クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

『まだ見ぬ絵を描きたい。まだ見ぬ作品を創り出したいの思いで日々を過ごしている』

2022年04月25日 14時50分05秒 | 美術展
昨夜は、いちのみや大学の「びびびの学校 第2回」を受講してきました。講師は、市内島崎1丁目の織部亭のマスター大島誠二さんです。
平成5年(1993年)~平成9年(1997年)に、大島さんが仕掛けた市内の本町を中心に展開したアートイベント「街はいまアートで溢れる」についてのお話です。

自分の店にギャラリーも併設して、多くの作家と交流がある大島さん。作家が丹精込めて創った折角の作品を、より多くの人に見てもらいたいの一念で、作品を本町商店街に繰り出したとのこと。
作家とお店側の中継に立ち、展示までの苦労は並大抵ではなかったと思うのですが、そこは大島さん、人徳がなせるせいか、飄々と楽しくやり遂げられたようです。
商店のショーウインドウやショーケース、あるいは店内の空きスペースに展示された作品、中には歩道に置かれた作品もありましたが、それぞれの作品の展示の様子がわかる写真1枚1枚を会場のスクリーンに表示し、お話しは進んでいきます。
作品が替わるたびに、作家名の紹介があり、その作品に対するお店側の反応エピソードを、楽しく拝聴しました。

1時間ほどで大島さんのお話が終り、後半1時間は会場に集まった30名ほどの人が自由に語らう時間です。大島さんの名司会によって、現代美術の作家の心情/展示するギャラリー側の算段/観る者の心得を中心に、話は盛り上がりました。

私が興味を持った言葉は、ある作家さん(H.H.さん)が言った、『自分の価値に外れる作品は、分からない』『まだ見ぬ絵を描きたい。まだ見ぬ作品を創り出したいの思いで日々を過ごしている』でした。
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浅井お話し会の皆さんの語り口を楽しんできました

2022年04月25日 14時10分16秒 | 美術展
市内萩原町の「みうら郷土館」では、4月3日から5月29日まで、毎週日曜日の11時から15時まで、春の展示『「木でものづくり」〜一宮の作り手たち〜』 が開催されています。
同時開催の堀部美奈子さんの「木彫・森のトロルたち」を観に、そして浅井お話し会さんの「佐藤一英童話 読み語り」を聴きに、17日(日)に行ってきました。

浅井お話し会さんらの調査によると、佐藤一英さんの童話は8作あり、その内4作の内容が分かっており、4作は題名だけ分かっているようです。この日は、3作について、朗読ならびにストーリーテリングで紹介されました。
朗読は本に書いてある通り語り手が読んでいきますが、ストーリーテリングは語り手が物語を覚えて自分の言葉に直して語ることだそうです。

3人の語り手の語り口は、登場人物の感情が籠っていて、また情景描写も絶妙で、すんなりと一英さんの童話の世界に入ることができ、物語の進行を予測しながら童話を楽しんできました。
浅井お話し会の皆さん、楽しい時を、ありがとうございました。
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やはり変わらず

2022年04月25日 13時41分09秒 | 日記
久しぶりに名古屋市営地下鉄に乗った今月16日のこと。
目の前のベンチシートに座っている7人の内、2人だけがスマホを操作、1人が読書、そして残り4人はネムネム。
むむっ、スマホ人口が少なくなったのかなと思いきや、手前のベンチシートを見れば6人がスマホ操作に夢中で、中年男性1人だけがネムネムでした。
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『大変』を付け加えるのは、何故?

2022年04月23日 08時58分07秒 | 日記
『大変お待たせしました』と『お待たせしました』。
4日前にとある銀行の機械音声の案内文言。窓口で番号札を取って、椅子に座って待っている時に流れる機械音声に2種類あります。
『何番の番号札をお持ちの方』と『〇番の窓口にお越しください』の間に流れる音声の文言が、冒頭に書いたように違うのです。

はて、この違いは、何が原因でしょう?
札を取ってから、呼び出すまでの時間が一定時間以上の場合に、『大変』を付け加えていると考えるのが普通なのですが、そうなのかな?
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ついに蘭を捨てました

2022年04月21日 13時28分26秒 | 庭仕事
ついに蘭を捨てました。
シンビジューム4鉢、デンドロビューム7鉢。
ここ数年花も咲かず(、手入れしていないので当然なのですが)、ついに今日捨てました。
昨年12月に家に取り込む時には、年が明けて暖かくなったら、新しい水苔に植え直そうかと思っていたのに......。
長い間、そばにいてくれて、ありがとう。
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