ギャラリー名芳洞で、倉岡雅展を見てきました

昨日、名古屋のギャラリー名芳洞で開催中の倉岡雅展を見てきました。

「 -女・鏡- 」と題された１００号もの大作が何枚もあります。
女性の後ろ姿や、ベッドに寝そべった姿が、濃密に描かれています。
鏡がこちらからは見えない女性の向こう側を、部分的に写し、空間の奥行きを感じさせてくれます。

描かれた女性を取り巻く空気は、清逸感と甘美さが混ざり合った妖艶さが不思議な感じです。

女性からも支持を得るでしょうこのタッチは、これから、どのように進んでいくのか興味深く拝見させていただきました。