のしてんてん ハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

急告 展評が新聞に掲載されました

2017-02-25 | ナウイズム(実在主義)

 

中日新聞の美術展評が毎月の最終土曜日に掲載されているそうですが、この度、ナウイズム旗揚げ展が選ばれて紹介されました。

美術評論家、山脇一夫先生から丁寧な取材を受け、ナウイズムを語らせていただきましたが、実際に掲載されるかどうかは分かりませんでした。

数ある展覧会の中で、ナウイズム展が選ばれて紹介されるのは光栄の極み。それもガウディ展との二本立てですので、うれしい限りです。

まずは山脇先生に御礼申し上げます。

ナウイズム旗揚げ展は、明日(2月26日)が最終日となりますが、おかげさまで有終の美を飾ることができそうです。

26日最終日は会場に行きます。

その後27日撤収と、予定の行動となりますので、当ブログはその間お休みです。

 

 

それにしましても、展評のタイトルに魅せられてしまいました。

「時の呪縛から脱する」

五次元を提唱する私にとって、素晴らしいスローガンを頂いたように思います。

私など、絵かきとしての思考者にすぎず、専門の先生から見ていただいた評論がどれほど力になるか計り知れません。

五次元には、まさに、時の呪縛から脱する力があるというわけですね。

それは物質信仰の社会から、人々が空間に目覚め、空の力に気付くことにつながっていくことを暗示してくれているのだと思うのです。

 

そこには、いみじくも評論にありますように、「死を恐れずに生きる勇気」を得る思考が、やがて私たちの常識となる世界として見えてくるのです。

 

 

会場の動画を再掲いたします。

You Tube を利用したマイ動画です。上の画像をクリックすると動画が始まります。

 

 

 はるひ美術館 

 

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クスノキ・対称風景・エヴァ考(3)

2017-02-25 | 5次元宇宙に生きる(神)

 

エヴァンゲリオンの主題、人類補完計画ですが、話を煮詰めていくと、行き着いてしまう問題があります。

それを指摘していただいた昨日のコメントを抜粋して紹介しますと、次のようなものです。

---------------------------------------------

(むっちゃんさん)

完全なる補完…って。私はどうしても『死』って感じがした理由、なんですけど。

つまりそれは、『絶対』の側に行っちゃうってことかい?と。
美しいけどドン詰まってしまう感が(私は)感じられるんですけど、何故かな~と思ってメシの支度なんぞしていた訳ですが(笑)。
神との合体、みたいな感じ、もうそれから先はナイ、みたいな。
寂しさの戦場で戦う必要はなくなるでしょうが、それでおしまい。


(折師さん)

理論上最高の案としての人類補完計画(?)

…ただ完全な答えは…生物には危険な気がしてもいます。

 「全ての不幸を消すことはできる…自分が死ねば、自分が感じているすべての不幸は消える。」
 完全性は…望みつつも…なぜか危険を感じる要素があります。

----------------------------------------------------

エヴァ・・の補完計画は、完成してしまったらと考えると、寄せられたコメントのように、一つの違和感が出てくるのですね。

完全なもの、神になったら、その先はない。

生物にとって、それは危険だということも。

 

それを科学の側から見ると、超相対性理論の粒子と反粒子が一番際立っているのですが、要するに補完とは、粒子と反粒子の合体であり、その結果は消滅なのです。

 

つまるところ、私たちは最善を求めて、その究極に不安を覚えないわけにはいかないのですね。

 

それを私は、四次元思考の限界だと、先日の記事に書きました。

その時、四次元は絶対不変のスケール思考だと書きましたが、それは「物質」を見て世界を認識する方法だからです。

時間の概念も、実は物質の観察から生まれたものです。

分かって頂けるでしょうか。時間を知るには変化しかありませんよね。時計は物質の変化(分銅の揺れ)を見てその流れを知らせてくれますし、電子時計は、目に見えませんが、電子の動きを時に置き換えたものです。

私たちはものの変化を見て時間を想像しているわけです。

つまり四次元思考とは、時間を含め、物の世界を思考する概念なのですね。

ですから、当然、絶対不変のスケール思考となるわけです。物が大きくなったり小さくなったりすることはないのですから当然ですよね。

 

さてこの、物思考(四次元思考)で補完した完全世界を思い描くと、

エヴァ・・では、それ以上不足のない物を想定してしまい身動きがつかなくなりますし、科学に至っては、補完によって物質そのものが消えてなくなるわけですね。

 

これを私は四次元思考の限界と呼びます。

世界(宇宙)を物質で理解することは出来ないのです。

 

そこで私は五次元を提唱するのです。

その五次元とは、この問題を物質から空間に目を転じることで超えて行こうとするものなのです。

空間は物質を入れる容器のようなもの、もう少し正確にいえば、物質を取り巻いている隙間。

思い浮かべてみて下さい。

この空間にはスケールは存在しませんね。大きな空間や小さな空間は想定できるといっても、それは空間をはらんだ物質の大きさを言っているだけのことで、空間そのものにはどう見ても大小など存在しないですよね。

逆に空間は、どんな大きなものも小さなものも、その中に浮かべている。空間は隔たりなく物質をその中に存在させているのです。

スケールの概念は、その空間の中に、スケールのエレベーターを想定するようなものです。

上には2倍 3倍・・・

下には1/2倍 1/3倍・・・

と無限にスケールの部屋が続いているスケール軸が、一つの空間に浮かんでいる訳です。エレベーターが自由に上下できるように、スケールは自在に変動するのです。

私たちが五次元思考で見ているのは、スケール軸を通して見る空間なのですね。そして認識はそのスケールごとに現れてくる物質の変容に向けられる訳です。

 

五次元思考においては、そもそもエヴァ・・の補完計画など存在しません。補完するものなどないからです。

完全という概念すらありません。それはただ「在る」のですから。

科学の予言する粒子と反粒子にしましても、それは空間が物質を生み出している証拠と見ることが出来るわけですね。

 

そうは申しましても、性急にエヴァ・・を切り捨てる愚を犯してはなりません。

四次元は人間を象徴する財産ですし、エヴァ・・の生まれる土壌をいとおしむ心こそ重要なのですから。

そしてそれができる高次元の思考こそ、五次元思考だと言いたいのです。

 

 

 

 

 

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クスノキ・対称風景・エヴァ考(2)

2017-02-24 | 5次元宇宙に生きる(神)

人はさみしい。

なぜなのか。思春期のもっと前から考え続けてきました。

だから私なりに、エヴァ・・・の補完という言葉の意味。重さがわかる気がするのです。

 

ネットでエヴァ・・・の画像を見ると、際限なく現れます。それだけ人気があるということでしょう。

エヴァ画像 よかったらクリックしてみてください。

 

そこからお借りした画像ですが、私には座禅の姿に見えます。

ロボット漫画の勇ましさはほぼ0で、むしろおぞましい。

設定でも、エヴァ・・・は機械でありながら人間なのだそうです。

パイロットの心(精神)と同調し、新たな力を生み出す。いわば人間のパートナーとして、人に欠けている部分を補う。それは機械ではなく人間の領域に属する。

ここに人間補完計画の主題があるのですね。やがてその補完は宇宙を巻き込んでいきます。

 

シンクロすることで、人間とエヴァ・・が一体になる。

それが補完なのですが、それは逆から言えば、もともと完全なものがあって、それが二分されて人間が生まれたという思想。人間とエヴァ・・・(アダムとイブを下敷きにしているのでしょうか)

そんなパートナーをどうして人間が造れるんだ!なんて野暮な話しは端から抜きです。

 

それは科学の世界の超対称性理論とよく似ています。

凡人のええ加減な理解ですが、宇宙は粒子と反粒子からできているというものです。

鏡に写したような、反粒子が存在する。

それはエネルギー波動が正反対で、ビックバンで生まれた物質ですが、現在の宇宙にはその反物質はどこかに消えて発見されていないというのです。

 

エヴァ・・並みの話しですが、科学者が真面目に考えている世界です。

 

そして私たちの心は、それを体感している。

理論はどうあれ、心は己を決して完全とは思えない現実をかかえているのです。

不安が生まれ、なにかを求め、常に不満を抱えている心。

 

寂しい心は、その深いところで、消え去った反物質を求めているのかもしれません。

エヴァ・・はその寂しさを歌い上げた一篇の抒情詩なのでしょう。

私の好きな構図です

そして対称風景。

これもある意味、補完を示す風景と言えるでしょう。

 

ところで、この補完が完成したらどうなるのか。エヴァ・・も、科学も、その答えはあいまいです。

科学的な回答は、消えるというイメージですし、

エヴァ・・では、神ということになるのでしょう。

では神とは何だという問いかけが来れば、エヴァ・・もまた元の木阿弥となるでしょう。

科学と心を合わせても、私たちの思考は、今や飽和状態だと言えるのではないでしょうか。

 

つまり、四次元思考の限界だという訳です。

四次元思考の根幹にある、絶対不変のスケール思考が、その先のストーリーを描かせてくれないのです。

科学は、素粒子を研究しますが、それを観察する目は、自分の立っているスケールの場から決して離れない。せいぜい素粒子あたりが限界で、それ以上小さなものは逆立ちしても見えないのです。

そして心は、エヴァ・・のように、巨視的に世界をひろげようとしても、己のスケールから離れられられないという不問の意識が邪魔をして、その先は神を設定するしか方法がなくなるわけです。

