スケールと空間の関係
空とは何か
それはエネルギーというしかない
私達には人間という
逃れられない現実がある
それが1なるスケールだ
人間である限り
このスケールの中で
生きるしかない
人間を「1」としよう
すると全世界は
「1」を挟んでスケール世界が広がる
即ちスケールで観た全宇宙とは
こう . . . 本文を読む
空包是空の意味
空を包むもの
是空である
空が空を包む
これは私達の四次元思考では理解できません
なぜなら空は一つなのですから。
地球を包む空も
素粒子を包む空も
何処にも隔たりのない
たった一つの空間であって
どんなに思考を手繰り寄せても
二つの空間が存在するイメージを
思い描くことはできないのです。
簡単 . . . 本文を読む
自我とは音楽だった
前回のこのポエム的な結論に少し触れましょう
空包是空
これは
心の空は
宇宙の空に包まれている
そういう意味でした
心の空とは人間そのもの
つまり有限の中に生まれる心のことです
生まれやがて死ぬ
この有限の中で
有限のものを得ながら
喜怒哀楽の
感情を生み出すのです
これを「人間の法」と呼びます
一方宇宙の空とは
. . . 本文を読む
(般若心経)
①色不異空:物質は空間と異なる訳ではない
②空不異色:空間は物質と異なる訳でもない
③色即是空:物質はそのまま空間と言えるし
④空即是色:空間は、物質そのものでもある
(科学的色空観)
⑤色包是空:物質を包んでいるものは空間だ
⑥空包是空:空間を包むのもまた空間である
上の①~④は般若心経に書かれた宇宙観である
色(物質)と空(空間)は究極同じもので . . . 本文を読む
エネルギーというのは
二つの間に生じる。
たとえ何億光年の宇宙を焼き尽くす力があっても
一つだけの存在では
それは無に等しい。
100℃のお湯を100℃の水槽に入れても何の変化もないということだ。
縄跳びの縄を
片方だけ握っても波にならないのと同じだ
両方の持ち手の間に
エネルギーが生まれて
縄が波になる
心もまた同じなのだ
心のエネルギーは . . . 本文を読む
今年も関西平和美術展に参加します
今回は空間絵画の
最新の境地を出展する予定です
色包是空
空包是空
この新たな空のイメージを
絵画に落とし込んだ作品で、
来年1月の個展に向けて
制作中の壁画の一部
全120枚のうち
6枚の展示です
出展は
写真の左側6枚を予定
新しくリニューアルした
. . . 本文を読む
ヒルマ.アフ.クリント
10の最大物 NO10
ヒルマの作品は長い間一般公開されることなく、商業的にも拡散されないまま現在も財団によって守られています。
それが最近になって海外に巡回され、日本にも初めての大回顧展が開かれており、この機会に鑑賞してきました。
画商との縁がないため、作品展示に自由さが感じられ
撮影自由。
大作を座って鑑賞する。
これはありがたかったです。 . . . 本文を読む
眼覚めると
自分と世界が戻ってくる
眠りの中から
抜け出して
意識の世界が繰り返される
意識が自分だった
つい最近までの人生が
意識は自分と神の合体だと知って
変わった
これを悟りと呼べるか
そんなことは
. . . 本文を読む
私は包まれている
生まれる前も
生まれたときも
苦悩にもがくときも
喜びのさなかでさえ
やがて死ぬその時も
私は包まれたまま
新たな命となる
いついかなる時も
神は
私を
手放すことはない
  . . . 本文を読む
(F10号6枚作品)
1枚で独立した作品を100枚を並べて
壁画にする計画を遂行中
来年1月に個展展示すべく現在50枚
上の図はその1部分です
私達現代人は科学的な世界認識が体に沁み込んでいる
科学的な空間理解と物質観で自分を観ているのである。
このことを加味して般若心経を見ると
「色包是空」「空包是空 . . . 本文を読む
色包是空
:
科学的に世界を見ると
空間の中に物質が存在する
物質はその周りに空間が無くては存在できないし、成り立たない
これがすなわち色包是空なのである
もし物質に空間と接していない部分がわずかでもあったとしたら
物質はその部分から未知の存在が広がり
人知の存在にはなり得ないのである
万物は一つの例外もなく
空間に包まれて存在している
人もまた同じだろう
. . . 本文を読む
ワンネスは思考を越える
五次元思考は
スケールの概念で世界を認識するのだが
その行きつく先は
思考そのものを包んでいる空間があると云うことだった。
思考を包む空間とは
己の思考を越える存在ということなのである
もはや多くの言葉はいらない
己を越える存在があって初めて
私は私であり得るのである
私はただ
私の思考を包んでいる存在に . . . 本文を読む
ワンネスとは
一体性や調和を意味する言葉であるが
私は自分の存在そのものを
ワンネスと考えている。
つまりここで展開しているワンネスの考察は
自分という存在をどこまで拡げて考えることが出来るのかという挑戦である。
結論から言えば
自分存在は宇宙そのものにまで拡張してゆくことが出来る。
自分という存在は宇宙に等しいのである。
この前回までの考察は
. . . 本文を読む
自分という感覚はワンネスである
私達は自分が健康な時、決して自分の身体を分解して
その一つ一つを個別に認識して自分を考えることはないのである。
ところがこのワンネスは
実は低次元のワンネスなのである。
人間はもっと高度なワンネスを体験する力を持っているのだ。
それが五次元思考である。
五次元思考によって自分を考えると
自分というのは
. . . 本文を読む
ワンネスという言葉は一体性を意味する言葉で
心の議論の中では悟りの世界を言い表すことが多い。
悟りを開いた者が見るワンネスとはどういうものだろうか
そう考えると、ひらめきが起こった。
その最も身近で誰もが納得できるワンネスの感覚
それは自分だと気づいたのだ。
ワンネスとは
例えば
「私」
を
意識する
その意識そのものを考えてみるといいのだ。
無条件に私達は
「私」を一つ . . . 本文を読む