大晦日の今日、青春18きっぷで宇治平等院鳳凰堂へ行ってきました。
鳳凰堂へ行くのはこれで4回目ですが、じっくりと拝観したのは今日が初めて。
平等院ミュージアム鳳翔館の最後の部屋には、雲中供養菩薩像全52躯の内の26躯が安置されています。
憧れの北25号像も含め6躯については、1躯ずつの展示になっていて、前面および側面から間近に(、ガラス越しではありますが、それこそ20センチ程の至近距離で)拝観できます。
繰り返し何回も拝観し、おかげさまで雲中供養菩薩の木彫像が発する優しい空気を堪能してきました。
北25号像は、両手の10本の指の繊細なしなやかさ、たおやかさが美しいですね。
南20号も特別扱いの6躯の1躯で、体を捻って愉しそうに踊っているようにみえるのですが、左足の親指の反りにかかる力が魅力的です。
壁面に展示してある北7号も、高速な雲に乗ってたなびく空気の中に座る姿勢がとても優雅です。
鳳凰堂(阿弥陀堂)内部に上がって、ご本尊の阿弥陀如来坐像も間近に拝観してきました。
20分単位で50人ずつが拝観できるのですが、2時間8分待ちの12時半から拝観。
定朝作の檜寄木造りの阿弥陀如来丈六坐像の上品上生に結ぶ印相ときりりと結ばれた口元には、力がみなぎっています。
1053年に落慶したという鳳凰堂、その内部に漂う1,000年近くの歳月が生む崇高な臨場感はなんともいえないものでした。
鳳凰堂へ行くのはこれで4回目ですが、じっくりと拝観したのは今日が初めて。
平等院ミュージアム鳳翔館の最後の部屋には、雲中供養菩薩像全52躯の内の26躯が安置されています。
憧れの北25号像も含め6躯については、1躯ずつの展示になっていて、前面および側面から間近に(、ガラス越しではありますが、それこそ20センチ程の至近距離で)拝観できます。
繰り返し何回も拝観し、おかげさまで雲中供養菩薩の木彫像が発する優しい空気を堪能してきました。
北25号像は、両手の10本の指の繊細なしなやかさ、たおやかさが美しいですね。
南20号も特別扱いの6躯の1躯で、体を捻って愉しそうに踊っているようにみえるのですが、左足の親指の反りにかかる力が魅力的です。
壁面に展示してある北7号も、高速な雲に乗ってたなびく空気の中に座る姿勢がとても優雅です。
鳳凰堂(阿弥陀堂)内部に上がって、ご本尊の阿弥陀如来坐像も間近に拝観してきました。
20分単位で50人ずつが拝観できるのですが、2時間8分待ちの12時半から拝観。
定朝作の檜寄木造りの阿弥陀如来丈六坐像の上品上生に結ぶ印相ときりりと結ばれた口元には、力がみなぎっています。
1053年に落慶したという鳳凰堂、その内部に漂う1,000年近くの歳月が生む崇高な臨場感はなんともいえないものでした。