 

再度言いますと、これこそ、我々の常識である四次元が描き出す、最大の世界だという訳です。どう頑張っても、そこから先を見ることは出来ません。心も科学も、スケールの無限に阻まれてしまうのです。

 

その先にある世界を見るためには、新たな道具が必要なのです。

それが五次元。

スケールの概念がなければ決して、この四次元より大きな世界を見ることは出来ません。

 

スケールの概念は、自分のスケールが自在に変化する という発想から生まれます。

五次元思考で、科学やエヴァ・・を見直すと、どちらも同じ所に行き着きます。

そこに、たった一つの存在。

空間を見つけることが出来るのです。

 

ここから先は、また次回に。

 

 

 

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クスノキ・対称風景・エヴァ考

2017-02-23 | 5次元宇宙に生きる(神)

 

先日、クスノキの対称風景を紹介した記事に、いただいた真鹿子さんからのコメントの一節にこんな言葉がありました。

-----------------------------------------------

超対称性理論では、
既知のすべての素粒子には、
未発見のパートナー、
つまりお互いに不可欠であるパートナー
超対称性粒子が存在していると
考えられておりますが、


まだ未発見なだけであって、わたくしなどは、
私たちを構成している素粒子はもとより、
ペアの超対称性粒子であると、
認識させていただいておりまが、

そのようにペアの超対称性超ひもの素粒子で、
構成されているからこそ、
私たち地球人類の基本構造も、
左右対称なのではないでしょうか

--------------------------------------------------

己を解放して生き始めますと、個々別々に起こっていることが妙につながって行きます。


エヴァンゲリオンという漫画を読んだのは、安宿が取れず、金銭節約の必要から飛び込んだ漫画喫茶でしたが、エヴァ・・・の全巻を見つけて、読む機会を与えてくれたのだと思いました。

並行して、クスノキの出逢いがあり、その姿に魅かれて撮影した写真から対称風景に思い至り、そこに妖精の姿を発見した驚き。

そして、

この風景は、エヴァンゲリオンの風景そのものではないかという思いに至らせてくれたのが、先に紹介した真鹿子さんのコメントでした。

そう思ってみれば、幹に沿って上から見下ろす黒い影など、エヴァ・・に描かれた人造使徒そのもののようにも見えます。


コメントにいただいた超対称性理論

超ひも理論もこの理論の仲間だそうですが、

いずれにしましても、私にこの理論の学術的理解はできませんので、全てこれは五次元思考から描いた物語と考えていただいて構いません。


ところで、エヴァ・・の物語は、漫画を読まない方には何のことかわからないのですが、アニメなどになって、若者の心を捉えた名作です。

壮大なスケールで描かれた物語ですが、ストーリーは単純明快、「人類補完」に向う人間の心の物語です。

有名な物語なので、ネットで様々な解説を見ることが出来ますので、詳しい話を知りたい方はそちらでご覧ください。

私が魅かれるのは、この物語の主題「人類補完計画」から触発される人の心の姿であり、細部に描かれたストーリーの是非ではありませんので、ご理解ください。


エヴァ・・・に対して、むっちゃんさんからは、こんなコメントを頂きました。

-------------------------------------------------------

補完はやっぱり、それぞれが自分のペースで、自分のタイミングでやった方がいい、私はそう思います(笑)。

若い頃はそれが鬱陶しかったような。
世界が一斉に、美しく変わって欲しかった。

『エヴァ…』はやっぱり、青春の物語なのかもしれませんね

--------------------------------------------------------

ある意味、人は青春を通り抜けて大人になりますね。

その時、人は大なり小なり尾崎豊のような意識を潜り抜ける訳です。

既成の世界に、己を補完できるものを見いだせない焦りと衝動。エヴァ・・が若者に支持されているのもそこに意味があるのでしょう。

むっちゃんさんのいうように、青春の物語であることに間違いはないと思います。


しかし、もう少し大きな視野で見たとき、

つまり五次元の世界からエヴァ・・を見ると、超対称性理論と符合するものが見えてくる。そんな気がしてならないのです。

私は今、全く後先の考えもなく、ただ流れのままにキーボードを打っているだけですが、その直観が何をひきだそうとしているのか見てみたい。

 

クスノキ⇒ 対称風景⇒ エヴァ・・⇒ 超対称性理論⇒ 人類補完計画⇒ 神⇒五次元宇宙⇒ クスノキ

 

意識が循環しているのが分かります。

 

こんな時はアトリエで絵に向かい合うのが一番です。

 

 

 

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対称風景の作り方

2017-02-22 | ハッピーアート

一枚の写真から、びっくりするような対称風景が生まれる。

今回発見したクスノキの精霊もそうだった。この感動を皆様にも体験していただこうと、そのやり方を紹介することにしました。実に簡単です。

①たまたま私は、Paint.NETというソフト(レイアーの使えるお絵かきソフトならどんなものでも出来ます)を使います。対称風景を作る画像を用意します。↓

② 画像にポインターを持っていくと反転します。↓

③ そのままドラッグして、画像をお絵かきソフトのアイコンに重ねます。↓

④ すると自動的にプリントネットの操作画面に写真がとりこまれます。↓

⑤ 操作はレイヤーだけです。

カーソルをレイヤーに持っていくとメニューが現れます↓

⑥ メニューの中のレイヤーの複製を選びクリックします。これで写真の上に同じ写真がもう一枚乗った形になります。↓

⑦ 次にレイヤーのメニューから水平方向に反転を選びます。重なった上の写真だけを左右反転させるのです。↓

⑧ 反転した状態です。見えませんが、この下には、元の画像が重なっています。↓

⑨ さらにレイヤーメニューを開いて、レイヤーのプロパティを選びます。

⑩ すると操作画面が現れます。その中の不透明度を半分の数値にします。↓

⑪ すると驚きの画像が現れます。反転させた画像を半透明にすることで、左右対称の風景が融合するのです。↓

実に簡単でしょう。

お手持ちの画像で、対称風景を試してみてください。本当に驚く風景が現れます。

普段認識していない風景がこんな身近に隠れていることに、きっとびっくりされることでしょう。

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クスノキの精霊

2017-02-21 | 心の旅

 

 

清州の駅から徒歩20分、

清須市はるひ美術館に向かう道程に大きなクスノキが見える。一本の樹が一つの森のようで、毎回私を寄り道に誘う。

先日、その誘いに乗って、行ってみると、拝殿はなく、神楽の舞台と小さな社があるだけの境内。そこに大楠が立っている。

石柱に大國霊神社の名があるので、どうやら先週に見た裸祭りの国府宮と関係があるのかも知れない。

ともあれ、誘われて立ち寄っただけの価値のある樹容。一目で好きになった。

二本の幹が寄り添って空に向かう素直さがうれしい。

手を添えると、精霊が流れ込んでくるような気分になる。

温かい肌だが、正面だけ樹皮が擦り切れている。私のように手を触れるやからが多いいということののだろうか。あるいは精霊の出入り口なのかも知れない。

見上げると見事な宇宙。いのちのドームが見える

時間を忘れて見上げている。

このクスノキの風景に、もう一つの風景を重ねたらどう見えるだろうか。

ふとそんな思いがやってきた。

対称性宇宙から見た世界だ。

天に向かって歓喜の祭礼か、暗黒の儀式か。

それは見るものの心にゆだねられている。

 

ところで、あの精霊の出入り口には何が見えるのだろう、もし本当に精霊の出入り口なら、対称性を備えたその真の姿が見えるかもしれない。

一体どうしてこんなことが起こるのだろう。

かわいい精霊が、その入り口から私を見つめているではないか。しかもその上には闇の樹霊が見下ろすように眼を光らせている。

 

自然というものの不思議。

この不思議に包まれて生きてる自分が、まるで精霊に抱かれているように思えるのはどうしてなのだろう。

ナウイズムの姿がそこにあるのだろうか。

ワタシにはワカラナイ

 

 

 

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ナウイズム旗揚げ展(3) 2/8~2/26

2017-02-20 | ナウイズム(実在主義)

 

ナウイズム旗揚げ展、中日の土日、会場に行ってきました。

 

 

何度も、ナウイズムの話しをしてると、面白い発見がありました。

それは下の組作品ナウイズムの夢なのですが、この作品の前でナウイズム(実在=五次元)の話しをすると、とても具体的に理解してもらいやすいということです。

 例えばこんな話をします。

「地球のいのち」と小さな女の子が名前を付けてくれた作品ですが、地球には命の波があって、人はその波の上で輪廻を繰り返します。胎児が花ひらき、種となって、

 そして死を迎える。

しかし、それは宇宙に帰るという意味であって、五次元から見れば、死はそもそも存在しないのです。

 この宇宙を見てください。私たちは普段、時間の概念で世界や自分を見ていますが、それは自分の大きさは絶対不変と思い込んだ考えなのですね。

ですから私たちには時間の流れの中では、死を象徴する骸骨しか見えないのです。

 

しかし五次元は、自分の大きさが自由に変わるという概念で世界を見る考え方ですから、

ご覧ください。私たちが素粒子の大きさになって世界をながめれば、こんなふうに見えるのです。↓

 

