パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

デスクトップ・オーディオ(その11)

2017年03月28日 | 家電
DigiFi Crafts USB DAC内蔵デジタルパワーアンプ
2,956円。
"DigiFi" と言うオーディオ雑誌があります。No.13(2014/2/26)の付録品がこのアンプです。
古い雑誌なので、当然売り切れ。しかし、この付録品だけは単品で売っているのです・・・と思ったら、すでに売り切れていた!私がAmazonで購入した時(3月11日)は残り17台だったのに・・・そんなに人気があるのか?


基盤は完成品です。しかし、アクリルの天板を取り付ける作業があります。
プラスのドライバーでネジ締めして、取り付け完了。


USBケーブル一本で、電源と音声データ入力が可能です。この辺は、以前購入した「UPA-152J MkII」と同じ。
3台目のPC、HPのPCに接続しました。2年前に買った激安PC、Stream Miniです。これはテレビに直結しています。


このアンプは、Olasonicが設計してます。
Olasonicは、卵型スピーカーで一世を風靡した日本のメーカーです。アンプも製造しています。このアンプがまた、評判が良いのです。


というわけで、このオマケも半端なものではないハズ!
で、実際聴いてみると、やはり良い。UPA-152J MkIIよりは解像度が高い。従来のオーディオアンプ然とした音質できかせてくれます。ドンシャリ系ではなく、落ち着いた音質。
いや~TVで見るYoutubeが高音質で聞けて快適!

USBコネクタの左側にある二つのボッチ、これはボリュームボタンです。


で、これ、ハイレゾ対応だと勘違いして買いました。(笑)
DAC(デジタルアナログコンバーター)が内蔵してあるから。
このDACの解像度は、16bit/48kHzまで。CDのちょい上、DVD並の音質。
CD音質が悪いということではありません。皆、CDを聴いているわけですから。MP3よりは高音質。

勘違いした私が悪いだけ。満足しています・・・と感じていたここ数日。その後、NFJより新たな新製品が登場!こっこれは、私が求めていたグッズではないか!しかもこんなに激安で・・・
早速注文。
NFJの製品は、すぐに売り切れてしまうため、見つけたら、即購入しなければならない。

しかし、取り付けるPCがない!
私が所有する3台のPCには、すでにデスクトップ用オーディオ機器が接続されている。
いや、実際には、更に2台のPCが余っているのだが、一度に扱えるPCは3台が限度。
その2台は現在お蔵入り。しかし絶対に使い切る!
さあ、どうする?・・・・以下次号!!

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美しい人びと(後期) at 松岡美術館

2017年03月25日 | アート・文化
当館の絵画部門コレクションのうち、江戸時代後期から現代までの美男美女画の展示です。
後期は、美しさにますます磨きがかかっています。
 
渡辺省亭の花鳥画5点も展示しています。百回忌を迎えるそうで、都内の美術館数館で同時展示しています。
印象派真っ盛りの頃のパリで修業した、写実的な描画が美しいです。


ここは、来館客数も少なく、静かにリラックスして鑑賞出来る、希有な美術館です。


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デスクトップ・オーディオ(その10)

2017年03月22日 | 家電
ハイ/ロー コンバーター(2ch)
スピーカー信号をRCA信号に変換する装置です。

RCAと言うのは、オーディオ機器を接続するための端子です。赤白の端子(通常は、赤が右、白が左の信号)です。


私がメインで使っているアンプ(FX-AUDIO- D302J+)には、入力としてはRCA(AUX INPUTと言うヤツ)がありますが、出力はスピーカー出力しかありません。
 

一方、スーパーウーファーには、入出力ともRCAしかありません(画像が小汚いのはご勘弁)。
 

そこで、この装置を使って、アンプからのスピーカー信号をRCA信号に変換し、スーパーウーファーに伝える事にしました。
スピーカーケーブルから分岐して、この装置に出力信号を伝達させなければなりません。ちと難しい配線です。


ややこしい配線もギボシ端子(車で使うものらしい)を利用して解決(これも画像が小汚いのはご勘弁)。
  

低音の出力と既存のスピーカの出力との間でバランスの調整を行い、今は納得のいく低音を得ることが出来ました。
ちょっと、見えにくいのですが、画面左上に"GAIN L"、"GAIN R"と書かれた穴があります。
ここにマイナスドライバを突っ込んで、出力調整をします。高出力にし過ぎると、「ブーン」というハムノイズ?が耳障りになります。
ノイズが聞こえない程度、ギリギリに調整します。


