クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

“円空さん” と呼ばれている蒼国来関が、年寄「荒汐」を襲名して部屋を継承

2020年04月03日 19時07分38秒 | 相撲
ちょっと古い話になりますが、先月26日に新しい荒汐親方が誕生しました。
先代荒汐の跡を継いだのは、私の贔屓の元幕内の蒼国来関。

蒼国来関は、平成15年秋場所に初土俵、平成22年秋場所で幕内入り。そして、八百長問題に関与したと平成23年に解雇されたが、裁判で解雇無効判決を勝ち取り平成25年の名古屋場所で復帰。その後、平成29年の春場所では自己最高位の前頭2枚目まで番付を上げました。

小柄ながら、そのきびきびとした相撲っぷりは、怪力のなせる技。
名古屋場所では、市内の公民館に宿舎があり、何回も稽古を見に行ったものです。

蒼国来関のニックネームは “円空さん”。優しく微笑む “丸” 顔からついたそうですが、本名もエンクー・トプシンですから、これも何かの因縁なんでしょうね。

これからは親方として、強い力士をたくさん育ててほしいものです。

写真は、名古屋場所での宿舎に隣地する神社にて、平成27年7月2日に撮影。

[過去のブログ記事]
荒汐部屋の力のこもった朝稽古
蒼国来関の明るい表情。今場所の大いなる活躍が楽しみです
蒼国来さんの土俵復帰の報は、嬉しいかぎりです
蒼国来の地位確認訴訟で、日本相撲協会は争う姿勢
蒼国来関を応援します
外国人力士


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