パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

北大路魯山人の美 和食の天才展

2016年05月29日 | アート・文化
「美味しんぼ」の海原雄山のモデルとなった人ですね。
いわずもがな。
 

どんな、陶器を作ったのか?興味がありました。
「料理を一品ずつ提供」、「大ぶりの鉢や俎板皿に料理を盛る」はこの人が始まりだったのですね。
「器は料理の着物」の美学が、このような作品になったと。
  

しかし、織部風何たら、何とか風何たら、と言った作品が多く、彼のオリジナルって何?と思ってしまいました。
 

すみません、陶器に関しては、ド素人だわ。
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Fire タブレット 8GB

2016年05月27日 | デジタル・インターネット
Amazon謹製のタブレットPC、Fireを購入しました。
8,980円ですが、プライム会員だと更に4,000円引き。
お得なタブレットPCです。

とは言え、値段から察するに、制約があります。
要は、Amazonが提供するサービス、Kindle、プライム・ビデオ、Prime Musicを視聴するのがおもな目的です。
Androidタブレットとして使用するには、制限があります。


Amazonが提供するソフトしかインストール出来ません。原則。
ロクなソフトはアップされていないし。(笑)
8GBしかないから、そんなにインストール出来ないし。
多くを求めてはいけません。

私の場合、Webの閲覧が主な目的なので、これで十分。「十分」なのです。最高ではありません。
年取ってきたせいか、iPhoneの画面では、Webが見えなくなってきたのです。(涙)
7インチだったら、持ち運びに苦労しないだろうと。
値段が値段だけに、壊れても諦めが付くし。

あ、UQ-Wimaxには加入済みです。
それと、カバー(2,690円)を買ったので、プライム会員と言えども、合計7,670円でした。
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深掘隆介回顧展 at 西武渋谷店

2016年05月22日 | アート・文化
升やたらい等に金魚を描く作家として知られています。
いきさつは本人のオフィシャルサイトを参照してください。
「金魚救い」がキーワード。


若い子ばかりで驚きました。人気あるのか?
それは、それとして、展内撮影可なのですが、カメラ用の照明にはなっていません。何とかマシなものをアップ。
     

アクリルを何層も重ねて容器内を満たすのですが、各層に金魚のパーツを描いてその上にアクリルを流し込むをくり返すと、立体的な金魚になります。


上履きの作品、「小さな一歩」見えにくいのですが、敢えてアップします。理由は画像をご覧下さい。


その他、アクリル絵以外にも、彫像なんかもあります。


  

普通の絵も。
 

その他、作業場の再現、スケッチ。
 

これから夏に向かって、涼しい気分に浸れます。
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ルノワール展 at 国立新美術館

2016年05月18日 | アート・文化
みんな大好きルノワール。
この人の絵は特徴がありすぎですね。
どんな女性も「ルノアール顔」になってしまう。
タヌキ顔ってヤツ?フェルメールもそれに近い。いわゆる可愛い女性に変形?してしまう。

第2回印象派展に出展した作品。「ぶらんこ」と「陽光のなかの裸婦」
後者は、センセーショナルだったそうです。
 

まあ、それはそれで良いのですが、最大の不思議は「浴女」シリーズ(最後の画像)。晩年こんな絵ばかり描きます。モデルは、皆同じ顔・同じ体型。何でだろ?と思っていました。
これは、最後の作品「浴女たち」
マティスは「最高傑作」と称え、ルノワール自身も「ルーベンスだって、これには満足しただろう」と言ったそうです。
すみません、理解不能。


そして、理解しました。浴女に登場するモデル、奥さん(アリーヌ)なのですね。下の画像「田舎のダンス」で踊っている女性です。
20歳以上年が離れていてるにもかかわらず、56歳の若さでこの世を去りました。彼女へのオマージュなんですね、「浴女」シリーズ。


上記の絵に対して「都会のダンス」モデルはシュザンヌ・ヴァラドン。モーリス・ユトリロのお母さん。
著名な画家のモデルとして、その後画家として大成。色々な芸術家と浮き名を馳せた女性でもあります。


これは、「横たわる裸婦(ガブリエル)」
次男ジャンを身ごもったときに呼び寄せた遠縁の娘。その後20年間、晩年のよきモデルとして200点近くの作品に登場。
彼女も「浴女」シリーズもモデルですね。
裸婦は「芸術に不可欠な形式」だそうで、晩年よく描きます。
で、この辺りの絵が私の好みではありません。やはり、印象派の画家と言われていた作品が好みです。


「ピアノを弾く少女たち」印象派初、国家買い上げとなった絵です、確か。(笑)


で、その5年後同じテーマでまた描きます。今度は、違うモデルです。「ピアノを弾くイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロル」


子供、特に自分の子供をよく描きます。
家族への愛情がよく分かります。
「ジュリー・マネあるいは猫を抱く子ども」この子の両親が相次いで世を去ったとき、とルノワールが後見人となっています。


最初の絵は「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」印象派の代表作。
「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」とは、モンマルトルに位置する、「ギャレットの風車」の名を持つダンスホールのこと。
日曜日の午後、ここに集って踊って飲んで食べて愉快にに過ごしたと。
この当時のモンマルトルは新興住宅地で、中級より下の庶民、労働者が住んでいました。
最前列の女性は、お針子。皆、この日のために精一杯のおめかしをして、レクリエーションを楽しんでいる風景がコレ。
「明日からまた辛い労働が始まる訳だけど、今は休日。遊びましょう。」と言う刹那的な楽しさが漂っています。
嗚呼、今のオレだ。(笑)
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屋上庭園 at 朝倉彫塑館

2016年05月15日 | アート・文化
朝倉彫塑館は、展示物について、それはもう素晴らしいのは当然です。しかし、私的には、どうしてもその建築物と中庭(池)に注目してしまいます。
アトリエ部分は、鉄筋コンクリート造。住宅部分は、数寄屋造り。この組み合わせの妙。そして周りを取り囲む池。深さ2mはあるのではないかと。
何度見ても飽きません。まるで東京都庭園美術館の様です。
 


GW中、天気が良ったので、屋上に上りました。そうしたら、立派な屋上庭園があったと。
昭和の初めに屋上庭園。近代建築の巨匠、ル・コルビュジエにより提唱された近代建築の5原則(ピロティ、屋上庭園、自由な平面、水平連続窓、自由な立面)のうち、屋上庭園をすでに実現していたとは。
   

しかも、オリーブの木まで植えていたとは。素晴らしい先見の明です。名を遺す芸術家は違いますな。


彫塑家だけあって、屋上にも彫塑が。横にいるご婦人はフランス人です。こんな場所にも来るのか?どんだけ日本て人気があるのかよ?(笑)

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