昨日の青春18きっぷのリニューアルのニュースは、耳を疑った。悪い夢なら醒めて欲しい。
①これまで、飛び飛びで計5日間使用できたのが、連続した5日で使わなければならないこと。
②これまで同一行程であれば複数人で使用できたのが、一人でしか使えないこと。
②も大きな脱落機能だが、①にいたっては、18きっぷの魅力を全壊させるもの。
このように、全く違ったきっぷにするのなら、その理由を事業者として明確に説明し、利用者の理解を得るべきでないのかと強く思う次第です。
昨日の青春18きっぷのリニューアルのニュースは、耳を疑った。悪い夢なら醒めて欲しい。
①これまで、飛び飛びで計5日間使用できたのが、連続した5日で使わなければならないこと。
②これまで同一行程であれば複数人で使用できたのが、一人でしか使えないこと。
②も大きな脱落機能だが、①にいたっては、18きっぷの魅力を全壊させるもの。
このように、全く違ったきっぷにするのなら、その理由を事業者として明確に説明し、利用者の理解を得るべきでないのかと強く思う次第です。
この夏の青春18きっぷ。予定した計画がことごとく頓挫。こんなことはこれまで無かったのに。
まずは、円空仏参拝。昨年先方との食い違いがあって参拝できずのところに再挑戦。一旦はその食い違いを解消したかにみえたが、途中教育委員会から(?)の情報もあてにならず、今年は更にややこしく食い違い、結局お流れ。
次に2泊3日の円空仏参拝。こちらは台風7号の到来で、新幹線は1日完全ストップ。そのストップした日に私は18きっぷで移動の予定だったが、繰り返し流れるテレビのニュースでは、この方面への旅は変更せよと。それでも行くつもりであったが、移動日前日にも反対方向への18きっぷ利用旅の帰りに雷と豪雨で最寄り駅まで帰れず気が萎えて、結局翌日からの旅を急遽キャンセル。ホテルのキャンセル料は取られたが、幸いにもレンタカーは事前の案内とは違ってキャンセル料は不要で、ありがたいことだった。
8月も27日になり、やっと2日目の18きっぷを近場で使い、その帰り道にちょっと先まで足を延ばし、18きっぷの活用戦略。こちらもまた10号台風の影響をまともに受ける日の旅だったが、本土上陸後ゆっくりゆっくりの自転車並みの速度のおかげで第一目的地への旅はできたが、足延ばし地には向かうには向かったが途中からの大雨で、目的地の手前でUターン。またまた電車が止まってしまってはかなわんから。
まともにこなせたのが、9月5日、6日の1泊2日、こちらも円空仏参拝を1ヶ所。残り1日分あるが、こんな遅くにはいい条件で買い取ってくれる金券ショップもなかろうと、頓挫した足延ばし地に再度挑戦。これで無事に5日分を消化。やれやれ疲れたぞ。
さてさて18きっぷの列車は進み、菊川駅手前あたりから1人の少年の不審な動き。頭にすっぼり、網目の帽子を被り、白い大きなマスクで表情は全く分からない。私の右斜め方向5mほどに居たのだが、画帳を大事そうに抱え、私の目の前に立った。やおら画帳を広げて、なにやらペンを持ち、画帳越しに描き始めた。最初は私を描いてるのかと思ったがそうではなく、私の右隣の中年男性を画帳越しにチラッチラッと見ながら、ペンを走らせている様子。1枚描き終わって、描いたページをめくると、描いていたのは中年男性の手。顔を描いているかと思ったが、手だけを、指一本一本、指の関節、皺を一本一本、丁寧に描きこんでいる。ペンは、サインペンではなく筆ペン。少年の右手の小指球部は墨でベッタリ真っ黒。デッサンする少年、メガネ越しに目がランランと輝く。目立たない色の焦げ茶のPUMPSを履いている。左手後ろから覗くお婆さん。同じく右手後ろから覗く中年夫婦のご婦人。
手を描いてるぞ。少年の位置から見えないアングルでは? 描かれてるのは左手だからスマホ持つ手、だったら見えるか。描かれる手は、実際の大きさの1.5倍、モデルは私の右に座る30〜40代の中年男性。スマホ、ギャラクシーか、野球ゲームに余念なし。少年は年齢不詳。おや、次の1枚は両手を指でガッチリと組んでるぞ、どうやって描いたのか。浜松までの30分あまりで5、6枚を描いた。1枚1枚のテーマは何か!
さてその旅行への帰りの電車(9月6日)。私の反対側のベンチシートで脚を組む老人。80歳ちょい前か、かっこいい。黒と灰色のツートンカラーのズック。モスグリーンのパンツをさらっと履き、上着は長袖のヤッケ。ヤッケは黒、モスグリーン明と暗、白の4色で構成され似合っている。立てたヤッケの襟は、モス明色。薄い黄土色のNew Yorkヤンキースのキャップを被って、ヘッドホンを両耳に。イヤパッドとヘッドバンドは黒。ヘッドバンドには、左右両側に赤の四角いワンポイントが。メガネをはめて、両手は膝上で組んでスマホをガッチリと。