この素粒子のかたまりが自分の身体だとしましょう。空間の力がこの素粒子を引き寄せ、宇宙から一つの命を生み出しているのですが、よく見てください。

この素粒子のかたまりを更に小さなスケールになって眺めれば、こうなりますよね。

すると、そこにも、素粒子と素粒子の間に空間があるわけです。そして驚くことに、その空間は、かたまりの外にある空間となんの隔たりもなくつながっているのがわかります。つまりこの空間は、宇宙空間、地球の空気、私たちの身体というように別々に存在しているのではなく、これらはすべてが、たった一つの空間だったわけですね。

太陽のある宇宙空間は、生身の私たちには、行けないし、生きていくことも出来ない特殊な空間だとという思い込みは、スケールは不変で、姿だけがが変化していくという時間の概念が生み出したもので、実はそこから苦悩も出てくるわけですね。

ついでに言いましたら、悔恨やトラウマは過去から、恐れや不安は未来から、つまりすべての苦悩は時間の概念が生み出しているのです。

 

しかし、無重力の空気もない宇宙空間は、私たちから隔離された特殊な場所にあるのではありません。

宇宙空間は、地上のこの空気で満ちた空間や、まさにこの身体の中にも隔たりなく広がっていて、私たちの身体を作っている素粒子を浮かべているのです。

今この瞬間にあるものはすべて、この空間の中に浮かんでいるのですね。そしてそこには今という実在だけがあって苦悩などそもそも存在しないのです。

ですから、私たちは骸骨になって消滅するのではないということが分かりますね。この身体を創っていた素粒子が、解放されて空間に拡散するだけで、いのちの根源である空間は決してなくなることはないのです。

スケールの概念で私たちは五次元を手に入れることが出来ます。そして五次元は、私たちに究極の存在である空間を見せてくれるのです。

それは仏教でいう空観であったり、禅による瞑想、気功に通じるのは言うまでもありません。

つまり五次元の概念は、古から伝わる宇宙の理解を、一般人が簡単に手に入れる常識となり得る力を持っていると言えるのです。

 

ところで、この空間は、科学の分野でも、真実に近づく研究が進んでいます。宇宙の根源、物質の根源を求めて、最近では超ひも理論というのが出てきました。

 

 この様々なクオーク(物質の最終単位)は、空間のエネルギーであるひもによってつくられているという考え方です。

宇宙のひもは、様々なバリエーションで振動します。その振動の違いが、様々な素粒子(クオーク)が存在するように見えているのだそうです。

身体のスケールをさらに小さくして素粒子の中を見れば、空間があるのですね。その空間が振動している。そのうねりがひもに見える。

五次元の概念は、私たちにそこまで世界をひろげて見せてくれるのですね。

組作品「ナウイズムの夢」この中には、上の四枚のひもの作品も組み込まれています。このひもこそ、空間の正体。エネルギーの形なのです。

科学が解き明かそうとしてる世界は、古来から伝わる宗教や陰陽五行の思想とつながって一つの輪になるひもであるような気がします。

そして何より、これらの風景を、私たちは普通の意識の中で見ることが出来るようになる。その可能性がまさに五次元の概念だという訳です。

「ナウイズムの夢」はこのように、私たちのスケールの概念が見せてくれる世界を描いたもので、この五番目の次元を手に入れることで、人間は全く新しい文化を手に入れることも可能だと思われます。

宗教の争いや、富を奪い合う争いから解放され、空間を共有する至福の文明を誕生させる夢を描くことも可能なのですね。

 

そんな話を聞いてくれた御婦人やお父さんから、気持ちがとても楽になったと感想を頂いたり、

何より、

「地球のいのち」命名してくれたかわいらしい女の子に、あらためて感謝いたします。

 

私のつたない撮影で、不十分ですが、

会場を見ていただくために動画を撮っています。それを再掲いたしますので、ご覧ください。

 

You Tube を利用したマイ動画です。上の画像をクリックすると動画が始まります。

見ていただいて、感想など頂ければ幸いです。

 

下のアドレスでもご覧いただけます。

https://youtu.be/17pjKK6OWpI

 

ただし、念のため申し上げておきますが、画像は実際の雰囲気の半分も表現できておりません。お近くの方は是非会場で、実物の実感を体験していただければ幸いです。

 

展覧会はいよいよ明日から最終週にはいります。26日が最終日。

25日の中日新聞に紹介されるという噂(あくまで噂ですが)もありますし、来場された方々がSMSで画像を拡散していただいておりまして、徐々に広がりを感じて、中日の務めを果たして帰ってまいりました。

 

番外の楽しみ、マンガ喫茶の 徹夜が響いて、私のナウイズムは今、あくびの連続です。

皆様、くれぐれも無理はなさいませんようにお願いいたします。

-----------------------------------------------

 

 はるひ美術館 

 

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ナウイズム旗揚げ展

ナウイズム宣言(改定)

 

 

 

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わたくしという現象 (連歌)+1

2017-02-17 | ナウイズム(実在主義)

わたくしという現象、

宮沢賢治の詩集「春の修羅」に書かれた序文の冒頭に書かれた、詩が生まれ出た「わたくし」を客観的に見ようとした一節ですね。

そして、そこから見える景色は、ある程度みなと共通するというのです。

 

(すべてがわたくしの中のみんなであるやうに

 みんなのおのおののなかのすべてですから)

 

そして、期せずして生まれてきた私たちの連歌は、宮沢賢治が観た景色を共通に見ながら、おのおのの中にある違いを見せてくれます。それが却って人のつながりをますのですね。

 

その連歌に自閑さんの詩が寄せられました。風景がまた一つ広がったわけです。

 

------------------------------------------------

心象スケッチ

{春の修羅 序 冒頭}

 

わたくしといふ現象は

仮定された有機交流電燈の

ひとつの青い照明です

(あらゆる透明な幽霊の複合体)

風景やみんなといつしよに

せはしくせはしく明滅しながら

いかにもたしかにともりつづける

因果交流電燈の

ひとつの青い照明です

(ひかりはたもち その電燈は失はれ)

 

 

究極の数式

{超ひも理論より}

 

わたくしという現象は

宇宙に集められた素粒子の

一つの青い銀河です

(あらゆる透明なひもエネルギーの複合体)

あなたと共にこの風景の中で

息づくリズムの明滅を繰り返し

確かな今を照らし続ける

宇宙に満ちたひもエネルギーの

一つの共鳴する波動です

(光はたもち、その共鳴が失われても)

 

 

ナウイズム

{五次元宇宙から}

 

わたくしという現象は

固定されたスケールが見せてくれる

一つのいのちの現れです

(あらゆる大きさのいのちの融合体)

風景や人の固定されたスケールの視野から

忙しく様々に明滅しながら

すべての大きさの一因としてつなぐいのちの

神の胎内にある神として

わたくしは一人の現象です

(その空間はたもたれ 現象は変化しても)

 

 

 コメントより

{むっちゃんさん}

 

わたくしという現象は

仮定された全方向の力の

ひとつのゆるやかな形です

(あらゆる方向へ伸びる様々な波長の複合体)

ああ しかしわたくしという現象は

すぐ腹が減り、疲れ、眠くなるのであります

哲学よりも飯のことを考え

芸術よりも惰眠の力にひしがれる……

 

 

コメントより

{まかこさん}

 

摩訶不思議宇宙

奇跡のビッグバンより

宇宙同根多種多様万物一体の

わたくしという

極極小豆電球の中にも

仮定された有機(勇気)交流電灯の電気が

流れています

あらゆる透明な幽霊の複合体として

この大宇宙の風景やみんなといっしょに

せわしくせわしく明滅しながら

常に今!この瞬間も

いかにもたしかにともりつづけています☆

 

 

コメントに触発されて

{のしてんてん}

 

わたくしという現象は

仮定された社会の中で揺れながら灯る

ひとつの頼りないローソクです

(あらゆる宇宙の複合体でありながら)

眼に見えるものと人の間で

せはしくこわごわと揺れながら消えもせず

その稚拙を受け入れてともりつづける

永遠の因果を信頼して

生きるひとつのオレンジの炎です

(ひかりを宇宙に返して 火芯の役目を終えるまで)

 

 

コメントより

{自閑さん}

 

わたくしといふ現象は、

假定された素粒子が対称性を保ちながら、

波動が重なり合い、物質と重力を産み出しながら

X軸とY軸とZ軸座標の交差点を行ったり来たりして、時間軸を進んで行くイオン燈のカケラです。

(そしてもうじきそのベクトルは、方向性を失いカオスにもどる。)

光子が通過した場所と通りもしない闇を抱えながら、混沌とした夜を、無から生み出されるビールの泡の数を数えながら、脳波は停止した。

踏み切りの警報器の音が、起きなくてもいいんだよと催眠する。

DNAとRNAがコラボしている間に、朝日が今日を告げている。


------------------------------------------------

自閑さんの風景は、壮大な宇宙理論が、ビールの泡につながる喜び。

人生これです^ね^最高。。

ベクトルはむっちゃんさんの方向でもあるわけです^ね^

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わたくしという現象 (連歌)

2017-02-16 | ナウイズム(実在主義)

心象スケッチ

{春の修羅 序 冒頭}

 

わたくしといふ現象は

仮定された有機交流電燈の

ひとつの青い照明です

(あらゆる透明な幽霊の複合体)

