クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

一時、極楽に入り込んだよう

2023年10月28日 18時03分01秒 | 日記
今日はお手次寺の報恩講。
6年間の寺総代からも解放されて、ゆったりと午後法要に参列してきました。
集まった村人は、およそ30人、内、男性は4人のみ。皆さん殆どの方がマスクを着用しています。
お坊さんは9人。内、お二人はマスク着用で読経です。

昨年から始まった若さまの御伝鈔拝読。若さまというのは副住職の愛称です。
今年は第三話と第四話で、救世菩薩が親鸞に語りかけます。なんでも「不邪淫戒」を破ってもいいとか。必ず極楽往生させることを救世菩薩が親鸞に約束するくだりです。
そのままの解釈と、真宗独自の解釈を若さまは解説してくれました。

それにしても本堂内に響き渡る若さまの伝鈔読み上げ声。力強く澄み渡り、一時、極楽に入り込んだようです。
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冬用の掛布団を引っ張り出し

2023年10月27日 07時45分57秒 | 日記
昨夜は寒かった。もう夜12時を回っていたから今日になるが、眠いまなこで押し入れから冬用の掛布団を引っ張り出し、掛けた。
今朝の室温は18.5℃で、湿度は55%。そんなに冷え込んでいるわけでもないが。
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午後は関根真紀さん

2023年10月22日 20時02分59秒 | 美術展
特別展アイヌ工芸品展「AINU ART-モレウのうた」のアーティストトーク、午後は関根真紀さん。講堂で行われ、聴衆は50人。
『アイヌ文様のモレウは、梟の目に似ている。』
『アイヌ文様は、切ってはいけないもの。無限に繋がっていかないといけない。』
『アイヌ文様を、尻にひいてはいけない。』
予定時間を5分延長して話が終ってからのアイヌ語の早口言葉。一息で、7~8秒続く言葉を7回半も繰り返しました。およそ1分は圧巻の締めくくりでした。

関根さんは自分のこと「甘え上手」って言ってましたね。「デザイン作家の自身」をデザインするプロモーションがうまい人なんでしょうね。
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貝澤徹さんが語ったこと

2023年10月22日 19時58分06秒 | 美術展
今日は、特別展アイヌ工芸品展「AINU ART-モレウのうた」のアーティストトークを聴きに、三岸節子記念美術館に2回も出かけた。
まずは午前11時からの貝澤徹さんのトーク。中途半端なメモを頼りに、印象に残った話を書き出すと。

二風谷イタの彫り方は浅く、刃の傾きを変えてアイヌ文様の陰影を浮き上がらせる彫り方。
祖父(だった、曾祖父かも)が彫った作品を観てみると、その時代には鉛筆も無く定規も無く、手で寸法を測りながら文様を彫り進めたことだろう。

しなの木は柔らかい。熊を彫り、タクシーのダッシュボードに置いてもらった。否応なく、観光客の目に触れ続けるように。

藤戸竹喜さんから貰った熊作品を始めて見た時の印象は強烈だった。
これが写実だ、生きている。骨格まで分かる。

乾燥させてから彫る木がほとんどだが、中には彫りながら乾燥させる“せんの木”の様なものもある。

木彫作家は普通自分の作品が手元から離れれば、二度と見ることはないのだが、今日ここに40年ぶりに見ることができた作品が展示されていて感慨もひとしお。

ホタルが花嫁を探す神話をテーマに彫った。

『ウコーク』(作品名ですが、多分聞き間違えています)は、私の母、嫁、娘へと25年ごとに繋ぐ文化の継承がある。

午前中は、ギャラリーでのトーク。聴衆は30人程でした。書き出した事柄には、誤りがかなり含まれてるかと思いますことをご容赦願います。

そういえば、貝澤徹さんは自分のことを何回も“職人”って呼んでましたね。どういう心持ちから来てるんでしょうね。
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20℃以下で寒い

2023年10月21日 20時19分56秒 | 日記
今夜8時過ぎ、よく冷え込み、押し入れから毛布を1枚出し、寝具に追加。
気温計は19.6℃、寒いですね。明日の朝の最低気温は、どこまで下がるんだろう。
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