CJB, AC2AI, V63CJB)

CUTTY SARK

2021年05月18日 21時00分23秒 | hard liquor

取り上げるのは二回目だ

バカルディのカティーサーク

ライト and スムースの代名詞の様なブレンデッド

酒屋で見て、久しぶりに飲みたくなったので1本買った。

ストレートでいただくには少々アッサリ過ぎだが、ホンの数滴水を垂らすと香りが花開く。

これはこれで、なかなか旨いのだ。

LAUDER's OLOLOSO Cask

2021年05月10日 19時00分07秒 | hard liquor

アーキボールド・ローダー氏が蒸留所を買収して始まったスコットランドのローダーズ蒸留所

しかし、その蒸留所もアイラミストを販売する会社に買収され今に至る。

ローダーズもアイラミストも共に安価なシングルモルトとして最近国内にも沢山流通している。

このオロロソカスクもボトルで一千円少し超える程度と非常に安い。

その代わり原材料にはカラメル色素が入っていて、色合いは合成着色だ。

まあ、この価格帯で贅沢言っていてはバチが当たるだろう。

ショットのストレートで飲んでいるが、確かに深みは薄いが決して不味いものではなく、普段使いなら問題無しだ。

ただシェリー樽の効果はほとんど感じない。

ロックにするとかえって雑味が増す気がする。

一度は飲んでみて良いが、同じ価格帯ならブラックニッカの方がさらに安いし良いな。

CRAYMORE

2021年04月29日 20時19分06秒 | hard liquor

日本国内ではそんなにメジャーではないが本場スコットランドでは超メジャー

クレイモア

ブレンデッドでキーモルトはグラガンモア

つまりスペイサイドだ

何が優れているかって、大抵の店ではフルボトル1,000円未満で売られている。安いのだ。

味は結構スパイシーだ

ほんのりと甘みも感じるが、アイラやハイランドの他のモルトのような味とはちょっと違う。

何というか、スペイサイドでも独特な味だ

結構、好き嫌いは別れるかも

国産でこういうのは無いなあ。

From The Barrel

2021年04月19日 21時13分08秒 | hard liquor

Facebookにも書いたが、昨今From The Barrelは慢性的な原酒不足から

店頭では滅多に見かけなくなってしまった。

が、日曜日に普段買い物する近所のスーパーで発見。

2本だけ置いてあったので、余程2本とも買ってしまおうかと思ったが

他にも欲しい方はいるはずなので1本だけで我慢した。

久しぶりに呑めるのは嬉しい限り。

BELL's Union jack

2021年04月16日 21時32分18秒 | hard liquor

スコットランドでNo.1販売と言われるBell's Union jack

うん、さすが美味いなあ

しっかりした樽の味とピーティーさ

やさしくモルティでありながら抜ける香りの良さ

安くて美味い

これはいいぞ

華の金曜日、とは言え家呑み

雨模様ですが良い週末を

TEACHER'S HIGHLAND CREAM

2021年04月12日 18時10分13秒 | hard liquor

サントリーの宣伝でぱっと華開いた感のあるティーチャーズ

以前から安価で美味しい銘柄だったが、最近酒屋でもメジャーな存在になってきた気がする。

普段普通に呑むスコッチは、ブラックニッカである日が多いのだが、毎日同じだと飽きるので

趣向を変えて本場スコットランドを飲む日もあり、そんな時これとかデュワーズとか英国製の700mlで1k未満の銘柄が活躍する。

ARDMOREがキーモルトだが、ハイランドクリームではスモーキーさは殆ど感じない。

ブレンドの技であろう、弱い甘みを感じとても爽やかさを感じる味わいで、値段以上に美味い。

景気よく空けることに躊躇しない良い銘柄だ。

駒ヶ岳 Nature of Shinshu 信濃蒲公英

2021年03月14日 10時10分24秒 | hard liquor

SNSをいろいろやってると、たまに何処に何を書いたか混乱することがある。

土曜の夜の昨晩、PCの写真を整理していたら信濃蒲公英が本ブログで書かれていないことに気が付いた。