風景やみんなといつしよに

せはしくせはしく明滅しながら

いかにもたしかにともりつづける

因果交流電燈の

ひとつの青い照明です

(ひかりはたもち その電燈は失はれ)

 

 

究極の数式

{超ひも理論より}

 

わたくしという現象は

宇宙に集められた素粒子の

一つの青い銀河です

(あらゆる透明なひもエネルギーの複合体)

あなたと共にこの風景の中で

息づくリズムの明滅を繰り返し

確かな今を照らし続ける

宇宙に満ちたひもエネルギーの

一つの共鳴する波動です

(光はたもち、その共鳴が失われても)

 

 

ナウイズム

{五次元宇宙から}

 

わたくしという現象は

固定されたスケールが見せてくれる

一つのいのちの現れです

(あらゆる大きさのいのちの融合体)

風景や人の固定されたスケールの視野から

忙しく様々に明滅しながら

すべての大きさの一因としてつなぐいのちの

神の胎内にある神として

わたくしは一人の現象です

(その空間はたもたれ 現象は変化しても)

 

 

 コメントより

{むっちゃんさん}


わたくしという現象は

仮定された全方向の力の

ひとつのゆるやかな形です

(あらゆる方向へ伸びる様々な波長の複合体)

ああ しかしわたくしという現象は

すぐ腹が減り、疲れ、眠くなるのであります

哲学よりも飯のことを考え

芸術よりも惰眠の力にひしがれる……



コメントより

{まかこさん}

 

摩訶不思議宇宙

奇跡のビッグバンより

宇宙同根多種多様万物一体の

わたくしという

極極小豆電球の中にも

仮定された有機(勇気)交流電灯の電気が

流れています

あらゆる透明な幽霊の複合体として

この大宇宙の風景やみんなといっしょに

せわしくせわしく明滅しながら

常に今!この瞬間も

いかにもたしかにともりつづけています☆



コメントに触発されて

{のしてんてん}

 

わたくしという現象は

仮定された社会の中で揺れながら灯る

ひとつの頼りないローソクです

(あらゆる宇宙の複合体でありながら)

眼に見えるものと人の間で

せはしくこわごわと揺れながら消えもせず

その稚拙を受け入れてともりつづける

永遠の因果を信頼して

生きるひとつのオレンジの炎です

(ひかりを宇宙に返して 火芯の役目を終えるまで)





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ナウイズム旗揚げ展(2) 2/8~2/26

2017-02-15 | ナウイズム(実在主義)

動画に挑戦してみました。

 

今回の個展は、21mの壁画がメインとなります。

これを一枚の写真でお伝えするには無理がありまして、動画を利用する方法を思いついたので試してみました。

たまたま手持ちのデジタルカメラに動画機能がありましたので、撮影していたデータを使ってこんなものが出来ました。

You Tube を利用したマイ動画です。上の画像をクリックすると動画が始まります。

見ていただいて、感想など頂ければ幸いです。

 

下のアドレスでもご覧いただけます。

https://youtu.be/17pjKK6OWpI

 

ただし、念のため申し上げておきますが、画像は実際の雰囲気の半分も表現できておりません。お近くの方は是非会場で、実物の実感を体験していただければ幸いです。

 

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 はるひ美術館 

 

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春の修羅と超ひも理論、ナウイズム三部作

2017-02-14 | ナウイズム(実在主義)




心象スケッチ

{春の修羅 序 冒頭}


わたくしといふ現象は

仮定された有機交流電燈の

ひとつの青い照明です

(あらゆる透明な幽霊の複合体)

風景やみんなといつしよに

せはしくせはしく明滅しながら

いかにもたしかにともりつづける

因果交流電燈の

ひとつの青い照明です

(ひかりはたもち その電燈は失はれ)



究極の数式

{超ひも理論より}


わたくしという現象は

宇宙に集められた素粒子の

一つの青い銀河です

(あらゆる透明なひもエネルギーの複合体)

あなたと共にこの風景の中で

息づくリズムの明滅を繰り返し

確かな今を照らし続ける

宇宙に満ちたひもエネルギーの

一つの共鳴する波動です

(光はたもち、その共鳴が失われても)

 

 

ナウイズム

{五次元宇宙から}

 

わたくしという現象は

固定されたスケールが見せてくれる

一つのいのちの現れです

(あらゆる大きさのいのちの融合体)

風景や人の固定されたスケールの視野から

忙しく様々に明滅しながら

すべての大きさの一因としてつなぐいのちの

神の胎内にある神として

わたくしは一人の現象です

(その空間はたもたれ 現象は変化しても)

 

 

 

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ナウイズム旗揚げ展 2/8~2/26

2017-02-13 | ナウイズム(実在主義)

無事生還しました。

楽しい一週間でしたが、皆様お変わりありませんでしょうか。

ナウイズム旗揚げ展は、とにかく順調に幕開けすることが出来ました。はるひ美術館独特の湾曲した壁面に、空想の展示を続けてきまして、それが現実にこの目で見ることが出来たのは何よりの幸せです。

壁面の湾曲が、21mの壁画にパノラマ効果を与えてくれまして、予想以上に空間を空観出来る空感を表現できました。

小さな女の子がこの組作品に「地球のいのち」という素晴らしいタイトルを与えてくれましたし、入り口に掛けたF12号の小品にもこんなタイトルをつけてくれました。

「希望のたまご」

「未来の花」

どうして名前がないの?

お父さんに連れられてやって来てくれたあどけない女の子にきかれて、

名前を付けてくれないかなぁとお願いしたら、私の思いをそのまま言葉にしてくれたその女の子を、私は思わず抱きしめておりました。

 

その後のアーティストトークで、早速そのエピソードも使わせてもらいナウイズムの話につなげました。

作品を見ながらの話には臨場感があって、うまく伝わった気がします。

和歌山から、大阪から、東京から、そして地元のかたがた、作家仲間の大先輩と、気持ちのいい交流ができました。

早速、ナウイズム関東支部が生まれ、将来はナウイズム展をと、半分冗談のような話もまとまりました。

最後は焼肉にもつれていってもらい、ありがたい、うれしいうれしい一日となりました。


あらためて、この日配布しましたナウイズム宣言文を掲載します

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ナウイズム(実在主義)宣言

 

地上のすべての人々に、人間の尊厳と希望を。

 

我々は、長いあいだ時間に縛られた認識世界に生きてきた。

四次元(時間思考)は歴史を理解し、人々を未来に向わせ、知識の探求と富の追及に意欲をかきたてる。

 

しかし反面、四次元は様々な代償を人々に求めてきた。その代償は、万人に対して等しく振り分けられるように仕組まれている。

心の中でそれは起こる。苦悩がそれだ。

時間は、心が今に留まることを許さない。

過去を悔い、未来に不安と希望をかきたて人々を走らせる。その舞台から降りようとするものは落伍者とみなされる。

 

今や、この時間思考から自由になり、今を生きるということを学ばなければならない。

 

それは真実に気付き真実と共にあるということ。

我々は呼吸し、脈打つこの身体と共にあって、宇宙と共存している。この事実に感謝してそれを受け入れることなのだ。そこには落伍者は一人もいない。

 

我々はみな、独自に持っている能力を有効に使うことが出来る。その能力は一人ひとり違っており、その違いこそ最大の価値だと認めなければならない。

我々はすべて、自分自身であることで社会に貢献し、その役割を果たす。それは今を生きるものにしかできないことなのだ。

 

我々の精神的支柱は五次元である。

五次元は四次元を否定するものではない。

むしろ時間思考の利点を認めつつ、その落とし穴から身を守るための思想となるのである。

主従関係をはっきりさせねばならない。すなわち、主は五次元であり、四次元は従として必要な時に用いる。

いうまでもなく四次元は時間思考であり、五次元はスケール思考だ。

スケールの概念は、今この瞬間に、全宇宙を認識する方法だ。己の実在が、無限の宇宙とつながっていることを教えてくれるのだ。

人はそこから、自分は無限大であり、宇宙そのものであるという理解に至る。スケールの概念はミクロとマクロが同時に存在する宇宙の姿を理解させてくれる。それは「今」そのものの姿なのである。

 

時間の概念から見る人間は、一人ひとりが宇宙から切り離されている。なぜなら、人は時間のラインに乗って生きていかねばならないからだ。

そこでは未来と過去は重要な判断基準となるだろう。

しかし未来も過去も、実在ではない。空想の存在だ。

空想の存在に身を置き続けることで、我々は実在である「今」を軽んじ、忘れさせられている。そして空想の自分の死を恐れ始める。

それが時間思考のつくり出す我々の姿だ。

 

我々はこの四次元の意識から離れ、生まれた瞬間に戻る。

産声から始まるいのちの奇跡。それは全宇宙の力がかかわっている実在であり、永遠に存在するものなのだ。実在は今、この瞬間にしかない。

スケール思考はそれを正しく見せてくれるよき道具となるのである。

 

我らは叡智を集めて、五次元の道をひらく。

様々な芸術が、今この時を生きる人の姿を提案する。

平凡な生活の中で、一本の描線、一枚の紙、一個のジャガイモから、今この時を学ぶ。今立っているこの場所から、五次元の意識は生まれる。

それは、人々を苦悩から解放する。

 

スケール思考とは、スケールの概念で見る世界を実在と定める方法だ。

 

