パールライスのつれづれなるままに

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画家が見たこども展 at 三菱一号館美術館

2020年06月17日 | アート・文化
19世紀末パリの前衛芸術家グループ「ナビ派」の画家たちの特徴の一つに家族を題材にした作品が多くあります。
今回は子どもを中心に展示しています。

ナビ派と言っても「ボナール&ドニの共同個展」と言えるくらい二人の出展量が多いです。
自分的には、今までボナールの絵は取っつきにくかったです。しかし、今回の子ども(家族)の絵を大量に観て、そのまなざしの暖かさかから、抵抗感がなくなりました。
特にこの最晩年の作「牡牛と子ども(1946年)」牛の描き方、前人未到のこの境地に来てしまったか・・・と考え深いです。


現在、"ANTIFA"やら"Black Lives Matter"等々、殺伐となってしまった世間ですが、子供たちの絵を見ることで、心洗われました。
コロナの影響で、開催延期となる展覧会が多いですが、これもその一つ。
自分的にはタイミングが良かったと思いました。

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