昨夜は、いちのみや大学の「びびびの学校 第2回」を受講してきました。講師は、市内島崎1丁目の織部亭のマスター大島誠二さんです。
平成5年(1993年)~平成9年(1997年)に、大島さんが仕掛けた市内の本町を中心に展開したアートイベント「街はいまアートで溢れる」についてのお話です。
自分の店にギャラリーも併設して、多くの作家と交流がある大島さん。作家が丹精込めて創った折角の作品を、より多くの人に見てもらいたいの一念で、作品を本町商店街に繰り出したとのこと。
作家とお店側の中継に立ち、展示までの苦労は並大抵ではなかったと思うのですが、そこは大島さん、人徳がなせるせいか、飄々と楽しくやり遂げられたようです。
商店のショーウインドウやショーケース、あるいは店内の空きスペースに展示された作品、中には歩道に置かれた作品もありましたが、それぞれの作品の展示の様子がわかる写真1枚1枚を会場のスクリーンに表示し、お話しは進んでいきます。
作品が替わるたびに、作家名の紹介があり、その作品に対するお店側の反応エピソードを、楽しく拝聴しました。
1時間ほどで大島さんのお話が終り、後半1時間は会場に集まった30名ほどの人が自由に語らう時間です。大島さんの名司会によって、現代美術の作家の心情/展示するギャラリー側の算段/観る者の心得を中心に、話は盛り上がりました。
私が興味を持った言葉は、ある作家さん(H.H.さん)が言った、『自分の価値に外れる作品は、分からない』『まだ見ぬ絵を描きたい。まだ見ぬ作品を創り出したいの思いで日々を過ごしている』でした。
平成5年(1993年)~平成9年(1997年)に、大島さんが仕掛けた市内の本町を中心に展開したアートイベント「街はいまアートで溢れる」についてのお話です。
自分の店にギャラリーも併設して、多くの作家と交流がある大島さん。作家が丹精込めて創った折角の作品を、より多くの人に見てもらいたいの一念で、作品を本町商店街に繰り出したとのこと。
作家とお店側の中継に立ち、展示までの苦労は並大抵ではなかったと思うのですが、そこは大島さん、人徳がなせるせいか、飄々と楽しくやり遂げられたようです。
商店のショーウインドウやショーケース、あるいは店内の空きスペースに展示された作品、中には歩道に置かれた作品もありましたが、それぞれの作品の展示の様子がわかる写真1枚1枚を会場のスクリーンに表示し、お話しは進んでいきます。
作品が替わるたびに、作家名の紹介があり、その作品に対するお店側の反応エピソードを、楽しく拝聴しました。
1時間ほどで大島さんのお話が終り、後半1時間は会場に集まった30名ほどの人が自由に語らう時間です。大島さんの名司会によって、現代美術の作家の心情/展示するギャラリー側の算段/観る者の心得を中心に、話は盛り上がりました。
私が興味を持った言葉は、ある作家さん(H.H.さん)が言った、『自分の価値に外れる作品は、分からない』『まだ見ぬ絵を描きたい。まだ見ぬ作品を創り出したいの思いで日々を過ごしている』でした。