我々は宣言する。

四次元から意識を解放し、五次元と共に人間性を回復する。 と。

 

この瞬間から、

今を意識した生き方を選択しよう。

今この時にしか存在しない、この命を見つめて生きる心を定めよう。

憎しみは過去から来る。怖れは未来から来る。そして愛は今にしか存在しない。

 

常に、今この時を意識して生きる。それがナウイズム(実在主義)だ。

 

 

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スケール号の冒険 第1話 (7)

2017-02-12 | スケール号冒険 第1話

  

 

チュウスケを捕まえろ(3)

 

 しばらくしてばい菌姫が言いました。

「ばい菌Xの声が聞こえます」
 ばい菌姫は目をつむったまま意識を集中させています。みんなは息を飲んでばい菌姫を見つめました。

「・・・今、ばい菌Xは助けを求めています」

「ふむそうか。ではばい菌姫、今までのことは許して助けてあげるからチュウスケの居場所を教えてくれるようにと、ばい菌Xに頼んでみてくれないか」

「はい・・・やってみます」
 ばい菌姫の体はますます明るくなり、鮮やかなピンク色に輝きはじめました。

「・・・ばい菌Xは、今までのことは反省しているといっています」

「そうか、わかってくれたのか」
 博士は嬉しそうにうなずきました。

「それで、ばい菌Xはどこに?」
「ばい菌Xはどこでヤすか」
 

 みんなはばい菌姫の口元に集中しました。ばい菌姫はまるで夢を見ているような表情をして口を開きました。

「本棚の下です」
「え、本棚の下だって?」
 ぴょんたが耳を立てて本棚に近づきました。

 ぴょんたの耳は地獄耳です。どんな小さな音でも逃がしません。耳をすませると確かに何かがいます。

 ゴソゴソと動いている音が聞こえるではありませんか。

「なにか動いている」
 小さな声でぴょんたが言いました。

 それを聞いてもこりんがそっと本棚の下にもぐりこみました。
 本棚の下にはちょうど板一枚分ぐらいの小さなすき間が空いていました。
 もこりんはモグラですから、簡単に土の中に潜ることが出来ますし、どんな小さなすき間だって入っていけるのです。

 中は薄暗く最初真っ暗に見えましたが、目が慣れてくると目の前にゴキブリが一匹隠れているのが見えました。

 もこりんがツルハシをかまえるとゴキブリは慌てた様に逃げ出しました。

 本棚の下から勢いよく一匹のゴキブリがでてきました。

「出てきたぞ、こいつにちがいない」
 艦長は紙を丸めて追いかけました。

 ゴキブリはかさかさ逃げ回りましたが、広い場所に出てしまうと、とても逃げ切れません。
 とうとう部屋の隅に追い詰められてしましました。

 艦長が丸めた紙を振り上げた時、ポンと煙が上がってそこにチュウスケが姿をあらわしたのです。

 

 

 チュウスケを捕まえろ(4)

 

「どうしてわかったのだチュウ」
 チュウスケがくやしそうに艦長をにらみつけました。

「あきらめるんだチュウスケ、もう逃げられないぞ」
「わたチュをなめるんじゃないチュウ」

 チュウスケは横に飛んでスケール号の操縦席を背にして身構えました。

「おとなしくばい菌Xを返すんだ」
 博士が大きな声で言いました。

 そのとき艦長が、博士の横からチュウスケめがけて光線銃を撃ったのです。

「チュウスケチュウチュウ!」
 呪文の声が響き渡りました。

 すると一瞬でチュウスケの前に氷の柱が出来たのです。
 艦長の放った光線銃の光が氷の柱に跳ね返されてしまいました。
そして反射した光がぴょんたに当たってしまったのです。

 ぴょんたは長い耳を稲妻のようにしびれさせたまま固まってしまいました。

「ぴょんた大丈夫か」

 艦長はあわててぴょんたを見ました。ぴょんたはビックリした顔のまま止まってしまっています。

「チュハハハハ、ばかめ、わたチュを怒らせるとどうなるか思い知らせてやるチュウ」
 そういうとチュウスケは再び呪文を唱えました。

「チュウスケチュウチュウ!」

 すると今度はスケール号の中が何もかもパリンパリンに凍りついてしまったのです。
 博士も艦長も、もこりんもぐうすかも、ばい菌姫もみんな凍りついて動けなくなりました。
 ぴょんたは光線銃で動けなくなった上に凍り付いてしまったものですから、その凍り方は気の毒なほどでした。

「チュハハハハ、どうだ動けまいチュウ」

 チュウスケはしばらく高笑いをしてからスケール号の操縦席に座りました。

「何をする気だ」
 艦長が凍りついたまま口だけを動かして言いました。

「スケール号を動かすのだチュウ」
「やめろ!お前には動かせない」

「だてにここで働いていたのじゃないチュウ。操縦方法はちゃんとこの目で覚えているだチュよ。バカめ」
 チュウスケは勝ち誇ったように言いました。

「やめるんだチュウスケ。危険だ、スケール号に命令してはいけない!」
 艦長は必死で言いました。

「何をバカなこと言ってるのだチュ。まあ見ているんだなチュウ」

 チュウスケは艦長と同じように操縦桿を握りました。
 チュウスケは艦長がスケール号を操縦するのを横で見ていて、すっかりその方法を覚えていたので。チュウスケは赤いボタンを押してスケール号に命令しました。

「スケール号、入り口をあけるんだ!」

 

 

チュウスケを捕まえろ(5)

 

 スケール号は、艦長以外のものが命令するとその反対の動きをするのです。
それを知らないチュウスケがいくら入り口を開けろと命令しても、スケール号は堅く入り口を閉ざすばかりでした。

「分ったかチュウスケ、お前にスケール号は動かせないんだ」

 艦長はチュウスケに何度も言い聞かせましたが、チュウスケは聞きません。

「よし、それなら一度ここから飛び出すチュウ。見ていろ、必ず動かして見せるチュウチュウ」

 チュウスケは艦長のやり方をまねてスケール号に命令しました。

「スケール号、飛び上がれ!」
「ゴロニャゴー」

 突然スケール号は狂ったように動き出しました。
船内が激しく揺れてチュウスケは床に投げ出されました。
ガリガリ大きな音が響きわたっています。

 スケール号がグラスの底を砕きながら下へ下へと潜りはじめたのです。

「うわ-、助けて、たチュけてくれー」
 チュウスケは床を転げまわっています。

「止まれ、止まるんだ」

 チュウスケの命令に、スケール号はますます大暴れをするばかりです。
すべてが凍り付いている中で、チュウスケだけがまるで飛び跳ねるピンポン球のようにスケール号の中を転げまわっています。

 スケール号を操縦しようと、魔法の杖を手放した後の出来事ですからチュウスケお得意の魔法もかけられません。

 とうとうチュウスケはテーブルの角に頭をぶつけて気を失ってしまいました。
するとチュウスケの魔法が解けて凍り付いていたみんなの体が動き出しました。

「スケール号、止まるんだ!」
 艦長は急いでスケール号に命令しました。

「ゴロニャ-ン」
 スケール号は優しい鳴き声を上げて動きを止めました。

 静かになったスケール号はもうグラスの底を半分以上も掘り進んでいるのでした。
チュウスケは目を回して床に倒れています。その間に艦長はばい菌Xを取り返してチュウスケを縛りあげました。

 

 

 

14 チュウスケをやっつける

 

「やったやった」

「ついにやったでヤすな」

「これで安心ダす」

「よかったよかった」
 博士はばい菌Xを確かめてほっとした様子で言いました。

「みんな、けがはないか?」
「はいでヤす艦長」
「大丈夫ダす」
「艦長・・・たしけて」
 見ると、ぴょんたがまだ、驚いたままで固まっています。

「おお、忘れていた。ぴょんたごめんごめん、すぐ動けるようにするよ」
 艦長は光線銃のボタンを「動く」の方に押してから、ぴょんたにむかって光を発射しました。

「ヒエーッ、」
 途中で止まっていた悲鳴をあげると、ぴょんたは元通りに動き始めました。

「大丈夫かぴょんた」
「ひどい目にあいましたよ艦長」
ぴょんたはちょっと文句を言いましたが、嬉しそうです。
「よかったダす」
「よかったでヤすな、ぴょんた」
「では帰るぞ」
 そういって艦長は操縦席に座りました。

「スケール号、飛べ!」
「ゴロニャ-ン」

 スケール号は音もなく飛び上がりました。ソーダ-水の中は相変わらずゴーゴーと音を立てて泡が昇っていきます。

「スケール号、あの泡に乗って上昇するのだ」

 艦長はもうソーダ-水の海をよく分っています。よく知れば、ソーダ-水の海も決して魔の海ではありません。

 スケール号はソーダ-水の中を泡とともに昇っていきました。やがて頭の上には真っ白なクリームの森が見えてきました。

 

 

 

15 帰ってきたスケール号

 