確かに2020年5月3日の記事には写真で写っているのだが、書かずにスルーして飲み切ってしまったようだ。

で、駒ヶ岳 Nature of Shinshu 信濃蒲公英

駒ヶ根蒸留所の様々な樽をバッティングしたシングルモルトのシリーズがNature of Shinshuで

竜胆、小彼岸桜に続いた第三弾がこの信濃蒲公英(しなのたんぽぽ)だ。

もう既に飲み切ってしまい手元には無い。

通常の駒ケ岳よりもフルーティーさを感じたと記憶している。

自分は一々テイスティングノートは書いて無いので記憶が曖昧かもしれないが、このボトルは良い印象を持っているので

たいへん美味しかったのだと思う。

家人と、いつ頃になったら駒ヶ根行けるだろうねぇ、と会話した。

行きたければすぐにでも行けば済むのだが、まだまだ遊びで外出するのには抵抗感がある。

暖かくなってから考えるとしよう。

Aberfeldy 12 YEARS

2021年03月03日 18時30分13秒 | hard liquor

アバフェルディ12年

言わずと知れたデュワーズのキーモルトで、先日までデュワーズ12年を飲んでて

安い割にとても美味しかったのでキーモルトも飲んでみようとしたわけ。

早速呑んだ、まずはロック。

濃厚な甘みと少しスパイシー

なるほどデュワーズの味の基礎になっている味だ、と妙に納得できた。

甘さはスコットランドのツツジ(ヘザー)の蜂蜜が使われているためだ。

ヘザーハニーと呼ぶらしく、それ自体もたいへん美味しいそうだ。

ついついデュワーズのホワイトラベルが安いことをいいことに雑にハイボールで飲む事が多いが

キーモルトの味を思い出しながら飲むと、また味わいが違ってくるかもしれない。

XORIGUER GIN

2021年02月27日 09時46分03秒 | hard liquor

EA6- Balearic の地の酒ショリゲル

ジンである

かつて大発見時代に世界をポルトガルと二分したスペイン

そのスペインを追い落としたオランダ商人と海軍

そのオランダの傍若無人な対応に怒ってオランダを事実上滅ぼしたイギリス

この歴史の流れの中で、イギリスがスペインの領土だったバレアリックを奪った際に島にジンが持ち込まれた。

もともとジンは”オランダが産みイギリスが育てアメリカで開花した酒”だ。

イギリス海軍、いわゆるライミー達が持ち込んだジンは素朴そのもの

昨今のありとあらゆるものを使った複雑なジンとは異なり、ジュニパーベリーだけを使った一番ベーシックなジンだ。

この週末に、とっておきのトニックと合わせるか、ロックでいただこう。

Japanese Whiskyの基準策定

2021年02月17日 20時17分31秒 | hard liquor

かなり昔から有識者で懸念されてきたジャパニーズウィスキーを語る上での基準が無い問題。

先週、ようやく第一歩が示された。

(1)ウイスキーにおけるジャパニーズウイスキーの表示に関する基準

(2)ジャパニーズウイスキーの表示に関する基準施行に当たって


酒税法での規制はない単なる業界の自主規制で、抜け道はあるので撲滅は困難であろうが

まずは第一歩が出たことを素直に評価したい。

折角ここまで育ったジャパニーズウィスキーを皆で大事に育てたいものです。

Glen Turner Rum Cask Finish

2021年02月14日 00時01分01秒 | hard liquor

グレンターナーのラム樽フィニッシュ

酒屋の店頭で1,980円と非常に安価だったので、初めてだったが試しに買ってみた。

グレンターナーってどういう蒸留所か、とバーテンダーズマニュアルの蒸留所リストで探したが見つからない。

??とネットで検索すると

蒸留所は持っていないヴァンデッドモルトとわかった。

ラベルを見るとダブルカスクと書かれているので、通常のオーク樽とマルティニークのラム樽の二つでエイジングしたものだ。

早速飲んでみた。

最初は何も加えずにストレートで。

ラムの香りだろう、甘みが最初にふんわりと来る

リンゴの様な酸味も少し感じる

非常にまろやかで、荒々しさは無く、優しい口当たりと喉越しだ。

香りはさほど強く無いのとこの味なら、ハイボールが美味いだろう。

値段にしては十分な美味さだ。