素晴らしい輝き。
およそ新聞“紙”の物理的特性からはほど遠い「輝き」という言葉。
倉地伸幸さんの「新聞ちぎり絵70アート展」での新聞紙の、いや正確に言うと新聞紙の破片の集合体の輝き。
新聞紙の本体だけ(折込広告は使わず)を、色別に集め、ちぎってはちぎっては糊(百均で買うという)で紙に貼り付けできあがる作品。
30cm四方だと、2日で仕上げるという。時にピンセットを使い、見事なグラデーションにマチエール。
1年前なのかな、アクルリ画で展示をしたという尾西歴民。
同じ声のトーンと奥様のしとやかな様子は、アクルリ画展でも楽しくお話をさせていただいたことを思い出しました。
倉地伸幸さんの「新聞ちぎり絵70アート展」は、一宮市尾西歴史民俗資料館で、15日(日)まで開催中です。