 スケール号は白いクリームの森を一気に突き抜けて外に飛び出しました。
そのクリームの上に、真っ赤な地球が姿を現してきました。

 そうです、そこはスケール号が最初に立ち寄ったところ、サクランボの地球だったのです。

「ゴロニャ-ン」

 スケール号はサクランボの地球に向ってどんどん降りていきました。

 真っ赤な地球は、最初つるつるした丸い形でしたが、スケール号が近づくとどんどん目の前に迫ってきました。

 すると何もないと思っていた表面に山や谷が見えてきした。

 窓から外を眺めていたばい菌姫が涙を流しました。そうです、目の前にはばい菌姫の国が見えているのです。

 ばい菌姫が帰ると、ばい菌の国では、お祭り騒ぎになりました。

 ご馳走が運ばれ、歌や踊りが次々と続いていきました。

 食いしん坊のぐうすかでも食べきれないほどのご馳走をいただくと、スケール号の隊員たちは上機嫌でスケール号に帰ってきました。

 スケール号の中には、チュウスケを縛っていたロープだけが輪になったまま床に落ちていました。

「逃げたか」
 艦長はロープを取り上げてちょっと残念そうに言いました。

「スケール号の入り口が開いたので、一目散に逃げ出したんだろう」
 博士が笑いながら言いました。

「とにかく、ばい菌Xを捕まえたんだ、我々も帰るぞ」
「おおーっ」
 

 艦長のことばに、みんなが元気よく声を合わせると、スケール号はすっとばい菌の国を飛び立ちました。

 窓の外には、ばい菌の群集がスケール号に向って手を振っています。
その中でひときわ美しく、ピンク色に輝いているのはばい菌姫でしょう。

「ありがとう」
 みんなの心の中にばい菌姫の声が届きました。

「ゴロニャ-ン」

 スケール号は一声ないて空の上で宙返りをしてお別れを言うと、あっという間に空高く舞い上がりました。

「スケール号、大きくなってもとの大きさに戻れ」
 艦長が命令すると、スケール号はどんどん大きくなっていきました。

 すると窓の外の世界がどんどん小さくなっていって、赤い地球のようなサクランボも、魔の緑の海も、もとのおいしそうなクリームソーダ-に変わっていくのです。

 こうしてスケール号は無事に帰ってきました。

 ばい菌Xの機嫌もなおり、すっかりいいばい菌になっていました。博士は大喜びです。
艦長は勇気りんりん、家に帰ってきました。

「ケンタ、どこに行ってたの」
 艦長の姿を見ると、お母さんが心配顔から急に嬉しそうな顔になって言いました。

「母さん、僕艦長になったんだよ」
「そう、艦長さん、お使いはどうしたの」
「へ、」
「へ、じゃないでしょうおばかさん」

 お母さんは文句を言いながら、ケンタに温かいミルクを飲ませてくれました。

 そしていつの間にかすやすやとテーブルにもたれて眠りこんでいるのでした。

              

  おわり

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とにかく今日で一旦家に帰ります。たぶん疲れております。

 

 

はるひ美術館による北籔和展(ナウイズムの夢)5日目

2017/2/8~2/26

  

 はるひ美術館 

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スケール号の冒険 第1話 (6)

2017-02-11 | スケール号冒険 第1話

 

 

12 怪盗チュウスケ(1)

「お前達は何者だ」
 ばい菌Xは渦巻きの玉を構えて言いました。

 するとばい菌Xの目の前にボーッと人の形のような影が浮かび上がりました。
 その影がはっきりすると、それはのしてんてん博士の姿になったのです。

 博士がスケール号の中から電波を送っているのです。

「ばい菌X、私だ。のしてんてん博士だよ」
「こんなところまで追ってきても、俺は捕まらないぞ」
「お前は本当はいいばい菌なのだよ。 逃げたりしないで帰ってくるのだ」
「うるせー、俺は誰の言うこともきかねえ。俺は宇宙の支配者になってやるんだ。この毒を使ってな」
 ばい菌Xは紫の袋に入った毒を揺らせて言いました。

「バカな事をいうな、その毒は人間の害になるばい菌をいいばい菌いするためのものだぞ。
 悪者が使うと大変なことになるんだ。無茶を言わないでそれを返しなさい」

「そんなに言うなら、まずお前からやっつけてやる」
 そう言ってばい菌Xは水鉄砲に紫の袋から毒を取り出して詰め込みました。

「ばかな事はやめるんだ」
「これでもくらえ」
 ばい菌Xは博士に向って毒入りの水鉄砲を撃ちました。

 毒は博士の体を通り抜けて艦長達のいる手前に落ちました。
 ソーダ―水の中ではあまり飛ばないようです。

「みんな気をつけろ。あの毒に当たると誰でもばい菌Xの言う事をききたくなるんだ」
 博士が大声で言いました。

「ちくしょう」
 ばい菌Xはとうとう渦巻きの玉を発射しました。

 ゴオオ―ッと大きな音を渦巻が博士の体を通り抜けて襲いかかってきました。

 博士の姿はゆらゆらと揺れて消えてしまいました。

 今度こそもう逃げられません。

 そのときです。

「チュウスケチュウチュウ」
 チュウスケの呪文の声が聞こえました。

 すると目の前に大きな氷の壁ができあがったのです。そして、その壁はばい菌Xの渦巻き攻撃を跳ね返したのです。

 しかしもう、ばい菌Xはもうそこにはいませんでした。

 ばい菌Xは高く飛び上がり、みんなの後ろに回っていたのです。

 ばい菌Xは次の攻撃のために身構えました。

 それを見てぐうすかが両手を大きく広げて見せました。

 ばい菌Xは一瞬ひるみましたが、ぐうすかの見かけ倒しの技はすぐに見破られてしまいました。
 

 それでもその合い間にみんなはばらばらになって、ばい菌Xを取り囲んだのです。

 

 

怪盗チュウスケ(2)

「これでもくらえ」
 ばい菌Xは水鉄砲をぐうすかめがけて発射しました。

 とっさにぐうすかはゴロリと寝ころがって水鉄砲から逃げました。
それと同時にもこりんが得意のつるはし投げをします。

 つるはしはクルクル回って相手に襲いかかると、そのままクルクル回ってもこりんのところに帰ってくるはずだったのです。

 ところが、ばい菌Xは逃げるどころか、そのつるはしに飛び乗ってしまったのです。
つるはしは、ばい菌Xを乗せたままクルクルともこりんのところに帰ってきました。

 そのつるはしの上でばい菌Xが水鉄砲をもこりんめがけて発射しました。

「あぶない!」
 ぴょんたが叫んでもこりんに体当たりしました。

 二人はもつれるように転がりました。

 その脇をばい菌Xの発射した毒が落ちていきました。

「ちくしょう」
 ばい菌Xがつるはしから飛び降りました。

 そのとき艦長が空に飛び上がりました。艦長の銀色の長靴は空を飛べるのです。
飛びながら艦長は腰につけた光線銃を引き抜きました。

 ばい菌Xは真下にいます。艦長は空の上からばい菌Xに向って光線銃を撃ちました。
黄色い光が稲妻のように走ってがばい菌Xの頭のてっぺんに当たりました。
するとばい菌Xはまるで氷ついたように動かなくなったのです。

 艦長の持っている光線銃は生き物を殺しませんが、その代わりに体を痺れさせて動きを止める効果があるのです。

「やっただス」
 ぐうすかが躍り上がって叫びました。

「よし、ばい菌Xが動き出す前に捕まえろ」
 艦長がぴょんたに言いました。

「わかりました」
 ぴょんたは腰につけたカバンから生物採集箱を取り出しました。

 それは片手でも持てるような四角い箱です。ふたの部分には採集と書かれた赤いボタンが付いています。

 ぴょんたはその赤いボタンを押しました。
 すると動かなくなったばい菌Xがあっという間に採集箱の小さな穴に吸い込まれてしまったのです。

「艦長、捕まえました」
 ぴょんたが得意そうに言いました。

「よくやった。みんな大丈夫か」
「大丈夫でヤす」
「怪我はないだス」
「異常なしでチュ」
 チュウスケも笑顔で応えました。

「博士、ばい菌Xを捕らえました。これからスケール号に帰ります」
「よくやってくれた。途中気を付けてな。泡に捕まると大変だからな」
「了解!」
 こうして艦長と隊員達、それにチュウスケとばい菌姫がスケール号に帰ってきました。
博士は大喜びです。

「これで世界は救われた。本当によくやってくれた」
 そう言いながら博士は生物採集箱を受け取りました。

 博士は箱についているスコープをのぞいてばい菌Xを確かめると、初めてほっとした顔になって言いました。

「これが世の中に広がったら大変なことになるところだった。本当によかった」
「博士、ばい菌Xはシャックリの毒だけではなかったのですね」
 艦長は博士からシャックリの毒のことしか聞いていなかった事に気付いて博士に聞きました。

「実はそうなんだ、あまりこのことが知れ渡ると困った事になるからね。だから君達には悪かったがこのことは黙っていたのだよ。
ばい菌Xの素晴らしいところは、何でも言う事をきく毒を造ることが出来ることなんだ。
この毒さえあれば、有害なばい菌を人間の言う事をきくいいばい菌に変えることが出来るんだ。
もうこの世から病気はなくなるんだよ」

「でもそれが悪ものに利用されたらどうなります」
 ぴょんたが心配そうに聞きました。

「悪のもがこれを使うと、世の中はみんな悪ものにされてしまうだろう。だから秘密にしたまま、ばい菌Xを捕まえたのだ。礼を言うよ」
 博士はみんなに頭を下げました。

「ばい菌Xはそんなに珍しい生き物なんでチュか?」
「そうだ、世界で一匹しかいないだろう。私が作った最高の傑作だよ」

「素晴らしいでチュ! もう一度わたチュにも見せてもらえませんでチュか」
「ああいいとも、このスコープからのぞくんだ」
 そう言って博士は生物採集箱をチュウスケに渡しました。