そもそも何故スーパーウーファー(低音専用スピーカー)を設置するのかと言うと、小型のスピーカーは口径が小さいので、低音が出にくいのです。
一方、人間の聴覚は面白い部分があって、200Hz以下の低音は、何処から聞こえてくるのか?その方向が分からないのです。
そこで、低音専用のスピーカーは1台で十分、何処に置いても構わない、と言う事になります。
通常スピーカー2台に低音専用スピーカー1台の構成は、2.1chと言います。
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大エルミタージュ館展 at 森アーツセンターギャラリー

2017年03月19日 | アート・文化
世界三大美術館 (ルーヴル美術館、メトロポリタン美術館、エルミタージュ美術館)のうちの一つ。

現在の大ロシアを作ったのは誰か?
それは、女帝エカテリーナ2世(在位1762-1796)です。


彼女が始めた美術品コレクションを歴代皇帝が引きつぎました。
文化の素養が高い国家と言うのは、外交上、重要な要素だったそうです。そこで威信をかけて収集した美術品の総数は、310万点。絵画作品だけでも1万7千点。
これは、フランシスコ・デ・スルバラン「聖母マリアの少女時代」少女時代を描くという事自体、珍しいです。


「エルミタージュ」とは、フランス語で「隠れ家」の意味。
エカテリーナ2世は、親しい人々にこれらの美術品を見せる場所を作り、そこを「エルミタージュ」と呼びました。
絵画1万7千点のうち、オールドマスターの作品群85点が展示されています。
オールドマスターとは、16世紀ルネサンス、17世紀バロック、18世紀ロココまでの作品です。
   

今話題のクラーナハ、ティツィアーノ、ブリューゲル。その他レンブラント、ルーベンス、ヴァトー等、有名どころがごく少数展示されています。


多くの絵が、私の浅知恵では知らない作家のものばかりですが、無名だから質の悪い作品という訳ではありません。
十分に見応えがあります。
16世紀~18世紀までのヨーロッパ主要国の作品をダイジェストに見ることできるのは、お得感があります。
 
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ミュシャ展 at 新国立美術館

2017年03月14日 | アート・文化
行きましたよ、スラブ叙事詩。
ミュシャとは誰か?スラブ叙事詩とは何か?これらはググって下さい。
書くと文章が長くなるから省略。

美術に関心がない人でも、行っても損はないでしょう。
一生に一回のチャンスだと思います。
何たって、最大で6m×8m、最小で4m×4.8mなんてデカい絵が20枚も展示しているのだから。
運んできただけでも奇跡というほかありません。

これが最大の絵(610 x 810 cm)の一つ、「原故郷のスラヴ民族」です。



最小の絵(405 x 480 cm)が「東ローマ皇帝として戴冠するセルビア皇帝ステファン・ドゥシャン」



色々な方が素敵な感想を述べているので、そう言う偉い方の意見をお聞き下さい。
私は、この絵を鑑賞するのに必須のアイテムをご紹介をする事にします。
それは二つ、単眼鏡とデジカメです。

まずは、単眼鏡。
デカい絵ですから、遠方から見ないと全体が見えません。
絵に近寄ってディテールを見ようとすれば、絵の下の部分しか確認できません。そこから見上げて上部を見ると、照明でテカって見えないのです。
ディテールをくまなく見たいのなら、遠方から単眼鏡を使って見るしかありません。
私は、ナシカと言うメーカーの8倍率を購入しました。Amazonで1,600円。画質に何ら問題はありません。


しかし、8倍率と欲をかいたのがマズかったです。
かなり遠くから(5mぐらいかな?)でないと、ピントが合いません。
その絵の対面にある絵を鑑賞しているお客さんにぶつかる恐れがありました。
また、高倍率だと、手ブレの影響が出ます。
7倍率で十分でしょう。これなら、ケンコーと言うメーカーから、1000円以下で購入可能です。


次にデジカメ。
最後のブース(5点展示)は、撮影可能(ただし、フラッシュ不可)です。
これは、スマホではなくて、デジカメで撮影した方が良いでしょう。
一生モノですから、良い画質で記録したいわけです。餅は餅屋で専門機器を使用したいところ。
特にディテールを撮影する場合、やはり光学式レンズで撮影したいものです。
スマホのデジタルズームでは、絵が荒いです。

これは、スラブ叙事詩最後の作品「スラヴ民族の神格化」です。
  
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