 チュウスケの目がきらりと光りました。

 

 

怪盗チュウスケ(3)

「ふふ・・・。これだチュ。これこそまさに、ばい菌X。やっと手に入れられたチュウ」
 チュウスケは、ばい菌Xの入った箱をなで回しました。

「ああ。君たちのおかげだよ」
 博士がニコニコと言います。

「・・・カン違いするなチュよ?」
 チュウスケが急に冷たい声で言いました。

「え?どういうことなんだ」
 博士が驚いてききかえしました。

「チュハハハハハハハ!おめでたいやつだチュな。まだ気が付かないのかチュウ。
 わたチュの本当の名前は、怪盗チュウスケ!!このばい菌Xをいただきにやってきたのチュ。 では、確かにこれをいただいてゆくチュよ」

 チュウスケは生物採集箱を片手にヒラリと後ろへ飛び退りました。

「その箱を返すんだ」
「チュハハ、せっかく手に入れたものをわざわざ返すバカがどこにいまチュか」
「バカな真似は止めろ チュウスケ」
「しつこいでチュね。 ま、館長さんがお人よしで助かったチュよ」

 とっさにもこりんがツルハシを構えました。

「チュウスケ、かくごでヤす!」

 ツルハシは輪を描くように飛んでいきます。

 ヒラリと、チュウスケがそれをかわしました。

「チュハハ!そんなものはきかないチュ」

 ツルハシはブーメランのようにもこりんの元へ帰ってきました。

「箱を渡せ!チュウスケ」

 今度は艦長が光線銃をチュウスケに向けました。

「まだわからないのかチュウ」
 チュウスケは軽く笑うと、箱を持っていない手を軽く振りました。

 とたんに、チュウスケの周りからもうもうと黒い煙が立ち昇ってきました。
 煙はまたたく間にチュウスケを包み込んでいきます。

「チュハハハハハハハ!!」
 高らかな笑い声を残し、チュウスケはとうとう煙で見えなくなってしまいました。

「待つんだチュウスケ!」
 館長はとっさに光線銃を撃ちました。しかし、手応えはありません。
 煙が消えると、そこには隊員たちだけが取り残されていました。
 チュウスケは煙とともにスケール号から消えてしまったのです。

 スケール号の中は、しんと静まり返っていました。
 ばい菌Xは、チュウスケに持ち去られてしまってのです。

 

 果たして、艦長たちはばい菌Xを取り返すことができるのでしょうか。

 

 

 

13 チュウスケを捕まえろ(1)      

 せっかく捕まえたばい菌Xを、怪盗チュウスケに持っていかれてしまいました。
 チュウスケはどこに行ってしまったのでしょう。

 スケール号の中を捜しても見つかりません。
 隊員たちはくたびれて床に座り込んでしまいました。

「最初から怪しい奴だと思っていたんでヤすがね」
「まさか泥棒だなんて思いもよらなかっただス」
「一体どこに逃げたんですかね」
 みんなはぐったりしています。

「船内で探していないところはもうありません、艦長」

「どうしましょう博士、チュウスケはもうここから逃げ出してしまったのかも知れません」
 艦長は困って博士にききました。

「いや、いくら魔法だといっても、このスケール号から出ることは出来ない。チュウスケは必ずこの中にいるはずだ」

「本当ですか博士」
「スケール号はどんな世界にでも入っていけるように出来ている。 魔法だってこのスケール号を通り抜けることは出来ないんだ」

「ということは、どういことなんでヤすか」
 もこりんがめんどくさそうにききました。

「つまり、チュウスケだってスケール号の入り口を開けない限り外に出ることは出来ないというわけさ」

「するとチュウスケはまだこの中にいるんですね。でも一体どこに・・・」
 艦長は考え込んでしまいました。

「まだこの中にいるのでヤすね、やいチュウスケ、どこにいるのでヤすか、返事をするでヤす!」

 もこりんはやけになって叫びました。

 

 

チュウスケを捕まえろ(2)

博士の説明で、チュウスケはまだスケール号の中にいることはわかりましたが、どれだけ捜してもチュウスケは見つかりませんでした。

「博士、何かいい方法はありませんか」
「ふむ、それなんだが・・・」
 博士も考え込んでしまいました。

「きっとチュウスケは魔法で隠れているのでヤす」
「透明になっているのダすか」
「魔法だから分らないでヤすよ」
「あーーっっ!!もう、どうしたらいいんだよ」
 ピョンタがいいました。

「チュウスケ出て来い!! かお出せ~~!!め出せーあたま出せ~」
 もこりんが、つるはしを振り回しながら叫びます。

「やめろよ、もこりん。そんな事しても無駄だよ」
「でもでも艦長!何かしないと」
 もこりんが、イライラとしながらいいました。

「あの・・・もしよろしければ、私がお役に立てるかもしれません。」

 さっきまでぐったりと横になっていたばい菌姫が、よろよろと起き上がって言いました。

「え?どういうことですか」
 艦長はばい菌姫を助けおこしました。

「私達ばい菌の仲間は、離れていてもお互いにテレパシーで話ができるのです。
 ばい菌Xがまだこの中にいるのでしたら、居場所はすぐにわかるでしょう」

「本当なのかい!ばい菌姫」
 博士が驚いてきき返しました。

「はい。ただしばい菌Xが生きていればの話ですが」

「それは大丈夫です。この光線銃は、少しの間敵の動きを止めるだけのもので、体に傷をつけるようなものではありませんから。いまごろ、採集箱の中で動き出しているはずです」
 艦長が言いました。

「では、少しやってみましょう」

 そういって、ばい菌姫は手を合わせてめをつむりました。
 スケール号のなかが、シーンと静まりかえりました。
やがて、ばい菌姫の体がピンク色に輝き始めたのです。

 

 

(つづく)

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今日はトークの日、緊張してない?

 

はるひ美術館による北籔和展(ナウイズムの夢)4日目

2017/2/8~2/26

  

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スケール号の冒険 第1話 (5)

2017-02-10 | スケール号冒険 第1話

 

ばい菌X発見(3)

 のしてんてん博士はみんなの顔を一通り眺めてから話を続けました。

「スケール号が目に見えない小さな粒よりも小さくなって、金網のような穴を通り過ぎると緑色のソーダ―水の粒が見えてくるだろう。
そのソーダ―の粒が並んでいる世界に入ったらスケール号は再び大きくなるんだ。
でも大きくなりすぎてはいけない、ちょうどばい菌の大きさで止まること。そうでなければスケール号の体でグラスが割れてしまうからね。」

「という事は博士、ガラスの粒はばい菌よりずっと小さいという事でヤすか」
「そうなんだ、たとえば地球と銀河ぐらい大きさが違うのだよ」
「でも、本当にそんな簡単な事でソーダ―水の世界に行けるんですか」
 艦長がききました。

「本当だとも。ただし一つだけ注意しておくことがある。この旅は艦長が言うように決して簡単なことではない。小さな粒の事を素粒子というのだが、スケール号がそんな大きさになったら、たったこれだけのガラスといっても宇宙のような広さになってしまう。普通に飛んで行っては何十年もかかってしまうだろう」

「何十年もだスか、そんなにかかったらクリームソーダ―が腐ってしまうだス」

「ところがスケール号にはワープの力がある。小さくなって宇宙空間が見えてきたらソーダ―水の世界までワープするのだ、できるかね艦長」
 博士は艦長を見ました。

「何とかやってみます」
 艦長は自信がありませんでしたが、博士と一緒に隊員たちが一斉に艦長の方を見ているものですからつい見栄を張ってしまいました。そして少し震えた声で言いました。

「では行ってまいります」
 艦長は泣きそうになりながら博士に言いました。

「まて、私も行こう。君たちだけではあまりにも危険すぎる」
「でも博士、からだの方は大丈夫ですか」
「なあに、もうすっかり元気になったよ」
 博士はドンと自分の胸をたたき、誰よりも早くスケール号に乗り込みました。
魔法使いのチュウスケもまるで最初から隊員だったように博士に続いて乗り込みました。

 艦長も勇気が出て来たようです。みんながスケール号に乗り込むのを見てから、自分もゆっくりとスケール号に乗り込みました。

 なんだか海賊の船長になった気分なのです。艦長は出発前にみんなを集めて言いました。

「諸君、スケール号はこれよりガラスの世界に出発する。我々は素粒子という一番小さなものの世界に入っていくのだ。誰も行った事のない未知の世界に違いない。どんな危険が待っているか分らない。諸君にはこれまで以上に頑張ってもらいたい。以上だ」
 艦長は自分の偉さに胸が張り裂けそうでした。

 

 

ばい菌X発見(4)

「ミツバチの大きさになれ」
 艦長はスケール号に命令しました。またたく間にスケール号はミツバチと同じ大きさになりました。そして床から飛び上がってクリームソーダ―のグラスに向って飛んで行きます。

 グラスが目の前に迫ってくると、艦長は再びスケール号に言いました。

「スケール号、素粒子の大きさになれ」
 艦長は手を握り締めながら全身に力を込めて命令したのです。

「ゴロニャ―ン」
 スケール号はミツバチの大きさから更に小さくなっていきました。

 ゴクンとのどがなり終わったころにはもうスケール号はばい菌の大きになっていました。
でもグラスの表面はでこぼこが見えるくらいで、博士の言うような網の目の穴はどこにも見えません。

 その代わりまわりにはたくさん雲のようなものが浮かんでいます。それは部屋のなかに漂っているほこりなのです。

 それでもスケール号はまだまだ小さくなっていきました。スケール号からは今まで見たことのない風景が見えるばかりです。

 スケール号が小さくなるにつれて空はだんだん暗くなっていきました。スケール号の隊員たちはみな夜が来たのだと思ったぐらいでした。

 グラスの表面のでこぼこした風景がスポンジのような隙間のある岸壁に見えて来たと思うと、すぐに壁のあちこちに不気味な洞窟が現れてきました。

 それはスケール号がどんどん小さくなっているためでした。

 そしてとうとう世界は真っ暗な宇宙空間になってしまいました。
映画で見るあの宇宙空間と同じ世界が目の前に広がっているのです。
真っ暗な空には無数の星が散らばってキラキラと輝いています。

「すげ―」
「信じられないだス」
「ここは本当にグラスの中でヤすか」
 スケール号の隊員たちはみな、我を忘れてグラスの中にある宇宙空間に見とれていました。

 星たちは規則正しく並んで、まるで網の目のように連なりながら輝いているのです。
まるで豆電球のイルミネーションを見るようなうっとりした星空なのです。
 あの星の網の目のような空間を飛んで行けばソーダ―水の世界にいける。

艦長はそんなことを思いながら操縦席に座っていました。

 スケール号はまだ小さくなっているようです。
その証拠に星はどんどん大きくなり、闇の空間は無限に拡がっているのです。

 輝いている星の一つに近づくと、それはまるで太陽でした。
その太陽の周りを惑星が回っています。それは地球や火星のような惑星とそっくりでした。

 博士はその惑星を指差して言いました。

「あれが素粒子なのだよ。中心で輝いているのはなんだか分るかね?」
「太陽ですか」ぴょんたが答えました。

「そうだ、あれが素粒子の世界の太陽だ。陽子というんだ、覚えておくといい」
「陽子だスか」
 ぐうすかが感心したように言いました。

「ついでに言うと、太陽の周りをまわっている星のことを電子と呼んでいるんだ」
「電子って聞いたころがありやス。電子計算機とか電子レンジとか、電子、えっとなんでヤしたかな」
 もこりんが考え込むように腕組みして言いました。

 暗い空間の中で電子はキラキラと輝く陽子の回りをゆっくりと回っていました。
地球や火星や金星のように赤や青や茶色など様々な色合いを帯びて電子の惑星は太陽の周りをまわっているのでした。

 

 

ばい菌X発見(5)

「太陽と、そのまわりを回る地球や火星などをまとめて太陽系というが、ここではそれを原子と呼んでいるんだ。
原子の星たちが輝いている闇の空間は無重力の宇宙空間なんだ。スケール号はそこを通っていけるんだよ」
 博士の話はいつの間にか学校の授業のようになってきました。

 ぐうすかはもう眠っています。ぴょんたも、もこりんも難しい話は苦手です。博士の話しを聞いているふりをして、グラスの中の宇宙に見とれているのでした。

「博士、ここからソーダ―水の世界に行くには、ワープを使うのですね」
 艦長が博士の話の途中に聞きました。

「そうだ、さっそく行ってくれるか」
 博士は授業を切り上げて艦長に言いました。

「スケール号、ソーダ―水の世界にワープしろ」
 艦長は力いっぱいスケール号に命令しました。

「ニャンゴロニャン」
 スケール号が鳴き声をあげると、満天に輝いていた星たちは一斉にスケール号の前方に寄せ集められて、白い光のかたまりになました。

 スケール号はその中に飛び込んで行ったのです。

 その瞬間世界は真っ白になったように見えました。

 そして次の瞬間には白い光はスケール号の後ろに広がり、そこに満天の星空が見えるのでした。

 そして目の前には数えきれないほどの星たちが緑色に輝いているではありませんか。
あれこそ博士の言っていたソーダ―水の星たちに違いありません。

「素晴らしい」
 ぴょんたは耳をピンと立てて言いました。

 まるで緑のきれいな地球がいくつも浮かんでいるような、夢のような世界が拡がっているのです。

「これがソーダ―の世界だよ。艦長、スケール号を大きくするんだ。
でも気をつけるのだ、大きくなりすぎるとスケール号の体がグラスを突き破ってしまう。
ばい菌の大きさでスケール号の大きさを止めるのだ」

「まかせておいて下さい」
 艦長はもうすっかりスケール号の操縦に慣れたようです。その声は自信にあふれていました。

「スケール号、ばい菌の大きさになるんだ」
「ゴロニャ―ん」
 スケール号はクリームソダ―の中で大きくなり始めました。

 それと共に地球のようなソーダ―の原子はだんだん小さくなって行きました。

 空間が狭まり、隙間がなくなったと思った時にはスケール号のまわりは緑の液体に変化しているのでした。 それはまさに、グラスの中のソーダ―水だったのです。

 スケール号はばい菌の大きさになると動きを止めました。

「きっとこの底の方にばい菌Xがいるはずでチュウチュウ」
 魔法使いチュウスケが言いました。

「よし、スケール号、ゆっくりグラスの底の方に進め」
 スケール号が旋回しながらグラスの底に向っていったそのときでした。

 ぴょんたの興奮した声が聞こえたのです。

「艦長、向こうに赤いものが見えます」
 ぴょんたが窓の外を指差しました。みなは一斉にその方を見ました。底の方に、確かに何か赤いものが動いているではありませんか。

「艦長、あれはさらわれたばい菌姫に違いありヤせん」
「するとばい菌Xもあの近くにいるはずだ、スケール号急げ」
 艦長が命令したとき、スケール号がぐらりと揺れて船体が浮き上がり始めたのです。

「ギヤ―ッ」
 ぴょんたが悲鳴をあげました。

 

 

ばい菌X発見(6)

「うわーっ」もこりんもビックリして声を上げました。

「むにゃむにゃ」
 いつの間にか眠っていたぐうすかが目をさましました。

「どうした」
 博士が駆け寄ってきました。

「スケール号が命令を聞きません!」
 艦長が叫びました。

 スケール号は艦長の命令に逆らって、上へ上へと登っていくのです。

「スケール号は泡の上に乗っているんだ艦長。このままだとまた上に運ばれてしまうぞ。逃げるんだ」
 博士が言いました。
「分りました。スケール号、上に飛んで旋回しろ!それから急降下だ」
「ゴロニャ―ゴ」
 スケール号は出来たばかりの泡の上から飛び上がりました。

 そしてそのまま旋回して泡をかわすと急降下してグラスの底にむむかいました。

 まわりを見ると、いたるところで小さな泡が生まれていました。その泡は次々と上に登っていきながら大きくふくれていくのでした。

「あの泡には気をつけるのだ」
 博士はひたいの汗をぬぐいながら言いました。

「分りました」
 艦長はじっとソーダ―水を見つめました。

 何も無いところから突然白い玉が生まれています。それが泡の柱のようにグラスの上の方まで続いているのです。

 けれどもよく見ると、泡の発生するところは決まっているようでした。
 

艦長は慎重にスケール号を操りながらグラスの底に降り立ちました。

「博士を残して全員船外に出る。すぐに用意しろ」
 艦長が勇ましく命令を下しました。

 隊員たちは水中呼吸器を鼻の穴に詰め込んで外に飛び出しました。

「泡に気をつけろ、つかまったら上まで連れて行かれるぞ」
 博士の声がみんなの耳に聞こえました。みんなの耳には無線機が詰め込まれているのです。

「了解」
 みなはソーダ―水の海の中を泳ぎはじめました。

「ばい菌姫を見つけました」
 しばらくしてぴょんたが大声をあげました。

「何処だ」
「あそこです」
 ぴょんたの指差す方向には真っ赤なものが手を縛られてうずくまっているではありませんか
それはばい菌姫に違いありません。

「姫、助けにきました」
 艦長がばい菌姫を助け起こし縄を解いてやりました。

「ありがとうございます」
 ばい菌姫はよわよわしい声で言いました。

「ばい菌Xは何処にいったのです」

「気を付けてください。私をおとりにして攻撃するつもりなのです。きっとどこかに隠れています。早く逃げてください」
 ばい菌姫は震えながら言いました。

 そのときゴゴーッと大きな音がしました。

 音の方を振り向くと真っ黒な渦巻きが目の前に迫っていました。

 そしてあっという間に全員をはじき飛ばしました。

 皆がしりもちをついたところにサングラスをかけたばい菌Xが立ちはだかりました。
ばい菌Xは何本もある手を掻きまでて渦巻きの玉を作っています。
先程よりもっと大きな渦巻きを発射しようと身構えているのです。

 逃げ道は何処にもありません。ぴょんたは長い耳を折り曲げて目を覆って言いました。

「助けて」

 

 

(つづく)

 

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そろそろ、明日のトークのことも考えなくては・・・・・

 

はるひ美術館による北籔和展(ナウイズムの夢)3日目

2017/2/8~2/26

  

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